共産党の地域後援会が発行する「まちかど」読者の方と埼玉・東松山の丸木美術館へ行きました。みなさんは電車・バスを乗り継いで行きましたが私は連れ合いと車で行きました。
以前から一度は行きたいと思っていましたが、今回が初めての見学でした。
都幾川の清流沿いに建つ美術館の入り口には「原爆観音堂」もありました。
鈴もあり、賽銭も受け付けていました。
やはり原爆の図は圧倒的で見るのも辛かったです。
2階は複製品?のようで写真撮影が可能でした。
広島出身の夫妻が描いた作品に、大きさも内容の圧倒されました。
来館者は残念ながら少なく、その分、作品の説明を読みながらゆっくり見ることが出来ました。
プーチンや北朝鮮が核兵器を使うことを否定しない時代になってしまいました。
それだけに「原爆の図」の訴えは、今こそ大事です。
丸木位里さんおお母さんのことばです。
「ピカドンは人が落としたもの」のことばが重くのしかかります。
だから原爆をなくすのも人間にしかできません。
核兵器禁止条約に先ずは日本が参加し、そしてすべての国が加わることを望みながら丸木美術館を後にしました。
多くのひとにぜひ訪れてもらいたい美術館です。
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