昨日は東京・小平のルネ小平大ホールに三多摩青年合唱団の演奏会を聴きに行きました。連れ合いの友人が合唱団の一員だからです。
電動車いすを軽自動車の後ろに積みました。
大ホールの車いすスペースに移動するためにスタッフに階段をリフトでおろしてもらいました。
車いすスペースです。この場所に3台の車いすの方が座りました。
この日の発表会のプログラムです。
コロナで演奏が遅れていた「混声合唱とピアノのためのカンタータ」の初演がメインのようでした。
20分以上の作品で私は失礼ながら居眠りをしてしまいました。
国立市在住のウクライナ出身のオペラ歌手が出演するなど、それなりの努力と工夫は感じられました。
でも、舞台と聴衆の一体感はイマイチでした。
「三多摩青年合唱団」とはいえ青年には程遠く、聴衆も高齢者ばかりでした。
プログラムの中で私が知っている曲は少なく、苦労して聴きに行った割には消化不良の演奏会でした。
発表会は歌い手の自己満足であってはいけないと思いました。歌い手と聴き手が共感しあえるような舞台であってほしいとつくづく思いました。
自分自身への良い自戒となった演奏会でした。