今日は年金者組合の学習会があり参加しました。
市役所の出前講座で、市役所職員ふたりが後期高齢者医療保険とフレイル予防のお話をしてくれました。
後期高齢者の医療制度と保険料の仕組みは、てびきのとしおりの説明でした。数字の話が多く、理解するのが難しかったです。
フレイル予防のはなしは私たちの生活と直接かかわるだけに興味が湧きました。フレイル問診表を記入した後、血圧測定もしました。
私は毎朝血圧、体温、酸素を計っています。ほぼその数値と同じで、許容範囲でした。
意見交換の時間では日常生活からくるいろいろの意見や要望がでました。
「キョウイク」と言いますが出かけるための交通手段が整備されていない
フレイル予防のためにも難聴対策が必要だ。聴力検査や補聴器購入の補助をして欲しい
小学校では毎年歯科検診がある。高齢者にも歯科検診や口内検診が簡単にできるようにして欲しい
フレイル予防のために行政がもっと前向きに取り組んで欲しい
などなど、市に対する要望や意見がたくさん出されました。
講師の市職員にはそれらに対する権限はありませんが、市が市民の声を聴いて市役所内でそれらの意見を共有して欲しいと思います。
こんなことの積み重ねで、少しづつ市の高齢者対策が前進するよう要望して勉強会を終わりました。