国民の声を聴くこともなく安保関連3法案が閣議決定され、いよいよ日本が戦争に巻き込まれる危険性が高まりました。そんな中、「守ろう憲法・オール所沢連絡会」の緊急学習会がありましたの©で、連れ合いと参加しました。
会の共同代表でもある大久保弁護士から、パワーポイントも使い、3文書の内容と問題点の話がありました。
「安保三文書」は、世界の分断と軍事力依存を加速し、日本は「先軍思想」と「国家総動員体制」になることを、文書に中身を引用しながら解説しました。そしてアメリカの核の傘の下での戦争抑止から脱却し、憲法9条をテコに「平和を愛する諸国民の公正と信義」(憲法前文)に依拠した平和外交こそが日本のとるべき態度だ と強調されました。
続いて元上智大学教授の田島康彦さんが「安保大転換とメディア」のテーマに、軍事大国への道を加速する岸田政権へメディアが陰に陽に加担している実態に警鐘を鳴らしました。
本来、権力の監視をすべきメディアが、三文書作成の作成に深くかかわり、自衛隊が世論誘導の一翼を担っている実態を告発しました。
参加者が 20人余のミニ勉強会でしたが、学ぶことが多かったです。
「武力で平和和守れない」「憲法9条は日本の宝」を世界に向かって発信すべく、これからも努力してゆこう と思いました。