囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

「廃国置州」・・・

2023-01-27 09:46:04 | 囲碁きちのつぶやき

図書館で大活字本を借りて、「福沢諭吉と日本人」という本を読みました。

福沢諭吉と慶応義塾を繋ぐ人びとのことが書かれていました。著者は、佐高 信 です。登場する人物にすべてに関心を持ち、勉強になりました。

その中に尾崎咢堂も登場しました。

尾崎は日本が「廃藩置県」をしたように、世界が「廃国置州」をした方が良いと早い時期から主張していたそうです。

なるほど、私もこの考えに賛成です。国があるから境界が出来、争いが起こる。国をなくして、世界連邦の州にすれば争いもなくなるのではないかと思います。

争いの絶えない現実の世界を見ていると、この世界連邦の考えに共感を覚えます。

夢のような話ですが、現実があまりにも酷すぎます。

世界連邦のHPに尾崎行雄のこんな言葉が紹介されています。

尾崎行雄(憲政の父・世界連邦建設同盟 [現:世界連邦運動協会] 初代会長)

世界の廃藩置県なくして、人類の平和はない。

コメント
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