今日の東京新聞です。
民間の研究機関の調査では、「公的年金が2年連続目減りしそうだ」と言います。
物価の上昇に年金が追い付かず、年金の「マクロ経済スライド」で徐々に年金が引き下げられているからです。
私も年金生活者のひとりですが、日々、物価の異常な高騰を実感しています。
私は、「高齢期を助け合って!」との考えから年金者組合に入っています。
その所沢支部の機関紙です。
「生活できる年金を!」と10月には東京・日比谷野外音楽堂で「年金者一揆」を行いました。
また、「年金減額はおかしい」と各地で裁判に訴えました。しかし、いずれの裁判も敗訴。上告して、近く最高裁判所の判断が出る予定ですが、勝訴の期待は持てません。
自公政権が進める「大軍拡・大増税」の政策が根っこにあります。
この政策を根本的に変えるような政治の転換こそが求められています。
「軍事費削って、福祉を増やせ!」戦争を体験した私の願いです。