今日は、小野塚所沢市長のタウンミーティングがあり、連れ合いを同行して参加しました。
会場は所沢市役所でした。
テーマは「障害者」と言うことで連れ合いも電動車いすで参加しました。
冒頭、小野塚市長があいさつしました。
能登地震に対し所沢市も救援の職員などを派遣して復旧に協力していると述べた後、所沢市の障碍者の状況について説明しました。
所沢市には「所沢市障害のあるひともない人も共に生きる社会づくり条例」が2018年に制定されているそうです。
私はそのことを知りませんでした。埼玉県内では2市だけだそうです。
今度、条例を読んでみたいと思います。
市には現在15,535人の障害者手帳を持っている方がいるそうですが、障害者の方は年々増えているそうです。
説明の後、参加者からの意見表明です。発言希望者は74人おりましたが抽選で発言者が選ばれました。
テーマが障害者と言うことで車いすスペースもありました。
また聴力障害の席も設けられました。
手話通訳と共に、発言内容をスクリーンに表示しました。
発言内容は多岐にわたり、且つ深刻でした。
★ 障碍者の就労支援と共に、作った物の販売促進場所を作っては?
★ 「手話言語条例を作っては?」
★手話のできる人を増やす施策を!
★聴力障碍者に対応できる老健施設が市内にはひとつしかない
★障碍者に使いやすい駅をめざして鉄道会社に協力をお願いして欲しい
★市役所まで来るのが大変だ。コミティーセンターなどに市長が出向いてのタウンミーティングを考えて欲しい
★視覚障碍者にタクシー券の支給を
★さいたま市や桶川市で行っている重度障碍者の特別就労支援をして欲しい
等々具体的で深刻な発言が相次ぎました。
時間の関係でこの日は 14人しか発言できませんでした。
それでも、小野塚市長が公約通り「月1回のタウンミーティング」を3回開催したことは評価できると思いました。次回は「災害」をテーマに行うそうです。