今日は阪神・淡路大震災が起こって29年目になります。
私は当日のことをよく覚えています。現役で郵便局で働いていました。泊りの勤務でした。明け方、郵便物を運んで来るトラック便とパレットや郵袋を授受する仕事をしていました。その時に地震が置き、ラジオをかけて震源地を聞きました。時間と共に被害が大きくなるのを知りました。それが阪神・淡路大震災でした。地震の恐ろしさを思い知らされました。
今、能登半島地震・津波の被害が連日報道されています。被害のすさまじさに心が痛みます。
そんな時でも、政府・財界などの原子力村の人々は、志賀原発再稼働の姿勢を崩していません。
志賀原発は地震発生の断層帯の上にあります。そもそも、原発など造れる場所ではありません。
阪神淡路大地震を体験した関西の政治家や財界は、この日も大阪万博開催に固執しています。
利権がらみ、カネまみれの大阪万博の真の狙いはその後に造るIRA=カジノのためです。私は、博打で経済再生などやるべきでないと思います。
万博や辺野古基地を作つている場合でなく、先ずは災害復旧に全力で取り組むべきです。