今日は年金者組合の囲碁サークルの例会でした。30℃を優に超える暑さの中、9人が集まり、ザル碁を楽しみました。
私は、4局対戦して、2勝2敗でした。例会は、午後5時までなのですが、時間に終わらない対局者もいます。
今日、5時過ぎまで熱戦を繰り広げている組です。
他の参加者は、対局がすめば順次帰ってしまいます。でも、この組は時間を気にせず打っていました。
例会にあまり顔を出さないと「体調でも悪いのでは・・・？」とお互いに気遣う仲間たちです。「勝負は二の次、先ずは、次回も元気に顔を合わせる」 がモットーの私たちの囲碁サークルです。
「8月は 6日 9日 15日」 これは先日亡くなった永六輔さんの句だそうです。8月は、私たちは「戦争と平和」の問題を考えざるを得ません。
私にとっては、「8月は 6日 9日 15日 そして 平和のための戦争展」 です。その戦争展が、8月末に行われます。
と き 8月28日（日）から31日（水）
ところ 所沢市役所 １階市民ギャラリー
初日のオープニングイベントに私たち年金者組合のうたごえサークルなどが平和のうたを合唱します。
所沢近隣の方、ぜひ、お出かけください。
昨日、床屋さんに行って散髪しました。床屋さんに「髪の毛、どの位にしますか？」と聞かれ、「毎日、暑くてかなわないから、いくらかでも涼しく感じられるよう、短く刈りあげて欲しい」とお願いしました。
帰宅した私の頭を見て、家人が「もしかしたら、円型脱毛症ではないの？」と訝る。頭を刈り上げたから、目につくようになったのかも知れない。
床屋さんも何も言わなかったし、そんなこともないと思う。何より、自分では見えないので確かめようもありません。
円型脱毛症はいろいろの原因があるそうです。でも、一般的に言われている原因のひとつが「ストレス説」です。
原因として思あたるのは「ストレス」かも知れません。そう言えば、黒かった髪の毛も白いものが目立つ始めました。これも「ストレス」かも知れません。
適当な「ストレスはボケを防ぐ」とも言われています。
でも、最近はストレスが多すぎます。家の中のこともありますが、世の中のことで「ストレス」が多すぎます。
年金は年々下がる。医療・介護は改悪される。原発は次々再稼働される。沖縄の基地拡張、辺野古基地建設は益々、強権的にやられる。アメリカの核の傘の下、核兵器先制使用にさえ、日本が反対する。選挙をすれば、私の期待に反して自公が勝利する。近隣国は、覇権主義を唱える国や係争地を実効支配する国、ミサイルをやたら打ち上げる国 など一向に収まる気配もない。それを口実に軍備を増強し、憲法9条を変えて戦争する国つくりを急ぐアベ自公政権・・・・ 私にはストレスがたまることばかりが起きています。
これでは、ストレスが溜まって円型脱毛症になっても仕方ありません。
今度、床屋さんに行った時には、脱毛が目立たないように髪の毛を長くしようと思っています。
でも、それではいけないと思います。私のストレスの原因となる状況を除去する以外にありません。その為に、志を同じくする仲間と手を携えて、これからも運動をすすめなければ・・・と思います。
それこそ、蒸し暑い夜の囲碁きちの独り言です。
関東地方に台風が直撃する中、今日は、連れ合いを病院に引率しました。滝のような雨？で車に乗る時にもうずぶ濡れになりました。
長靴をはき、雨具を着て病院に着きました。大雨でしたので、患者さんが少なかったのか、予約時間より早く診察してもらいました。台風がこれから襲来すると言うので、トンボ帰りで帰宅しました。
風雨の強い中、家の中でテレビの台風情報を見ていました。
西武・多摩湖線の電車が、線路に流れ込んだ土砂に乗り上げて動けなくなったと言っていました。場所が東村山ですから、隣の市での出来事です。
更に、テレビでは東京・多摩地域、埼玉・西南地域の大雨の被害の状況を報道していました。
青梅、瑞穂など東京の多摩地域と埼玉・入間市、所沢市の被害も報道していました。
所沢の市街を流れる東川があふれたと報じました。所沢中央公民館のすぐ隣で、街の真ん中です。柳瀬川の安松、久米地域も警戒水位を越えそうだとも報じました。我が家のすぐ近くの地域です。
テレビが、所沢の被害状況を報じたので身内の方が心配して電話をかけてきました。でも、我が家は比較的に高い場所に有るので、今まで水の被害に遭ったことはりませんし、今回も大丈夫でした。
被害に遭われた方の一日も早い復旧と、特に、北海道などに新たな被害が起こらないことを願っています。
何となく、台風に振り回された一日となりました。
50年以上も前に通った夜間大学時代の学友との囲碁会が今でも続いています。家庭の事情で私は参加する機会が少なくなりましたが、昨日は久ぶりに出席しました。
参加者は、６人と少なかったです。私は、指運がよく、4局打って4勝でした。終われば、ビール、酒で懇親会です。会場を提供していただいているＫさん宅の居間にはこんな額が飾ってありました。
Ｋさんは日本棋院の5段の免許を持っているのです。これはかなり強い方と思いきや残念ながらそうでもありません。
ｋさんには、私が白で、3子置かせて打っています。さすれば、私は、「8段」と言うことになります。私にはとてもそんな実力はありません。ネットの囲碁対局の国際基準からすると、私はせいぜい、1級ないしは初段です。2段の実力はありません。
要は、日本の囲碁界の段位に認定が甘すぎるのです。日本棋院は有料で段位の認定をしています。その認定料は、段位が高くなるほど、払い込む料金も高くなります。つまり、高い段位を認定すればするほど、日本棋院に高額の認定料（営業収入？）が入る仕組みになっています。営業政策の一環として、インフレの段位を認定しています。
こんなことが日本の囲碁界をダメにしている原因のひとつかも知れません。
昨夜も5段の免許状が飾ってある部屋で、美味しい料理と美味しいお酒を沢山いただきました。目くじら立てず、楽しいひと時が過ごせたので、アマチュアらしい囲碁会で良かったのかも知れません。
