囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

税金の使い方がおかしいのでは?

2016-08-19 21:20:26 | 囲碁きちのつぶやき

今日の東京新聞の朝刊です。

選挙が終わった途端に社会保障の改悪案が次々に出されてきました。

介護保険の改悪案です。

既に、要支援1、要支援2 の人には、訪問介護とデイサービスの保険給付から外されようとしています。政府は、その上、要介護1、要介護2 のサービスを対象外にしようとしています。

私の96歳になる母親は、要介護2です。デイサービスの他に、福祉器具のレンタルも受けています。

特殊寝台、特殊寝台の付属品(これがないとベットへの上り下りが出来ない)、手すり貸与(これがないと様式トイレに座れない)、歩行器貸与(いわゆるシルバーカー、これがないと歩けない) を介護サービスの一環として受けています。現在、母親は介護保険を利用して、レンタル料の1割負担ですので、何とか借りられています。しかし、政府は、これらのレンタル料を「全額自己負担」にする方針だそうです。全額自己負担でしたら、我が家では払いきれません。

その他、医療では「75歳以上窓口負担」を1割から2割にする方針です。年金は毎年引き下げられ、正に、「年寄りは早く死ね」みたいな政治が進められています。

軍事費やリニアや新幹線などゼネコンがらみの大型公共事業には国の予算をつぎ込み、社会保障費はドンドン切り詰める、私は、今のアベ政権は税金の使い方が間違っていると思います。

 

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なるほど、なるほど・・・

2016-08-17 20:14:35 | 憲法9条、大好き!

車の中でラジオを聞いていたら、「アメリカの大統領選挙に絡んで、政府高官?が”日本の憲法は、アメリカが作ったもの・・・”みたいなことを発言している」と報じていました。自民党も「憲法はアメリカに押し付けられたものだから、自主憲法を制定すべきだ」と改憲を主張しています。

先日、東京新聞を読んでいたらこんな記事が掲載されていました。参考までにぜひ、読んでみてください。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料

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 日本国憲法の成立過程で、戦争の放棄をうたった九条は、幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相(当時、以下同じ)が連合国軍総司令部(GHQ)側に提案したという学説を補強する新たな史料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。史料が事実なら、一部の改憲勢力が主張する「今の憲法は戦勝国の押しつけ」との根拠は弱まる。今秋から各党による憲法論議が始まった場合、制定過程が議論される可能性がある。 (安藤美由紀、北條香子)

 九条は、一九四六年一月二十四日に幣原首相とマッカーサーGHQ最高司令官が会談した結果生まれたとされるが、どちらが提案したかは両説がある。マッカーサーは米上院などで幣原首相の発案と証言しているが、「信用できない」とする識者もいる。

 堀尾氏は五七年に岸内閣の下で議論が始まった憲法調査会の高柳賢三会長が、憲法の成立過程を調査するため五八年に渡米し、マッカーサーと書簡を交わした事実に着目。高柳は「『九条は、幣原首相の先見の明と英知とステーツマンシップ(政治家の資質)を表徴する不朽の記念塔』といったマ元帥の言葉は正しい」と論文に書き残しており、幣原の発案と結論づけたとみられている。だが、書簡に具体的に何が書かれているかは知られていなかった。

 堀尾氏は国会図書館収蔵の憲法調査会関係資料を探索。今年一月に見つけた英文の書簡と調査会による和訳によると、高柳は五八年十二月十日付で、マッカーサーに宛てて「幣原首相は、新憲法起草の際に戦争と武力の保持を禁止する条文をいれるように提案しましたか。それとも貴下が憲法に入れるよう勧告されたのか」と手紙を送った。

 マッカーサーから十五日付で返信があり、「戦争を禁止する条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原首相が行ったのです」と明記。「提案に驚きましたが、わたくしも心から賛成であると言うと、首相は、明らかに安どの表情を示され、わたくしを感動させました」と結んでいる。

 九条一項の戦争放棄は諸外国の憲法にもみられる。しかし、二項の戦力不保持と交戦権の否認は世界に類を見ない斬新な規定として評価されてきた。堀尾氏が見つけたマッカーサーから高柳に宛てた別の手紙では「本条は(中略)世界に対して精神的な指導力を与えようと意図したもの」とあり、堀尾氏は二項も含めて幣原の発案と推測する。

 改憲を目指す安倍晋三首相は「(今の憲法は)極めて短期間にGHQによって作られた」などと強調してきた。堀尾氏は「この書簡で、幣原発案を否定する理由はなくなった」と話す。

 <しではら・きじゅうろう> 1872~1951年。外交官から政界に転じ、大正から昭和初期にかけ外相を4度務めた。国際協調、軍縮路線で知られる。軍部独走を受けて政界を退いたが、終戦後の45年10月から半年余り首相に就き、現憲法の制定にかかわった。

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通り雨の中、送り盆

2016-08-16 17:52:01 | 日記

午後、末娘夫婦が来てくれました。2人は、お盆休みを利用して海外旅行に行き、昨日帰って来ました。

マレーシアのお土産をいくつも持ってきてくれました。「天気にも恵まれ、静かなリゾートホテルで楽しく過ごしてきた」と話していました。聞いていて、連れ合いも「そんな所なら私も行きたい」と言っていました。

送り盆の日でしたので、仏様を送って、連れ立って菩提寺に行きました。台風の影響で通り雨に会いました。

我が家のお墓です。

連れ合いの実家のお墓です。

両方のお墓を、娘夫婦がきれいに掃除してくれました。

ふたりともお盆休みは今日までだそうです。明日からは本格的に仕事が始まります。旅行疲れの中、送り盆に来てくれた娘夫婦の感謝、感謝です。

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忘れまい、戦争の惨禍!

2016-08-15 21:24:52 | 憲法9条、大好き!

第2次世界大戦で日本が敗戦して71年目を迎えました。政府主催の「全国戦没者追悼式」が日本武道館で行われました。私も、その実況中継に合わせ、正午から1分間の黙とうを捧げました。式辞の中で、先の戦争について天皇陛下は「深い反省」の意思を表明しましたが、安倍首相は「反省」の一言もありませんでした。先の戦争が「正しい戦争」とでも今でも思っているようです。

所沢市民有志は、午後2時から3時まで、所沢駅東口で終戦の日の「不戦の願を込めて、平和憲法を守れ!」の街頭宣伝を行いました。

最初に主催団体を代表して、所沢革新懇の小林弁護士があいさつしました。

その後、市民のリレートークです。戦争体験者、若い市職の方、「さよなら原発@ところざわ」の代表、平和委員会、新日本婦人の会などの他、民進党代表、日本共産党代表などの訴えもありました。

参加者は、75人。東口駅頭を埋め尽くしました。

駅利用の方に「2000万人署名」と併せて、革新懇のチラシも配布しました。

私は、アコーディオンを担いで参加しました。所沢うたごえ合唱交流会有志のみなさんの冒頭の「戦争はもう嫌だ」と最後に「青い空は」の伴奏を担当しました。

ギターのHさんの協力を得てなんとか伴奏することが出来ました。

「戦争する国づくり」が急ピッチに進む中、「戦争だけはゴメンだ」「平和憲法を守れ!」の気持ちをこれからも持ち続けて行く決意を新たにしました。

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お盆のお客様

2016-08-14 21:47:35 | 日記

お盆とあって今日は来客がありました。お客様は、勿論、仏様に挨拶に見えますが、それ以上に私の母親の顔を見に来ます。

お客様も見えたので、昼食は出前のお寿司を食べました。

元気で食欲もある母親はみなさんに負けないで沢山食べました。来客は、連れ合いの妹夫妻とそのお孫さんでした。私にとっては義妹夫妻です。

義弟が、私の母親に「おばあさん、お幾つになられましたか?」と聞くと、母親は即座に「あなたのお母さんと同じ年だから、96歳になりましたよ」と答えると義弟はびっくりしていました。義弟のお母さんは大分前に亡くなっています。義弟は、自分の母親が存命だったら何歳になるか など知らなかったのです。私の母親はそのように記憶力がいいのでどなたも驚いています。

義妹が手作りのおはぎを沢山持ってきてくれました。仏様にも供え、夕食にはそのおはぎをいただきました。

母親は「おはぎも大好きだ」と言って美味しくご馳走になりました。

お盆で仏様が帰ってきていると言うので、夜、私の孫娘もあいさつに来ました。母親からすれば、ひ孫です。

ひ孫にお小遣いをあげるのが楽しみらしく、あげる方ももらう方も笑顔でした。

母親のお盆休みは今日だけです。明日からはいつもの通り、デイケアに行きます。母親のとっては週4回のデイが仕事のようなものです。明日からは、平常通り「仕事?」です。

 

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