囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

福島原発事故に学ばない日本

2017-06-20 17:52:03 | さよなら!原発

今日の東京新聞の一面トップ記事です。

韓国の新大統領が「脱原発宣言」をしたと報じています。

その理由として

1 福島原発事故の教訓は「原発は安全でない」と言うことを示した。

2 原発は低価格でない

3 環境にもやさしくない

それゆえ、新しい原発建設計画は白紙の戻し、原発の寿命も延長しない と言うものです。私たち一般市民が考えていたことを韓国では大統領が宣言しました。

それと真逆のことをやっているのが日本です。福島原発事故から何も学ぼうおせず、「放射能はアンダーコントロールされている」と世界に向かって大ウソをつき、古い原発の稼働期間を延長し、次々の原発を再稼働しています。原子力村が大手を振って再び台頭しています。それに司法までが加担しています。

韓国の選択はごく常識的であり、徐々に世界の趨勢になりつつあります。原発事故を起こした日本も一日も早く韓国と同じように「脱原発宣言」を出すべきだし、そうした政府を一日も早く作るべきだと思います。

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母親大会で歌う!!!

2017-06-18 20:55:53 | 日記

朝、母親と会いに老健施設へ行きました。入所の方に夏風邪の方が出たと言うことで一週間面会禁止でした。面会が解禁になりましたので、朝一番に会いに行きました。本人は案外サラッとしていて何事もなかったように元気でした。

 午後は地元の母親大会のオープニングで歌いました。年金者組合うたごえサークルとして出演し「私の好きなこの町」「「いまわたくしたちは」、「青い空は」の3曲を20名で歌わせてもらいました。

戦争の危惧を感じざるをえない今、沢山の方が参加しました。最後までお話を聞きたいと思いましたが、残念ながらここで退席しました。

市の健康保険施設で行われた歯の「80-20」検診を受けました。沢山のお年寄りが順番待ちをしていました。80歳で自分の歯を20本以上残すのが、「8020」運動です。検査してもらったところ、私は自分の歯が 32本 あるそうです。入れ歯が一本もないのが自慢ですが、逆に歯周病に悩んでいます。

池の金魚が何故か全滅したので、街の観賞魚店に行きました。和金が 一匹150円。コメットが 1匹 500円でした。 コメットを5匹を 2,000円で買いました。これからは大事に育てたいと思います。

「父の日」と言うことで、娘たちから、私の好きな日本酒をもらいました。夜は、孫たちも来てくれた「父の日」?を祝ってくれました。

美味しいお酒でひとり悦に入っていました。調子にのり、少々飲みすぎかも( ^ω^)・・・

 

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小さな旅 大平山へ

2017-06-16 21:30:41 | 旅行

今日は栃木県栃木市に行きました。我が家から、往復200kmの自家用車での旅?です。

最初に蔵の街美術館へ行きました。「鈴木賢二と徹の版画と彫刻」展を見るためです。

連れ合いの友人に鈴木賢二の縁者がいたためです。その方は今日一日、つきっきりで案内してくれました。鈴木賢二は常に働くひとの立場に立って制作活動をしてきました。栃木市出身と言うことで賢二と徹の親子の作品を展示していました。働くひとの日常の所作を切り取った作品は素敵でした。

折角だからと市内をめぐりました。蔵つくりの家並みを見た後、遊覧船に乗りました。

船中、川運で栄えた時代の話、保存されている家並みの話などとても興味深かったです。川面を泳ぐ鯉に餌を与えながらのんびり船頭さんのガイドを聴きました。

最後に大平山に行きました。あじさい坂を見ましたが、満開にはまだ時間がかかりそうです。

あじさいは満開にはなっていませんでした。あじさい坂では絵画クラブのみなさんがあじさいを描いていました。

思いはけずのんびり過ごせた今日の栃木市散歩でした。

 

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正に「狂暴罪」

2017-06-15 21:37:13 | 囲碁きちのつぶやき

問題点をいろいろ指摘されてきた共謀罪が参議院を通過?して成立した。国会審議をないがしろにし、良識の府をかなぐり捨てた参議院にも怒りが収まりません。平和の党を自認する公明党は何なのか、何が維新なのか 無様な姿が浮き彫りになりました。

私は改めて憲法を読みました。その第12条です。

「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」(以下略)

国民の自由も権利もないがしろにする「共謀罪」、その成立過程を見れば為政者がやろうとしていることがわかります。問答無用、お上にたてつくな そのものです。

私は理不尽な政権のやり方に抗して、「自由及び権利の擁護」の為に今後も「不断の努力」をする決意を改めて固めました。

参考までに東京新聞の社説を掲載します。

【社説】

「共謀罪」法案 成立強行は疑惑隠しか

 なぜ、それほど成立を急ぐのか。衆院での採決強行に続き、参院では委員会の採決自体を省略する横暴ぶりだ。議論が尽くされたとは言い難く、疑惑隠しのために幕引きを急いだとしか思えない。

 組織犯罪処罰法改正案は犯罪を計画段階から処罰する「共謀罪」の趣旨を含む法案である。

 罪を犯した「既遂」後に処罰する日本の刑事法の原則を根底から覆す内容の重要法案にもかかわらず、審議時間は衆院ではわずか約三十時間、参院では二十時間足らずだ。

 参院での審議時間は衆院の七割がめどというが、その時間にすら満たない段階で審議を打ち切るのは、「再考の府」であるべき参院の責任放棄にほかならない。

 十三日の参院法務委員会での参考人質疑でも、冤罪(えんざい)を生む恐れがあるなどとして法案の問題点を指摘する意見が有識者から出た。

 これまでの審議でも、一般の人は本当に処罰の対象にならないのかとの疑問や、法案が処罰対象の主体とする「組織的犯罪集団」の定義や「準備行為」の内容の曖昧さが相次いで指摘されたが、政府側から説得力のある答弁はない。

 与党側は成立を急いでいるが、法案への懸念がある限り、審議を続けるのは、国民代表たる立法府として当然の責務ではないのか。

 同法案の成立を期すため、当初は国会会期の延長も視野に入れていた与党側がなぜ、一転して異例の「中間報告」に踏み切ってまで成立を急ぐことになったのか。

 国会では学校法人「加計学園」の獣医学部新設に、安倍晋三首相の意向が働いていたか否かをめぐり、野党側が追及を強めている。

 内閣府が「官邸の最高レベルが言っていること」「総理の意向だと聞いている」と働き掛けたとされる文書が明らかになり、文部科学省は再調査を余儀なくされた。

 短期間でも国会を延長すれば、野党に疑惑追及の機会を与える。強行してでも早めに同法案を成立させて国会を閉じ、野党の追及機会を封じた方が得策と、与党側が考えても不思議ではない。

 しかし、それは疑惑隠し以外の何ものでもない。

 この法案は拡大解釈され、冤罪を生む可能性は消えていない。官憲が内心に踏み込んで処罰し、人権を著しく侵害した治安維持法の復活との懸念は、審議を通じて解消されるどころか、むしろ深まった。国民が懸念を抱く法案の成立を政府与党は急ぐべきではない。安倍政権に猛省を促したい。

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世論とかけ離れた「永田町」

2017-06-14 21:54:19 | 囲碁きちのつぶやき

アベ暴走政権は、国会での絶対多数の議席をよいことに、やりたい放題の政治を進めています。でも、この政権が巷で本当に支持されているのでしょうか?

今日、美容院に行った連れ合いが、そこで読んだ週刊誌は、女性週刊誌も含めて「安倍さんの政治やそのやり方を批判する記事で埋まっていた」と言いました。私は週刊誌は読みませんが、6月11日の東京新聞の「話題の発掘」と言う欄にこんな記事が載っていました。

 ここには、「週刊文春」の読者アンケートで自民党の反対で実現しない前川前事務次官の国会への証人喚問に「やるべきだ」が 86%だと言います。安倍内閣については、支持が22%、不支持が 78% だとも書いてあります。その他、「週刊朝日」「週刊新潮」「週刊女性」などが、森友学園、加計学園問題、共謀罪などで安倍政権のやり方を批判しています。「週刊プレイボーイ」は、「読売新聞」「NHK]の安倍政権べったりの報道姿勢にメディアとして、これで良いのか と批判しています。

また、ネットでの安倍政権の支持率は、20%台だとも言われています。それでも、アベ暴走政治が大手を振っているのは衆議院の「小選挙区制」で、得票率とはかけ離れた議席を得ているからだと思います。でも、アベ暴走政治への批判は国民の間に急速に浸透していると思います。私は、それこそ「ごく一般の国民のアベ政治批判」の声を束ねることが出来れば、アベ暴走政治を止めることが出来ると思います。先ずは、野党共闘を実現して自公政権に対峙することだと思います。「市民は連帯、野党は共闘」が私の願いです。

 

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