囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

地震の歴史に学ぶ・・・

2021-03-21 10:24:21 | 囲碁きちのつぶやき

昨3月20日夕刻にも、宮城県沖で震度5強の地震がありました。その前には、震度6強の福島・宮城地震がありました。その都度、津波はないか? 原発は大丈夫か? とまず心配しました。

昨日はたまたま、「歴史の愉しみ方」忍者・合戦・幕末史に学ぶ という本を読みました。

「武士の家計簿」の著者で今、テレビ出演も多い磯田道史さんの書いたものです。

視力が弱ってきたので図書館で大活字本を借りてきました。

副題のテーマの通り、いろいろ面白いこと書いてありました。

そんな中で磯田さんは一章を起こして「震災の歴史に学ぶ」ことを書いていました。

その中で10の項目を書きました。各々、興味を覚えることばかりでした。

「東北の慶長津波」「江戸時代の”津波避難タワー”」「津波ではじけた干拓バブル」「津波と新幹線」などはとても興味深かったです。

磯田さんは、古文書を探し出して災害の歴史を調べました。そこには、古文書からも大きな地震や津波がほぼ○〇年ごとに起きている。その地域もある程度特定しています。そして、やんわりと原発事故にも言及しています。

地質学者や地震学者とは違った視点で地震や津波を論じていることが新鮮でした。

いろいろの分野の方々が原発事故の危険性を指摘しているのに、それを無視して原発再稼働を進める原子力ムラの人たちに私は改めて怒りを覚えました。

蛇足ですが、本の中では、「津波と新幹線」の項では、「東海・南海地震は100年に一度は大きな地震と大きな津波が起きている」と指摘し、その時は新幹線の浜名湖付近が津波に襲われる危険性が大きい と述べていました。

 

 

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所沢で、明日、フードパントリー・・・

2021-03-20 08:38:27 | 囲碁きちのつぶやき

私はカタカナ文字に弱いので、言葉の意味をネットで調べました。

「知恵蔵」のミニミニ解説です。

生活困窮者やひとり親家庭など、何らかの理由で十分な食事を取ることができない状況の人々に食品を無料で提供する支援活動のこと。パントリー(pantry)は食品を蓄える貯蔵庫を意味する英語である。2019年に発生した新型コロナウイルスの影響で、子どもたちを食事で支援する「子ども食堂」の自粛が続く中、この活動が脚光を浴びた。

そのフードパントリーが明日、所沢駅東口で行われるそうです。食に困っている近隣の若者、学生のみなさん、ぜひ、お出でください。

天気が心配です。開催については連絡先に電話照会して下さい。

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逆算したのでは・・・?

2021-03-19 18:16:31 | 囲碁きちのつぶやき

一都三県の緊急事態宣言が、3月21日に解除されることになったそうです。

私は、医学的な知識などなく、コロナ禍の行く末を論じる資格などありません。素人考えの全くの独善ですが、今回の緊急事態宣言の解除は、オリンピックから逆算して決められたような気がしてなりません。

東京オリンピックを何が何でも開催するのは、これ以上、解除を伸ばせないと政府もオリンピック関係者も考えたのでしょう。

そして、3月21日に解除したのは、3月25日から始まるという聖火リレーに間にわせたのでしょう。

コロナ禍は依然終息が見えませんが、無理やり「解除」してでも、オリンピックを行う そんな姿勢には疑問に感じます。

外国からの観客を規制したり、最悪、無観客での競技さえも取りざたされています。

それまでして、開催する意義がどこにあるのでしょうか。

国民の多数から心から喜ばれていないオリンピックは中止して、コロナや災害対策、原発事故の後始末に全力で取り組むべきだと 私は思います。

 

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菩提寺へ・・・

2021-03-18 16:21:27 | 日記

暖かで穏やかな日でした。彼岸ということで、菩提寺にお墓参りに行きました。

いつものことながら、連れ合いには本堂から墓地に行く階段が難儀です。

我が家のお墓に行くとお隣のお墓の方も来ていました。

お墓は生前、両親が建てたものです。隣のお墓には両親の長生会のお仲間が眠っています。お隣の方は私の両親のことをよく知っており、お墓の掃除も手伝ってもらいました。

当方は、わたくし、連れ合い、次女、義妹の4人、お隣はおひとりなのにお墓の掃除までしてもらい恐縮しました。思いがけず、墓前でお互いの親の思い出話をすることができました。

連れ合いの実家のお墓です。

姉妹でそれぞれの家の近況を報告しました。コロナ禍の中、大学に進学した子もおり、良い報告も出来ました。

お墓参りの後は、しだれ桜で有名な金仙寺に行きました。

サクラは来週が見ごろでしょう。境内にはカタクリなど花々が一斉に咲き始めていました。

土・日は雨の予報ですので、天気が崩れる前にお墓参りを済ませることができました。

 

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お上りさん・・・?

2021-03-17 15:09:03 | 日記

今日は彼岸の入りでした。よくしたもので暖かい日になりました。

思い切って、東京・上野にお墓参りに行きました。

山手線・鶯谷駅で降り、お寺に行く途中の根岸の交差点です。

スカイツリーが良く見えました。

快晴で青空に突き抜けるように立っていました。

マンションに囲まれた妹が眠るお寺さんです。

妹は、21年前に61歳で亡くなりました。東日本大震災も知らず、もちろんコロナも知りません。その方が良かったのか?それにしても亡くなるのが早すぎました。妹の連れ合いである義弟も4年前に亡くなりました。

墓前にコロナで大変ですが、「みんなそれぞれ頑張っています。」と報告しました。

天気も良かったので上野公園を通りました。

噴水広場や動物園前はそれなりに人が出ていました。花見の名所は一方通行になっており宴会が出来ないようネットで囲ってありました。花は咲き始めており、来週あたりが見ごろでしょう。

いちばん驚いたのは、JR上野駅と公園との間にあった「車道」がなくなっていたことです。その為、駅からは車を心配することなく公園に入れるようになっていました。

まるで、お上りさんの気分になりました。

乗換駅の池袋にも立ち寄りました。

ゴミ焼却塔が見える小さな公園はコブシとサクラが満開でした。

コロナ禍で東京には全く行っていないので変容に驚きました。

それと、車内放送、駅の構内放送、街の宣伝放送などなど東京はとてもうるさく感じました。

補聴器をつけているからなお更なのでしょう。コロナも怖いし、うるさい街中にはあまり行きたいと思いませんでした。

それでも、13000歩以上歩いたので、運動にはなりました。

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