囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

益々ふえる共産党攻撃・・・

2021-09-15 09:58:17 | 囲碁きちのつぶやき

テレビのコメンテーターの国際弁護士の人が、「共産党は、今も暴力革命を否定していない」との主旨のコメントをしたことが問題になっています。本人は弁解をしていますが、この種の発言は益々ふえると思います。

為政者が悪政を糊塗するために敵を作り、国民の目をそらすことはよくあります。

今回も政権の人気向上のために為政者が意図的に裏で糸を引いているような気がします。

それに類したことが私の住む所沢市議会でも起きました。今日のしんぶん赤旗の記事です。

この記事を読んで思い出されるのがマルティン・ニラーメラーさんという牧師の言葉です。

♫♫♫♫♫

マルティン・ニーメラーのことば

ナチスがコミュニスト(共産主義者)を弾圧した時,私は不安に駆られたが,
自分はコミュニストではなかったので,何の行動も起こさなかった。
その次,ナチスはソーシャリスト(社会主義者,労働組合員)を弾圧した。
私はさらに不安を感じたが,自分はソーシャリストではないので,何の抗議もしなかった。
それからナチスは学生,新聞人,ユダヤ人と,順次弾圧の輪を広げていき,
そのたびに私の不安は増大したが,それでも私は行動に出なかった。
ある日ついにナチスは教会を弾圧してきた。
そして私は牧師だった。
だから行動に立ち上がったが,その時は,すべてがあまりに遅過ぎた。

                                  ♫♫♫♫♫

秋の衆議院議員選挙では、自民党の後退が予想される反面、野党共闘の伸長がうわさされています。

野党共闘の要で活躍する共産党を叩くことが、ひいては野党共闘そのものをつぶすことになる と政権与党は考えているのでしょう。その延長線上に、国際弁護士や所沢の自民党市議の発言があると思います。

私は、しっかりと事実を見極める有権者の目が必要だと思います。

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旅の思い出 松本市浅間温泉・神宮寺

2021-09-14 08:40:07 | 旅行

二泊目は浅間温泉に泊まりました。温泉街を散策しようと思い、観光案内を調べました。すると、神宮寺というお寺があり、丸木位里の襖絵がある と紹介されていました。

なぜ、ここに丸木位里さんの襖絵があるのか? と疑問に思い、さらに調べました。

すると、先代の住職の高橋卓志さんのブログに行き着きました。

それが実に興味深く、高橋さんに生きざまに共感しました。

ぜひ、ご一読ください。すべて、わかります。

♫♫♫♫♫

ぼく? - 髙橋卓志オフィシャルサイト

https://takahashi-takushi.jp › greet
 
 
               ♫♫♫♫♫
 
 
 
 

ぜひ、襖絵を見たいと思い、神宮寺に電話しました。「法事があるので朝早くならお見せできる」と言われ、朝6時30分に伺いました。若い住職さんが対応して、見せて切れました。

庫裏の玄関には 原爆の火 が灯されていました。

その由来や詩文もありました。

本堂に上がらせてもらいました。

丸木位里夫妻が描かれたふすま絵がりました。

目的の襖絵は法事のために外されてありました。しまわれていたものを見せてもらいました。

「地獄絵」です。右下にはお札(お金)に頭を垂れる強欲な人間が描かれています。左側には、そんな人が火あぶりにあっている姿なのでしょうか? 地獄に行くひとの姿に私もギョッとしました。

また、金沢翔子さんの書が飾られていました。信仰心のない私にも心をゆすぶられる書でした。

第1・第3日曜日には早朝座禅会が行われているそうです。

拝観した日が第2日曜日でしたので座禅会はありませんでした。

不遜にも、石庭を前に座禅の真似事をさせてもらいました。

やはり 無心、心が穏やかになりました。

6人で拝観し、辞去に際し、「拝観のお礼を差し上げたいのですが・・・」と若い住職さんにお願いしました。

住職さんは、「お賽銭箱はありません。気持ちがありましたら、その分で、温泉街でお土産でも買って帰ってください」と言われました。「拝観量さえ払えば・・・」の気持ちの私の心がさもしく思えました。

 

高橋卓志さんのブログにも、実際に神宮寺を訪れても、学ぶことの多い浅間温泉でした。

 

 

 

 

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旅の思い出 1 下諏訪・本陣岩波家

2021-09-13 17:07:10 | 旅行

今の時節「旅行に出かける」など言うと世間から非難されそうです。でも、家族のそれぞれが都合をつけて日程を決めたので出かけることにしました。その内の特に思い出深かった場所です。

ひとつは、下諏訪。本陣岩波家です。

予約制で庭園が見られるということで電話をしました。たまたま、岩波家のご当主が出られ、当主が対応できる日時に伺いました。

当日は岩波家当主自らが迎えてくれました。

中山道の宿場町として栄えたころの庭園が残されていました。

ご当主自らがお茶を立ててくれました。

立派な庭園を前に古九谷でのお茶は格別でした。

茶道のたしなみのない家族ですので、作法には合わなかったかもしれませんが美味しく頂きました。

最近、蔵から見つかったという往時の裃、刀剣、大名の本陣宿泊の古文書、宿泊の看板などを見せてもらいました。

当主が説明する庭の池にはアキアカネが舞い、カワセミが池に飛び込んだのには驚きました。

非日常の世界でひと時を過ごすことができました。

岩波さん、お忙しい中、私たちの時間を割いていただきありがとうございました。

長野日報に掲載された裃の記事です。

先祖が着た裃 下諏訪本陣岩波家土蔵で発見

 2021年5月25日 6時00分

 

発見された裃を手にする岩波当主

下諏訪町横町の下諏訪宿本陣岩波家(岩波太佐衛門尚宏当主)の土蔵から、江戸時代に岩波当主の先祖が着ていたとみられる裃が見つかった。色味を抑えた青、淡い青緑、黄みの深い赤褐色の3点で、同家の家紋である「千切り」があしらわれている。

3点のうち、色味を抑えた青色の裃は上下約140センチ、左右約70センチ。現在、主屋に飾っている。岩波当主は「諏訪のお殿様にお会いになる時などに日常的に着ていたものではないか」と話す。

同家の家譜によると、岩波家は江戸時代に17代当主尚方の時に下諏訪宿本陣の問屋役(宿場の業務の統括)を命じられ、元禄元年(1688)年から明治維新(1868年ごろ)まで務めたとされる。見つかった裃はこの間の先祖が着ていたとみられる。

28代目となる尚宏・現当主が土蔵の整理をしていた20日に発見した。詳しいことはまだ分からず今後調べていく方針。「江戸時代のご先祖様が登城の際に着ていたのだろうか。長い年月を経てこうして出てきたことに何か不思議な縁と歴史的なロマンを感じる」と話していた。

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衆議院議員選挙に向けて・・・

2021-09-10 13:57:08 | 囲碁きちのつぶやき

私の住む所沢市は衆議院議員選挙の小選挙区 埼玉8区 になります。自公政権から政治を変えるため、市民有志が「8区の会」を作り市民の願いを実現する候補を応援しようと活動を進めています。

その運動をさらに加速させようと駅頭宣伝を行うことになりました。

私も参加するつもりです。

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違いがはっきり・・・

2021-09-09 09:06:53 | 囲碁きちのつぶやき

昨日、市民連合の呼びかけで野党4党が共通政策について合意をしました。

今日の東京新聞には野党4党の共通政策と自公政権の政策の違いをわかりやすく比較して掲載しました。

その違いがはっきりしました。今後は、共通政策の肉付けと具体的な選挙協力の在り方を話し合うことになると思います。

政権交代に向けて新たなスタートがきられました。私も大いに期待しています。

東京新聞の対比表です。

 

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