最初の一歩・・・

　９月８日、「市民連合」の仲介により、衆議院議員選挙に向けて野党4党の政策合意ができたそうです。素直に喜びたいと思います。

これで最初の一歩を踏み出すことができました。

政権与党からの野党分断の策動も強まると思いますが、国民のために４野党の共同をさらに実のあるものとしてほしいです。

 

 

以下、朝日新聞からの抜粋です。

　立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組の野党4党は8日、野党共闘を呼びかけている市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」（市民連合）との政策合意に調印した。2019年参院選では当時の立憲、国民民主、共産など野党5会派が市民連合と政策合意をしたが、政権選択を問う衆院選で野党第1党が加わるのは初めて。

 政策の柱は、（1）憲法（2）コロナ対策（3）格差是正（4）エネルギー（5）ジェンダー平等（6）行政の透明化の6項目。具体的には、安保法制、特定秘密保護法、共謀罪法などの違憲部分を廃止し、コロナ禍に乗じた憲法改悪に反対する。消費税減税や富裕層の負担強化など公平な税制を実現する。また、原発のない脱炭素社会や選択的夫婦別姓の実現、森友・加計問題、桜を見る会など疑惑の真相解明などが盛り込まれた。衆院選で4党が掲げる政策の土台となる。

 

 

 

このポスター、貼り換えたら・・・

街を歩いているとこんなポスターが目につきます。

私の住む町は衆議院議員選挙の小選挙区埼玉８区です。現在は小選挙区でこの方が当選し、活動しています。

ポスターには「幹事長代理」とあり、テレビでは、二階幹事長の後ろに立っている姿が映ります。

しかも、文科省大臣大臣も歴任した未来の大物です。

そして、菅 内 閣 を 全 面 評 価 し て ま し た 。 
2021 年 6 月、新型コロナ感染症が拡大し、緊急事態宣言下のでの通
常国会も最終番を迎えていました。 
時の菅政権には、有効な感染症対策が打てていないとの批判の声が
強く寄せられていました。 
そんな中、野党から菅内閣に対する不信任決議案が衆議院に提出さ
れ、その討論に柴山議員が立ちました。 
柴山議員は、討論の中で、菅内閣は、総力を挙げて新型コロナ対策
を行い、感染者数は抑えられ、減少の方向に向かっている！不信任決
議は的外れで論外だ！断固反対する！と力強く述べました。 
そこまで菅内閣を全面評価する政治家がいたことに率直に驚きまし
た。多くの国民の感覚とはずれているように感じました。 
 その後、支持率低下を受け、菅総理が辞任を表明したことは皆様ご
承知の通りです。

ポスターには、１２月５日に街頭演説会を行う　とあります。菅さんが来て演説することなどありえません。

このポスターは直ちに貼り換えた方がよいと思います。そのころには衆議院議員選挙も終わっているでしょう。そして総理大臣も変わっているでしょう。

 

 

スガスガしいとは言えません・・・

今日は本来、所沢うたごえ喫茶Love＆Peceの開催日でしたが、「緊急事態」で中止しました。この2年間、開催は延べ３回であとは「まん防」と「緊急事態」で開くことができません。私たちは生業ではないですが、飲食店のお酒提供自粛？など、生活が成り立たない方々の苦労は想像を絶します。
今日のの東京新聞の読者欄です。



スガさんの退任、「スガスガしい」と言います。まあ駄洒落なら良いですが、私にはそんな気持ちになれません。
別のページには、共同通信も世論調査で、自民党の支持率が４６％でダントツです。これでは、スガさんが替わっても自民党の悪政が続きます。
しっかりした、野党連合の確立と政策の提示が求められています。
正に、野党と市民団体が力を合わせて知恵を出し合うべき時です。

わたくしたちも、所沢で立ち続けます・・・

しんぶん赤旗には、スガ首相の政権投げ出しを受けて各界の方々が今後の抱負を語っています。
そして今日の紙面では、「3の日行動」の呼びかけ人の作家の澤地久枝さんの決意が載っていました。
高齢で病身にもかかわらず、これからも毎月３日、国会正門前に立つと述べています。



もう６年になるのには、私自身も驚きました。わたくしたちは、毎月欠かさず、所沢駅前に立ってきました。
「だれに言われたわけでもなく、自らの意思」で、１０人にも満たない人数ですが立ち続けてきました。

これからもアベ・スガ政治につながる　立憲主義をないがしろにし、憲法９条を改悪する動きが続くかぎり私たちは所沢の地で立ち続けます。

的確なツイート・・・

スガ首相が政権を放り投げようとしています。
ネット上ではいろいろの意見が飛び交っていますが、中に、的確なツイートもあり、私も同感します。
それ以上に野党の姿勢と今後の対応も求められています。



ふたつのツイートを紹介します。


山口二郎
@260yamaguchi
·
23時間
総裁候補が次々と涌いてきて、新政策を論じるというのは、ばかばかしい限り。彼らは内閣の一員であったり、与党の有力者であったりなので、まずはなぜ真逆の馬鹿な政策を支えたのか、黙認したのかを説明する義務を負う。安倍菅政治の9年間で何をやってたのだと、厳しく追及すべき。

横田良篤
@yokotayoshiatsu
·
48分
自民党は安倍・菅と二回政権を放り出した。いかに自民党に統治能力のなさを示したものだ。問題はこの始末を同じ自民党にやらせていいのか。ここで問われるのは野党の存在です。いまこそ四の五言わずに野党は共同で政権奪取を目指すべき、悪政の限り尽くした自公政権を追い落とすのが野党の役割だろう。