議会傍聴で感じたこと・・・

所沢市議会を久しぶりに傍聴しました。

傍聴席からは、議長席、市の担当者席、演壇は見えますが、議員の席は全く見えません。

今日は一問一答形式の質疑でしたので、質問者の後姿は見えました。

私も応援して当選した女性議員の初めての一般質問でした。パワーポイントも使い、女性の立場から質問していました。初めての割には落ち着いていました。私には出来そうもありません。

議会事務局で渡された注意書きです。

写真撮影、録音はダメと書いてあります。

でも、ネットでは国会で居眠りする議員の姿があったりします。注意事項は議会によって違うのでしょうか？

一番困ったのは、補聴器をしている私には発言者によってよく聞こえたり、あまり聞き取れなかつたりしたことです。

市役所ロビーのモニターを見ているのと変わらず、臨場感がありませんでした。

驚いたのは傍聴席の外のトイレでした。大便器は「和式」しかありませんでした。車いすで入れるトイレがあるのか　確かめませんでした。

傍聴席もいわゆる階段式で酸素ボンベを使う連れ合いは席の行き来に苦労していました。

質問者のひとりは車いすの議員でした。そうした方にも十分対応できるような議会であって欲しいと思いました。

 

何とかがんばっています・・・

連れ合いの呼吸器内科の外来診察に付き添って病院へ行きました。駐車場のハナミズキの木はもう実をつけていました。秋には真っ赤な実になるでしょう。

採血、レントゲン、心電図と回った後、主治医の診察です。

各種検査結果では、間質性肺炎は特に悪化していないと言われました。

発症以来、まる9年、よく頑張っていると主治医に言われました。もとより、医師、理学療法士などスタッフのみなさんのお陰です。

本人は「発症後、まる１０年を目指して頑張りたい」と言っています。

調剤薬局で薬ができる間に、ランチをしました。

検査結果が良かったこともあり、ハンバーグがとても美味しかったです。

でも、発症以来、こんな毎日の積み重ねでした。

からせきに今日も生きてることを知る目覚めの朝の妻の気配に

新しい「戦時国債」・・・

専守防衛の国是を投げ捨て、憲法違反の敵基地攻撃能力を持つ兵器のための「軍拡財源法」が国民の声を無視して通ってしまいました。

財源の目途など何も決めていない無責任な法案です。

戦争体験者の私は父母から聞いた戦時国債の話を思い出します。

貧しい生活の中から戦時国債を買ったそうです。でも、戦争に負けると紙切れ同然になったと怒っていました。

ネットではこんな宣伝が目立ちます。

「元本割れなし」の理想の投資だと政府は宣伝しています。

私には、戦時国債と同様、戦車や戦艦、ミサイルの調達のための資金集めのように思えます。

いつか来た道、新しい戦前を繰り返すな！　が私の気持ちです。

戦争の惨禍を忘れまい・・・

８月に所沢・平和のための戦争展が行われあます。私は阿智村の満蒙開拓平和資料館からパネルを借りて展示をする予定です。満蒙開拓団に関する資料も集めています。

そんな時、購読している「うたごえ新聞」にこんな楽譜が掲載されました。

中国帰国２世の歌　とあります。帰国２世とは満蒙開拓団で旧ソ連軍の攻撃で中国に取り残され方々の２世です。中国人に育てられ、日本に帰国した人の子どもが２世です。

楽譜の下には以下の解説記事もありました。

　日本に帰国した人とその２世の方の苦労は私には想像もできません。中国育てられたので日本語は話せない、風習もわからないが故の差別も受けてきました。

　展示を通して少しでも満蒙開拓団の実像が伝わるよう細々と調べてゆきたいと思います。

 

絶品の佐藤錦・・・

連れ合いの友人の山形のSさんから今年もサクランボが送られてきました。

大変貴重なものでいつも家族全員が楽しみにしています。

特に孫娘は喜んでいただきます。

新聞などによるとサクランボが実るころ盗む人が出ると言います。よそ様が苦労して作った果実を盗むなど許されることではありません。

政治をはじめモラルが崩壊している現実をみるにつけ悲しくなります。

美味しく食べられるよう、早速、家族のところに届けます。