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クルマ雑誌「Tipo」12月の特集「魅惑のアバルト」楽しく読みました!「アバルト・マジック」の世界が広がっていました

2022年11月13日 | 本と雑誌

くるま雑誌は、あまり読まないのですが、今回は特別。

愛車アバルトの特集号です。

「ティーポ」誌は、「ラテン車」という造語を創り出したイタリア車やフランス車などの欧州車を専門とする月刊誌。

お洒落でなかなかセンスの良い誌面構成が特長。

フェラーリ乗りの先輩が大好きな雑誌でした。

「メルセデスやレクサスに乗りたくなったら、僕は免許を返納するよ」

その先輩は、跳ね馬を乗りこなすためにスポーツジムに通っていました。

アバルトは、イタリアの大手自動車メーカー・フィアットの系列。

エンジニアでありレーサーだったカルロ・アバルトさんが創設したモータースポーツの殿堂。

愛車595ツーリズモにも、そのDNA、血が受け継がれています。

「クルマの運転は、こんなに楽しかったのか!」ということを教えてくれる一台です。

一度乗ると、エンブレムでもあるサソリ・・・その毒が身体に沁み込んでいきます(笑)。

本当は創業者カルロ・アバルトさんがさそり座だったというエピソードが有力です。

1100キロの車重に1.4リッターのターボエンジンを搭載、最大165馬力というパフォーマンス。

F1マシンのようなパドルシフトが運転の楽しさを倍増させます。

スポーツモードに入れると少し怖いぐらいのパワーがあります。

跳ね馬でも暴れ馬でもありませんが、ちょっとジャジャ馬のところがあります。

サウンドモンツァ、アバルトマジック・・・魅惑のイタリア車。

それがアバルトの魅力です。

SDGs、ESG、ノンカーボン、サステナブルの時代、アバルトにとっても最後の内燃機関になると思います。

イタリアの香り・・・。

デザインやコンセプト・・・まさに「魅惑のアバルト」です。

三大テノールやカンツォーネを聴きながら走ると、街がミラノやトレノのように見えてくるから不思議です。

気分は、ジャン・アレジ!

ルパン3世も乗っていました。

歴代乗っていたホンダからアバルトに乗り換えました。

かって個性があり魅力的なクルマを造っていた本田技研工業は、今や軽自動車とファミリーカーの会社となってしまいました。

大企業になると、稟議や社内調整で独自性のあるHらしいクルマは出せなくなるんですね。

最新のフィットRSを見て倒れそうになりました。

ホント残念です。

世界中にアバルトファンはたくさんいるようで、自分独自のアバルトにするためにチューンしたりデコレーションしたりとサソリの毒は強烈です。

各地でアバルト・ミーティングも開かれているようです。

「魅惑のアバルト」・・・特集記事のタイトルどおり、アバルト乗りにとってはたまらない一冊でした。


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