ゴールデンウィークの前半・・・面白い場面に出くわしました。
ANA搭乗でチケットを予約。
12時55分発の定刻だったのですが、実際に飛び立ったのが13時25分。
実に30分遅れです。
到着の遅れ、機体の不良整備(怖いですね~)のメンテナンス、搭乗手続きの???。
その時、同じ空港で、定時13時20分発の日本航空は、定時どおりそのまま離陸。
えっ?発着時刻は関係なく、準備が出来た順番に離陸するんだ?と思った瞬間です。
定刻で25分後の航空機が先に発った瞬間でした。
当然、日本人ということで文句を言う人は皆無。
気長に待つお客様は実に立派でした。
その間、JALはANAの3倍程度の情報提供を繰り返していました。
現在、実際に搭乗をいただいている最中であると、さらには、JALは「後方の座席から優先搭乗」し、離陸時刻を順守するための創意工夫をしていること(ANAはプレミアムシートには注力していますがビンボー席には全く留意していません)・・・。
きめ細やかな努力が感じられます。
てきぱき仕事を進めるJAL、ごゆるりと仕事を進めるANA。
10年前のJALの仕事を彷彿させるANA。
相当程度、大企業病に犯された会社になったように思いました。
本社の方針が現場に活かされていない同社。
稲盛イズムのJALとは、すでに競争にならない状況、勝ち目のない状況になっていると思います。
日本航空の自爆で優位に立った全日空・・・。で
も、5年後には再びJALの時代が来ると確信した1日でした。
次回の搭乗は、当然にJALです。