お台場ビッグ・トップ・・・特設テントまで、「トーテム」を観に行ってきました。
シルク・ドゥ・ソレイユ(CIRQUE DU SOLEIL)は、1984年にカナダで生まれた小さなサーカス集団。
その小さなサーカス集団で起こったイノベーション。
(サーカスなのに、ライオン、象、トラといった動物は出てきません・・・)
CIRQUE DU SOLEIL・・・いまやビジネススクールのケースやMBAの授業でも取り上げられる「革新」話の代表格です。
今まで、ユーチューブなどでは見ていたのですが、実演を観たのは初めて・・・。
テントの中は、サーカス気分でいっぱい・・・わくわく、ドキドキ・・・。
人間って、ここまで出来るんだ!
サーカスを芸術の域まで高めたシルクを目の前にして、思わず唸ってしまいました。
最初の驚きは、会場内の暗さ・・・。
スポットライトが効果的に使われています。
そして、本物と見間違うプロジェクションマッピング、可動式ステージ・・・。
最新のテクノロジーが、舞台に取り入れられています。
トーテムのプログラム・・・10の舞台で構成されています。
ここからは、撮影禁止・・・です。
フランス語、イタリア語、英語・・・そして日本語の飛び交うグローバルな舞台。
人間の身体の表現は、コトバの壁を越え、観客に感動を届けることができます。
トーテム…人類の進化をサーカスで表現しようという意欲的な取り組み。
シルクのラスベガス公演をプロデュースしたロベール・ルパージュさんの作品です。
心惹かれたのは、フィックスト・トラピス・デュオ、ディアボロ、そして、マニュピュレーション。
「ブラボー!」でした。
ヴァレイやオペラを楽しむ感覚で、楽しむことのできるサーカス。
大人のサーカス・・・。
日本にいながらして、観ることのできるCIRQUE DU SOLEIL。
必見の価値ありのサーカス・エンターテイメントです。
おみやげには、6色ボールペン。
メモ帳への落書きに使おうと思います。
開演10分前のパフォーマンスで、ヴァレンティノさんから、いただいた名刺。
「ボンジョルノ!」で登場するピエロ役の彼。
ラテン系というか、イタリアーノの血が、熱い舞台を創ります。
裏には、「CALL ME」、そして電話番号が書かれていました(笑)。
このあたりも、シルクのサービスマインド、ホスピタリティが出ているのだと思います。
6月26日(日曜日)まで、お台場ビッグトップで開演しています。
また、観に行きたいシルク・ドゥ・ソレイユ・・・でした。