ゴールデンウィークに入りました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
小職は、マツダスタジアムでのカープ応援ぐらいの予定しか入っていません。
日経ビジネス誌の今週号は、なんと「サウナ」です。
サウナのすゝめ 人も企業も「ととのえる」
円安の急速な進行、ウクライナ情勢、コロナなどで大変な情勢の中で、「サウナ」特集???
思わず笑ってしまいました。
そういえば、最近「サウナー」「サウニスト」や「ととのう」といった言葉が一般的になり、書店にもサウナ関連の本が増えてきています。
Contents
Part1 ブームに変化 けん引役は若者 コロナ禍の救世主に
Part2 ビジネス研ぎ澄ますサウナ、5つの効用
Part3 北海道、大分、島根・・・街おこしの熱源に 地域経済はととのうか
Part4 フィンランドに学ぶ幸せになるヒント
サウナの最近のトレンドは、
変化1 若年化
変化2 モバイル化・・・移動できるサウナ
変化3 ローカライズ 日本流にアレンジ エンターテイメント
だそうです。
サウナの基本についても解説されています。
日経ビジネス誌初めてだと思います(笑)。
サウナ→水風呂→外気浴を繰り返す
3~4セットが基本
セットとセットの間に水分補給
基本的な入り方
1 全身をよく洗い、よく拭いてからサウナへ
2 体も心もリラックス
3 8~12分が最適
4 汗を流して水風呂へ
5 上がったら、30分ほど安静
何だかサウナに行きたくなってきました。
そういえば、コロナ禍で、もう2年以上サウナやカラオケ、スナック、居酒屋に行っていません。
サウナは、発汗(老廃棄物排出)、自律神経作用(睡眠改善、ストレス解消)、血行促進(肉体疲労回復、肩こり改善、美肌効果)、血圧改善などの効果があるとのこと。
また、ビジネスにも役立つと同特集は指摘しています。
1 仕事のオンとオフを切り替えられる
2 ビジネス上の決断を後押し
3 心理的安全性を作り上げる
4 一連の効果に即効性がある
5 ビジネスに活気を生むスパイスに
なるほど。
同特集では、サウナは「現代の茶室」であると定義しています。
質素な狭い空間の中で、時を忘れて自分と向かい合うからだと指摘しています。
「ととのう」は、漢字で「整う(キチンとした状態になる」」であり、「調う(必要なものが揃う)」。
疫病や戦争で大変なご時世ですが、少し離れてサウナで、ととのいませんか?
何だかサウナに行きたくなってきました(笑)。