東証大納会で1万6291円の最高値で終わった2013年。
年56%上昇。実に41年ぶりとのことです。
アベノミクス、そして米国の財政政策により、円安が進行。
これにより、自動車産業を中心に輸出型企業が好調。個人消費を中心とする内需も大きく伸長しています。
4月の消費税増税、中国、韓国などのアジアとの関係性の悪化といったマイナス要因もあるのですが、
景気の腰折れを回避するためにも、さらなる経済政策が求められていると思います。
日経ビジネス誌2013.12.30号で、恒例の「大胆予測」が掲載されています。
今回も楽しく読まさせていただきました。
1.松井証券社長の予測→「牛丼一杯3000円時代の幕開け」
・貨幣価値は1/10に
・シルバー民主主義に未来はない 若者の時代
2.秋元平成建設社長の予測→「きこり不足が深刻化する」
・2014年も俺はスマホを持たない(私もです!)
3.宋ソフトブレーン創業者の予測→「日中戦争までは起こらない」
・みんなの給料は上がらない
4.包キャニコム会長の予測→「草刈り機まさおの時代がくる」
5.出雲ユーグレナ社長の予測→「2014年こそミドリムシの年」
・ミドリムシがイスラム進出 航空燃料に
6.梅原エーワン精密相談役→「町工場のリベンジがはじまる」
・町工場が大復活 春が手の届くところに
7.堀場製作所最高顧問「犬が増えている間は日本は大丈夫」
・日本が世界をリードする
・濃縮塩水処理技術に脚光
・TPP解禁でも農業は大丈夫
・犬の健康保険が社会的課題に
特に、堀場さんの犬話は大いに楽しむことができました。
後手後手に回って、国際的にも劣位なポジショニングが続いたニッポン。
2014年こそは、復活に向けた軌道を進むことを願っています。
今年の流行語で言えば、
「10倍返しだ!」
です。