ゴールデンウィークを利用して、宮島に行ってきました。
昨年、合格した「第六回 宮島検定」のご褒美として廿日市商工会議所から招待されました。
このご当地検定は、地元の商工会議所が毎年冬に開催しているもので受験者数は約100名。
世界遺産宮島の歴史、自然、動植物などについて四択式の出題。
70点以上で合格(ブロンズ認定)。
80点以上でシルバー認定。
90点以上でゴールド認定。
今回は、ラッキーにもゴールド認定をいただき、無料招待いただいた次第です。
昨年、今年のNHK大河ドラマ「平清盛」にちなみ、一人プロジェクトである「キヨモリ・プロジェクト」を企画。
約1か月の受験勉強を展開しました。
テキストは、廿日市商工会議所から出ている「宮島本」。
これ一冊で宮島通になること請け合いです。
宮島フリークの私としては、かなりメジャーになってきた京都検定と並ぶぐらいになれば、と願っているところです。
宮島の魅力・・・。
それは、海、山、自然、神社仏閣がコンパクトにまとまっているところです。
京都、奈良も素晴らしいですが、宮島の場合は、全てが徒歩圏内に集中しているところ。
箱庭的な感覚で楽しむことが出来ます。
特に、海の存在は神秘性を高めるための舞台装置となっており、宮島に渡る際のフェリーに乗った時点からワクワク感が高まります。
今回の企画は、宮島検定の認定者を対象に、船をチャーターし、宮島を一周しようというもの。
これは、平安時代から続く1000年以上の歴史があるとのこと。
当時の貴族や皇族の方々が船に乗り、宮島を一周することにより、宮島パワーを獲得しようというものです。
高倉宮などの日記が残っています。
「安芸の宮島廻れば七里 浦は七浦七恵比寿」
宮島の海岸線には、七つの神社が建立されています。
中には、船でしか参拝できない神社もあり、海と神社が密接に結びついているのです。
貴族気分で、宮島をクルージング。
楽しい一日でした。
聖崎灯台。宮島の最北端。
この灯台は、今ではソーラー発電で船の安全を守っているとのことです。
神秘的な雰囲気。
海からしか参拝できない海の神社です。
この船でクルージング。
子供のように船長さんの横に乗りました。
宮島の大鳥居。
この間の爆弾低気圧の影響で破損。
六月中旬まで修復作業が続くとのことです。