渋谷にディスコ誕生!青春の日々が走馬灯のように蘇ってきました・・・本当にタイムスリップです!
渋谷の再開発で、東急プラザ渋谷店が3月22日に閉店となります。49年間の営業に幕を閉じるのです。あと1年で50年なのに・・・ちょっと寂しい感じです。ここの紀ノ国屋書店では、...
最近、うれしいこと・・・。
DJ OSSHY・・・DJオッシーさんの活躍です。
DJ歴30年・・・地道にディスコミュージックの普及に尽力してきました。
売れる時も、売れない時も・・・後者の方が多かったような・・・失礼!
そして、ブレーク!
今では、
東京MXテレビの「Disco Train」、J-WAVE、FM東京、インターFMでレギュラー番組を持つディスクジョッキーのオッシーさん。
国立音楽大学でDJ学の講師を務めています。
「Disco=DJ OSSHY」というブランディングが成立しつつあります。
ご両親がアナウンサーというサラブレッド・・・でも、オッシーさんは、独自の世界でOSSHYブランドを確立しました。
すごいことです。
オッシーさんの地道な努力にスタンディングオベーション!です。
DJ OSSHYは、「健全なディスコ文化」を提唱。
お父さんお母さん、子ども、孫・・・3世代にわたって、1980年代を中心とするディスコミュージック、ダンス音楽で楽しんでいこうというカルチャーを打ち出しています。
題して、「Family Disco」。
ちょっと無理があるような感じがするものの、1980年代、1990年代の、あのカッコいいサウンドは世代を超えると思っています。
コミュニケーションが難しい親、子ども、孫をディスコ音楽で結ぶ・・・なかなか良いコンセプトです。
オッシーさんが魅力的なのは、そのストイックなところ。
ディスコだ、クラブだと言うと、ちょっとチャラけた感じがするのですが、
DJオッシーは、とても禁欲的。
オンエアの前日は、半日~10時間、家にこもり、準備・・・。
軽自動車に乗り、100円ショップで買い物をし、ファッションにも、あまりお金をかけない・・・。
でも、ディスコ音楽には、無尽蔵に投資する・・・。
まさに、DJ職人です。
現在の60歳以上のシニアの人たち・・・。
若き日の「懐かしのメロディ」で盛り上がります。
演歌やレコード大賞やグループサウンズ・・・。
それと同じ感覚で、
今の40歳代、50歳代・・・アラフォー、アラフィフが盛り上がるのが、ディスコサウンド。
ちょっとバブルしていましたが、ミラーボールが輝く、お立ち台がある、ジュリ扇がある、黒服がいる、VIPルームがある・・・そんな青春の日々が捨てきれないおじさん、おばさんが、います。
仕事を頑張り、
そこそこの生活が送れるようになった、おじさん達、おばさん達・・・
そこには、やはり、サウンドとファッションが必要です。
高齢社会が、どんどん進んでいくニッポン。
その中で、渋谷や六本木や新宿のディスコで盛り上がった世代は、そのカルチャーをいまだに持っています。
渋谷で言えば、DJオッシーさんが活躍したキャンディキャンディ、スターウッズやビッグアップル・・・。
サーファーディスコ全盛でした。
(個人的には、新宿のニューヨーク・ニューヨークにも浮気していました・・・「Disco Train」で見た元trfのSAMさんも当時NNの常連だったようです・・・もしかして・・・)
ちなみに、小職も陸サーファー。
(おかサーファー・・・と読みます。意味は、海に行かないサーファー・・・です・・・笑)
学生時代、ちょっとパーマをかけたサーファーカット、ファラのパンツに素足にデッキシューズ、鍵でジャランジャランのキーホルダーをつるしていました・・・大笑。
その若き栄光の日々を蘇らせてくれるDJが、いる。
オッシーさんの活躍の場、ビジネスチャンスは、ますます広がると思います。
若き日、DJオッシーさんとは、同じ広告代理店に勤務していました。
ホイチョイプロダンションの「気まぐれコンセプト」に出てくる白クマ広告社のような広告代理店で仕事。
今では、外資系の広告会社になっていますが・・・。
当時の広告業界は、テレビ、新聞、雑誌、ラジオという4媒体の世界・・・実に、のんびりしていました。
ネット広告が入ってきた現在のようなピリピリ感は皆無・・・。
オッシーさんの仕事は、その頃の、古き良き広告ビジネスの世界も伝承しているようで、個人的には、大好きです。
マックを使いこなしているようで、実はアナログな人だと思います(失礼!)。
大器晩成・・・という言葉でまとめたくはないのですが、
オッシーさんの活躍は、齢を重ねていくわれわれ「中年の星」でもあります(笑)。
アラフォー、アラフィフ・・・実は、大変な世代。
子会社に出向になったり、転籍になったり・・・リストラというのもあります。
離婚したり、子どもがグレたり、就職できなくニートになったり、親の介護が必要になったり・・・。
そんな彼彼女たちは、救われなければなりません。
オッシーさんのミッションだと思います・・・。
DJオッシーさんの、さらなる活躍に期待しています。
がんばれ!オッシーさん!