能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

令和の米騒動・・・スーパーマーケットの棚からコメが消えていました パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない

2024年08月31日 | 社会・経済

米がない・・・。

スーパーマーケットの棚からコメが消えていました。


日本人の主食です。

国防も経済安全保障も重要ですが、食糧、食べ物がなくなることも国民生活を不安にさせます。

食料自給率が38%のわが国・・・有事の際には大変なことになると思います。

昔、日本史で勉強した米騒動の再来です。

 

南海トラフの緊急情報、台風10号などで買いだめした人が多かったのだと思います。

マスコミ報道ではインバウンドのツーリストが米を食べるため供給量が減少しているといったものもありました・・・。

???

マスコミのレベルが分かっちゃいます(笑)。

政府、農林水産省は2年前から毎年10万トンずつ減反しています。

お役人さんの読みの甘さが主たる原因と言えます。


小売店に行っても、水もない、米もないというのは初めての経験。

備蓄米を放出するとか、海外の米を輸入するとかの施策は取れないんでしょうか?

新米が収穫される9月になればコメ不足は緩和されるということですが、今までのパターンでいくと9月下旬~10月くらいになるのではないかと思います。

しかも値段は、2~3割増しと消費者負担が増すでしょう(小売・卸ではなく、農家さんが儲かれば嬉しい限りです)。

お米大好きなのですが、今日からはイタリア人になって、パスタをいただこうと思います(笑)。

 

政府自民党や農林水産省が言いそうです。

「パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない」

昔、そう言った王女さまは断頭台に消えてしまいました・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

130兆円市場 スポーツで稼ぐ Bリーグ躍進の必然・・・日経ビジネス誌の特集記事 スポーツ観戦にも、選挙にも行こう!

2024年08月31日 | スポーツ

現在、世界のスポーツビジネスの規模は、半導体産業やスマホ産業と同じ規模とのこと。

オリンピックやサッカーワールドカップ、ラグビーワールドカッフ、ワールドベースボールクラシックなど数百万人分のチケットが完売する世界になっています。

2023年、欧州のビジネスリサーチ会社の調査では、73兆円という数字が示されました。

さらに、今後10年で1.8倍の成長が見込まれています。

 

日経ビジネス誌2024.9.2号の特集記事は「130兆円市場 スポーツで稼ぐ Bリーグ躍進の必然」。

新興プロスポーツのBリーグの躍進を中心に取り上げています。

Contents

Part1 Bリーグを稼げる産業に 論語と算盤で改革

Part2 ハコモノで稼ぐ時代 脱体育館で地域の要に

Part3 スポーツの触媒効果 新技術の実装促す

 

プロバスケBリーグは、この8年で観客動員数を200万人から600万人と3倍に増やしました。

事業規模は450億円。

さらに成長に向けての取り組みがされているとのこと。

特に「経営」「経営力」面で様々な工夫がされています。

サラリーキャップ(全選手の年俸支払額の上限設定)、外国籍選手の出場制限を変更、選手流動性の向上、ドラフト制度、週末試合の開催充実、ポストシーズンの拡大などです。

先行するプロ野球やJリーグとは異なり、当初から米国流のマネジメント手法を導入しています。

ニッポンのプロバスケットボール・・・恐るべしです。

今年5月、広島ドラゴンフライズが琉球ゴールデンキングに逆転優勝!

赤色のレプリカユニフォームを着たカープファン、紫色のレプリカユニフォームを着たサンフレッチェ広島ファンが中心の広島の街に、朱色のユニフォームを着た広島ドラゴンフライズのファンが加わりました。

朱色のユニフォームは、安芸の宮島の大鳥居の色にちなんでいるそうです。

ただ、ファン層は、野球やサッカーとは、ちょっと違う感じがします。

熱烈応援というより、コダワリある推し活動に近いです。

最近では、JR広島駅の北口にバスケットボール専用のアリーナを造る案も出てきています。

広島の街には、今年、サッカー専用スタジアム「エディオンピースウイング広島」が完成しましたし、長崎市でもジャパネット高田主導のサッカーパーク「長崎スタジアムシティ」の完成が近づいています。

スポーツで街おこしが、これからのトレンドになるかもしれません。

カープ、サンフレッチェ広島、広島ドラゴンフライズ・・・スポーツ王国・広島です。

でも、ちょっと心配なのが、金権王国・広島・・・現職法務大臣や衆議院議員からの裏金のばら撒きで多数の逮捕者が出ました。

恥ずべきことです。

古代ローマの帝政末期には、「パンと見せ物(サーカス)」で一般市民をノンポリ化・・・国力がどんどん低下していきました。

スポーツも楽しむし、選挙にも行って意思表示する広島市民になりたいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風10号、ノロノロと東に向かっています・・・広島市、少し強い風と弱い雨 カープの試合も週末のイベントも中止が決定しました

2024年08月30日 | 日記・エッセイ・コラム

8月30日は、JRも路線バスも路面電車も終日、計画運休とのこと。

台風10号、ノロノロと東に向かっているためです。

自転車並みのスピードで丸2日かけて九州を横断・・・各地に被害をもたらしました。

 

今日のカープの試合も中止が決定しました。

そごう、三越、福屋といった百貨店も休みとのこと。

週末、ひろしまゲートパークで開催予定の音楽イベント「ひろフェス夏まつり」も中止です。

因島で開催予定だったポルノグラフィティの凱旋公演も中止のようです。

週末、広島の経済は止まります(涙)。

台風10号は、四国地方、瀬戸内海に向けて東進中・・・。

みなさま、お気をつけくださいね。

安全第一!ご安全に!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デジタル時代サバイバル・・・中高年の世代にとっては、ちょっと無機質で無味乾燥なDX、デジタル、AIの世界でサバイバルするために

2024年08月30日 | 社会・経済

今や小学生からプログラミングを学ぶ時代。

おじさん、おばさんにはついていけない世界になってきました(笑)。

DX、デジタル、データサイエンス、IoT、ビッグデータ、AI・・・。

ある周期をおいて、デジタルブームが巻き起こります。

 

古くは、ニューメディアやユビキタス社会、MISやEDI、ITやICT・・・。

コンピュータ、デジタルが微妙に言葉を変えながら、個人や組織に揺さぶりをかけてきました。

 

ただ、現在のバーズワード「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」は、今、国を挙げてこれをやらないと世界から置いていかれるという危機感があるように思います。

ミレニアム世代でギリギリ、生まれた時からスマホやPCがあるZ世代にはデジタルを自分の手足のように使いこなすことが出来るデジタル・ジェネレーション。

さらには、小学生からプログラミングが情報処理を学ぶことにより、「読み・書き・そろばん」ならぬ「英語・ファイナンス・DX」が武器として使えるようになると思います。

中高年の世代にとっては、ちょっと無機質で無味乾燥なデジタルの世界。

少しでも関心と興味を持って、学び続けていかなければならないと考えています。

まずは、デジタルマインドを持つこと。

まずは、スマホやPCに積極的に触って、仕事やプライベートで使いこなすこと・・・ちょっと敷居は高いですが、若い人たちと接点を持ち教えてもらうということからのスタートだと思います。

幸いなことにChatGPT、SIRIなどの生成AIに聞くのもアリです。

がんばって行きましょう!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島の街にも雨が降り始めました・・・台風10号接近中 みなさん、ご注意くださいね

2024年08月29日 | 社会・経済

自転車のスピードでノロノロと日本列島を縦断する台風10号。

庭やベランダの物が飛ばないように、しっかり準備です。

JRなどの公共交通機関も計画運休しそうですので、今日明日は晴耕雨読の予定です。

強い風や大雨、お気をつけくださいね。

災害が起きないよう祈るばかりです。

ご安全に!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南海トラフ地震に備える・・・「天災は忘れた頃にやってくる」という先人の知恵を活かしていきましょう!台風10号にもご用心!

2024年08月29日 | 社会・経済

今月、政府より発令された南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)には驚きました。

歴史をさかのぼっても、南海トラフ地震、首都直下型地震、富士山噴火は何度も起こっており、今後、必ず発生すると言われています。

8月15日には解除されましたが、日本の地震の権威が打ち出した臨時情報は、国内にもインパクトを与えました。。

スーパーマーケットに行っても、水はない、米もない・・・今までにない状況に、これまた驚いた次第です。

政府、気象庁(国土交通省)、総務省消防庁が、マンガ冊子「南海トラフ地震 その日が来たら…」 を出しています。

東日本編と西日本編の2つのバージョンを出している丁寧さです。

 

マンガ・西日本編(閲覧用/近

畿・中国・国・九州/沖縄地方)

https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/pdf/manga_west_01.pdf

 

マンガ・東日本編(閲覧用/関東、東海地方)

https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/pdf/manga_east_01.pdf

 

PDFで少し重いですが、カラー漫画で南海トラフ地震対策を分かりやすく解説した資料になっています。

非常持ち出し袋や臨時情報についても丁寧に解説されています。

ぜひご覧ください。

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)は解除されましたが、「天災は忘れた頃にやってくる」という先人の知恵を活かしていかなければならないと思います。

今回、日本列島を縦断する台風10号も天災・・・十分な注意と準備が必要です。

ご安全に!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い日が続きます・・・ゆっくり北上する台風10号がちょっと心配です!お気をつけくださいね!

2024年08月28日 | まち歩き

朝方は28度・・・少し秋の感じがするのですが、日中は35度超えの猛暑日の広島の街です。

まだまだ残暑は続くようです。

北上している台風10号も心配です。

自転車くらいのスピードで進んでいます。

例年、台風一過で秋というパターンが多いのですが、天気予報(長期予報)によると9月も暑い日が続くとのこと。

やれやれです。

8月もあと1週間弱・・・晴耕雨読、やり残した課題、宿題を片付ける一週間にしようと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DX人材が足りない・・・6年後の2030年には79万人が不足 デジタルトランスフォーメーションで敗戦すればニッポンは詰みます

2024年08月28日 | マーケティング

政府、経済産業省が進めているDX人材の育成。

まだ、なかなか進んでいないというのが現状のようです。

DXとは、デジタルトランスフォーメーションのこと。

デジタルのチカラで会社、組織を変革していこうという取り組みです。

国は、GXという言葉も使い始めています(笑)。

こちらは、グリーントランスフォーメーション・・・環境経営、SDGs実現に向けてサステナブルに経営していきましょうという動きです。

DX人材が足りない。

6年後の2030年には、79万人が不足すると推測されています。

日本の会社がDXの導入、定着が出来ない理由のダントツの1位が「DX人材がいない」ということ。

今までのようにシステムやデジタル系は、外注、外部委託が主流でしたが、DXについては内部人材で進めないとなかなか定着しないようです。

 

DXといっても「D」と「X」に分けて考えて行く必要があります。

「D」に当たる人材は、会社組織や事業を変革していける人材のこと。

次のような人財です。

・テックリード・・・エンジニアリングマネジャー、アーキテクト システム設計から実装までデキる人財

・データサイエンティスト 事業、業務に精通したデータ解析、分析ができる人財

・先端技術エンジニア 機械学習、ブロックチェーンなどに精通

・UI UXデザイナー システムのユーザー向けデザインがデキる人財

・エンジニア プログラマ システムの実装やインフラ構築、保守が出来る人財

 

一方の「X」の人材は、企業を変革するビジネスのプロフェッショナルであることが求められます。

・プロダクトマネジャー DXやデジタルの実現を主導するリーダー。

・ビジネスデザイナー デジタルビジネス、マーケティングの企画、立案、推進

米国の巨大プラットフォーマーであるGAFAM(グーグル、アップル、メタ、アマゾン、マイクロソフト)では、シリコンバレーなどを舞台に優秀なGX人財が続々輩出され、引き抜きあいになっているといいます。

日本も負けてはいられません。

産業のコメと言われる半導体産業にも多額の税金、資金をつぎ込んでいます。

あとは、人財。

今では、日本の小学校でもコンピュータ・プログラミングの授業があるそうです。

英語学習も小学校から始まっています。

ということは、若い彼彼女が、その後、大学や大学院を卒業するのが20年後。

少子高齢化、人口減少が続くこの国の未来を支えます。

DXで国おこし・・・最先端の米国だけが目標ではなく、自らとスピードとの戦いになります。

がんばろう!ニッポン


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島城のお堀端をテクテク散歩・・・もう少したてば、秋!紅葉のお堀端でのテクテク散歩が待ち遠しいです

2024年08月27日 | まち歩き

暑い日が続きます。

台風10号も接近中・・・ちょっと心配です。

いつもの散歩は、朝方にシフトしています。

今日は、広島城の周りをテクテク散歩。

できるだけ木陰を歩きます。

お堀・・・豊かな水があるのは気持ちを和ませてくれます。

お堀には、鯉がいます。

プロ野球球団カープというチーム名も、お堀に棲む「CARP(コイ)」から来ています。

滝を登り龍になる鯉のように躍動してほしいという願いが込められています。

ちなみにCarpは英語で単複同型、複数形でも「s」は付けません。

もう少したてば、秋。

紅葉のお堀端でのテクテク散歩も清々しいと思います。

秋が待ち遠しい今日この頃です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失敗を生かす経営 トヨタ・小林製薬・三菱電機の教訓・・・日経ビジネス誌の特集記事 ミスを防ぐ6つの習慣

2024年08月27日 | マネジメント

日本を代表する企業における不祥事や事故、過失・・・。

世界最高水準にあったニッポンの品質管理にも疑問符がついています。

消費者や株主をはじめとするステークホルダーにも多大な影響を及ぼしています。

日本の真面目な社員・・・ミスや不正は現場の怠慢や倫理観の欠如ではないと思います。

それよりも、組織作りや会社の風土、目標設定など「経営の失敗」に起因している方が多いのではないでしょうか。

今週の日経ビジネス誌2024.8.26号の特集記事は「失敗を生かす経営 トヨタ・小林製薬・三菱電機の教訓」。

失敗を続ける日本の会社の処方箋を提言しています。

 

Contents

Part1 繰り返す不正・過失 経営の不作為あらわ

Part2 痛恨の不祥事を企業改革の糧に

Part3 失敗する組織 3つの共通点と対策

 

日本企業の不正に共通する原因構造として5つの点を指摘しています。

1 タイトなスケジュール

2 無理な目標設定、開発中の目標引上げ

3 人員、予算、機材の不足 過度のコスト削減

4 目標達成に対する極度のプレッシャー

5 社内における立場の弱さ

体育会的な会社組織に多く見られる内容になっています。

そんな組織で働く労働者は、日々「無理ゲー」をさせられることになります。

働き方改革やワークライフバランスどころではない、社畜の世界です。

この特集記事では、不正でタメージを受けた三菱電機、事故を起こした三井化学などの再発防止のための社内改革についてのケースが取り上げられています。

また、内部通報制度を機能させるための工夫や忙しすぎる中間管理職の仕事量を減らすことなどの提言も出ており、たいへん参考になります。

最後のセッションでは、「思い込み」と「緊張」に勝つ6つの習慣を取り上げています。

白井伸之介大阪大学名誉教授の研究成果で、実務に役立ちそうです。

 

ミスを防ぐ習慣(心理学的アプローチ)

1 人間はいつも「自分に都合の良い思い込み」に支配されていることを理解する

2 数字や客観的な事実に基づいて判断や行動を決める

3 仕事の進め方や成果物について身近な人から「辛口」の意見をもらう

 

ミスを防ぐ習慣(脳科学的アプローチ)

4 緊張がほぐれる自分なりのルーティンを確立する

5 達成するゴールを具体的に設定し、段取りを決めてから行動する

6 作業は細切れにせず「まとまった時間」を確保し、一つずつ終わらせる

 

何事も失敗はつきもの・・・。

再発しないために具体的に何をするか?を自問自答し、行動することが最重要になります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする