友人や知人にNLPのライセンスを持った人がたくさんいます。
NLPとは、悩みや苦手がなくなり「なりたい自分」になれる心理学のスキルだそうです。
友人から一冊の本を薦められました。
友人から一冊の本を薦められました。
マンガでわかる!すぐに使えるNLP
藤川とも子著 日本実業出版社 1500円+税
藤川とも子著 日本実業出版社 1500円+税
著者は、米国NLP協会認定トレーナー。
大学では数学を専攻されていたとのこと。
大学では数学を専攻されていたとのこと。
同書は、本文とマンガを使って、NLPについて、とても分かりやすく解説されています。
NLPは、1970年代に米国で生まれた、脳と心を活用するための心理学。
Neuro Linguistic Programingの略。
「神経」「言語」「プログラミング」の三者関係を、カリフォルニア大学ジョン・グリンダー助教授と学生だったリチャード・バンドラーさんが研究、理論化したとのことです。
Neuro Linguistic Programingの略。
「神経」「言語」「プログラミング」の三者関係を、カリフォルニア大学ジョン・グリンダー助教授と学生だったリチャード・バンドラーさんが研究、理論化したとのことです。
もともとは、ベトナム戦争のPTSDの治療から始まり、そこからコミュニケーション全般に関する手法に発展していきました。
目次
序章 これだけ知っておきたいNLPの基礎知識
第1章 人間関係はNLPで円滑になる
第2章 NLPで会話スキルをアップする
第3章 心と身体をリフレッシュするNLP
第4章 NLPで目標を着実に達成する
序章 これだけ知っておきたいNLPの基礎知識
第1章 人間関係はNLPで円滑になる
第2章 NLPで会話スキルをアップする
第3章 心と身体をリフレッシュするNLP
第4章 NLPで目標を着実に達成する
第5章 時間を有効に活用するNLPタイムマネジメント
第6章 NLPで「学び」がこんなにうまくいく!
第7章 NLPで、もっと豊かな自分になろう
「地図は現地ではない」・・・NLPの前提の一つ。
人は、それぞれのフィルターで世界を認識、自分の都合で必要なものを選び取っています。
でも、有効なコミュニケーションを考えると、相手の地図を理解しなければなりません。
人は、それぞれのフィルターで世界を認識、自分の都合で必要なものを選び取っています。
でも、有効なコミュニケーションを考えると、相手の地図を理解しなければなりません。
そして、二つ目のキーワードは、「すべての行動には肯定的な意図がある」ということ。
これは、ちょっと心理学ぽいですね。
そして、
「人は常に最善の選択をしている」
「わたしたちはすでにリソースを持っている。リソースは記憶の中にある」
そんな前提を、五感をフル活用していこうというのが、NLPのコアであると理解することが出来ました。
そして、NLPのテクニックや技法も、マンガを交えて、とても分かりやすく解説されています。
日時生活の中で使っている方法論も、実はNLPのメソッドだったんだという発見もあります。
1.人間関係のテクニック・・・ペーシング、ビリーフ、ラポール、キャリブレーション、ポジションチェンジ、サブモダリティ
2.会話スキル・・・アイアクセンシングキュー、優位感覚、アンカリング、アソシエイトとディソシエイト、メタモデル、ミルトンモデル
3.心身リフレッシュ・・・リフレーミング、ステイト管理、ブレイク
4.目標達成・・・チャンクアップとチャンクダウン、ビジュアルスカッシュ、スウィッシュ、無意識シグナル
5.時間管理・・・タイムライン、スルータイムとインタイム、インプットとアウトプット
6.学習・・・学びの五段階、ABCゲーム、TOTEモデル
NLPを楽しく学べる、とても面白い一冊でした。
マネジメントにたずさわる方、多忙なビジネスパースンに、ぜひとも読んでいただきたい一冊です。