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中世の間へ



       中世14世紀からの城の中へ・・




       二つの大広間・・そして王の寝室




       今まで見てきたような内装の派手さはなく
       それでもどこか誇りと威厳を感じ




       このくらい簡素なほうがお城らしいと
       遠い昔・・飽きずに眺めた絵本のお城を思い出していた




       そう・・「昔々はあるところに」・・は
       想像を超えるほどのもではないほうがいいのかもしれない




       王の居城と言えども不便そうな部屋を見渡しながら
       王より便利そうな今の庶民の生活を思っていた




       部屋を出て塔の階段は屋根裏へと続く
       尖頭ヴォールトと呼ばれるの屋根の様式




       目の前で見る巨大で美しい骨組み
       こうしたものがそのまま残っている・・




       中央の建築模型は・・どういったことなのか・・
       エレヌが横に来て説明してくれる




       修復時どのようになっているか作ったものだとか




       いくつものお城を回るうち・・
       これだけのものを残すための
       経済的負担は並のことではないだろうと
       フランスの人々の文化的水準と言うものを考えていた






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