四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
心の隅っこに

突然の黄色の世界・・菊の花

菊の花なんて飽きるほど咲いているもの・・

そう思い込んでいたことは今は昔のこととなるのか

出会って・・そういえば!!

久しぶりの咲き乱れた菊の花

目の前にたって・・この気持ちはなんなの?と

質素な日本らしさが消えていく今

あぁ・・心の隅っこに・・日本人が
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パリ街歩きの帰り道

画材を購入して帰路へ・・の予定が

画材売り切れ・・代替品を購入・・さてどう帰るか

ここから地下鉄では・・ちと寂しいと言うことで

パンテオンまで歩こうと言うことに

パンテオンからムフタールを抜ければ娘のアパートまですぐ

このコースが好きで必ず通っていたけど・・

このときは次の日からの車の運転で頭がいっぱい

また来るであろうと断念・・がその後の暑さでまたはなかった
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ガマズミの葉・・色変えて

ガマズミの葉が色づきながら枯れ始めた

この色にすっぽり包まれると秋も終わり

冷たさも感じるようになって・・きりり

暖かそうな赤い実が際立って

暑い夏の後でも暖冬でも

ガマズミのある風景は気分を変えてくれる

長引いている風邪さえも冬の始まりと

と言っても二度目は遠慮・・セーター一枚の暖かさと
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セーヌ河畔で

セーヌ河畔の風景

シテ島からサンルイ島へと渡る橋からの風景

こうしたパリの当たり前の風景はつい後回しになりがち

帰ってきて数ヶ月すると・・ひどく懐かしい

橋の下を通り抜けていくボート

どこに行くでもなく歩きながら目に留める風景

サンルイ島のにぎやかな通りを抜け・・

ノートルダム寺院を後ろから眺め・・

セーヌ河畔・・観光・・
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コムラサキの実る頃に

コムラサキの実が片隅で輝いている

ほんとだったら・・と思い出した

我が家にもムラサキシキブノの花が咲いて

紫色の実をつけるのを待つばかりになっていた

それが・・何度目かの台風だったか・・

周りの草花もろとも折られて通路に倒れこんでいた

ちょっとの迷いはあったけど・・邪魔は邪魔

次から次へとやってくる台風に逆らえずにバッサリ!

静かに実る紫色の実を見て・・嬉しさと後悔と
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クモの建造物に

紅葉の具合はどうかしらと・・井の頭散歩

色づいた葉よりも先に大量のクモの建造物発見

食欲の秋で罠を仕掛けたのか・・

それとも寒い冬に向かって住処を?

と言っても寒そうなスケスケお宅

レーシーでなんとも華麗&おしゃれ

さぁーて・・エサのほうはと言うと・・

美しきレースの誘惑に負けたのは枯葉ばかり?

お食事の邪魔は野暮だから・・眺めるのは枯葉どまりに
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ついこの間のことだけど

ちょう・・ちょうちょう・・♪・・

・・ダリアの花の・・花から花へ・・

こんな歌が浮かんだのはいつのことだったか?

あっという間に月日は経っていく

街へ出ればクリスマスイルミネーションがちらほらと

季節感など一生懸命探さなくくてはないものかと

寂しい気などしたこともあったけど・・それさえ・・

遠いどこかの話のような気がする今日この頃
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優しく揺れる

マユミの実が差す陽にほんのり頬を染める

他には誰も見る人もいないのに

若い実は恥ずかしがりや?

ちょっと冷たくなった風を気にもせず

若さかな・・ぴょんと揺れる

われも・・われもと・・次々揺れる

静かに眺めていると・・

優しいメロディーが聞こえてくるよう
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律儀な秋も

秋らしい秋に出会うこともなかった帰り道

道端の小石でも蹴りたい気分

秋の青い空でも・・と見上げた視線の中に

赤く色を変えた蔦の葉が飛び込んできた

欅の木に色を添えて・・こんなところに秋が

律儀に頑張る葉もあると

人目を気にして叫べはしないけど・・ありがとう!!

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季節の中で

少し・・ほんの少し若い頃だったら

いい加減な季節の移り変わりに抵抗したものだけど

年とともに寛大になったのか・・鈍くなったのか・・

素直に受け入れ11月半ばを秋の真ん中などと思い

某ブログで晩秋と言う言葉の表現に驚き

冬の季語「つわぶき」との出会いに動揺・・

そうか・・この暖かさ中で咲くつわぶきって

羨ましいほどの柔軟性が・・

失いつつある柔軟性というものを思い出させてくれたようだった
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