１日（金）。油断していた訳ではないのですが、あっという間に今日から３月です
手元にある３月中のクラシック・コンサートのチケットは１６枚。財布はお札ではなくチケットでパンパンです
閑話休題
昨日の朝日朝刊に「世界的なオルガン奏者マリ―クレール・アラン死去」の告知が載っていました
「日本の音楽関係者に入った連絡によると、フランスのオルガン奏者マリ―クレール・アランさんが２６日に死去、８６歳だった。バッハから現代音楽まで、膨大なレパートリーを誇る巨匠として知られる
１９２６年パリ近郊生まれ。パリ音楽院に進み、ジュネーヴ国際音楽コンクールで最高位に。修復された歴史的楽器でバッハの本質に迫る一方で、楽譜を持ち歩かず常に暗譜で弾き、バッハの全オルガン作品を３回録音するなど、数々の”伝説”でも知られた
７３年以来、たびたび来日。２００３年に足の骨が折れるけがで来日を中止したが、翌年復帰を果たした
」
マリ―クレール・アランといえば反射的にバッハを思い浮かべます。ＬＰとＣＤで何枚か彼女の弾くバッハを持っています
いずれもエラート・レ―ベルです。下の写真・上は２０００年１月に発売されたバッハ・オルガン作品全集第９巻「オルガン小品集」、下は第１０巻「ライプツィヒ・コラール他」のＣＤです。今夜は「オルガン小品集」を聴いてマリークレール・アランを偲びたいと思います
も一度、閑話休題
5月3日～5日に東京国際フォーラムを中心に開かれる『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』のチケットを購入しました
抽選販売が2月26日に終わり、先着順販売が27日（水）から開始されたのですが、その2日目の28日に手配したのに、すでに売り切れの公演がありました
最初から100人～200人規模の会場の公演は諦めて、比較的大人数を収容するホールＡ，Ｃ、Ｂ７の各ホールと、よみうりホールに絞って全部で20公演を購入する予定でチケットぴあに行ったのですが、そのうち5つの公演がソルド・アウトでした ぴあの店頭販売で売り切れになっていたのは次の公演です。
①公演番号１７４番（５月３日午後６時１０分～読売ホール。ドビュッシー他。仲道郁代）
②公演番号１４７番（５月３日午後９時半～Ｃホール。チック・コリア「スペイン」他。小曽根真）
③公演番号２４１番（５月４日午前１０時～Ｃホール。サン＝サーンス「チェロ協奏曲」。宮田大）
④公演番号３２２番（５月５日午後１２時半～Ｂ７ホール。サン＝サーンス「動物の謝肉祭」。べレゾフスキー）
⑤公演番号３７２番（５月５日午後１時４０分～読売ホール。カニサレス・フラメンコ六重奏団）
以上、見たように、人気のあるアーティストの公演はすぐに売り切れてしまっています
他の公演でも人気アーティストの出演するものはソルド・アウトの可能性大です
フレンズ会員の先行発売のあと、一般発売は１６日からになっていますが、その時には”手遅れ”の公演がかなりあるのではないかと懸念しています
一部スケジュールを組み直して購入したチケットは次の１８公演です
５月３日 （６公演）
①１２１番 Ｂ７ １０：１５～ プーランク「チェロ・ソナタ」他。趙静。
②１７２番 読売 １３：２５～ サン＝サーンス「ヴァイオリン・ソナタ」他。萩原麻未。
③１２３番 Ｂ７ １４：３０～ フォーレ「チェロ・ソナタ第１番」他。
④１４４番 Ｃ １６：００～ サン＝サーンス「動物の謝肉祭」。趙静。
⑤１４５番 Ａ １７：４５～ ロドリーゴ「アンダルシア協奏曲」他。鈴木大介他。
⑥１１５番 Ａ １９：１５～ ショーソン「詩曲」他。デュメイ。
５月４日（５公演）
①２１２番 Ａ １２：１５～ サン＝サーンス「ピアノ協奏曲第２番」。ケフェレック。
②２１３番 Ａ １４：３０～ サン＝サーンス「交響曲第３番」。読売日響。
③２７３番 読売 １５：４０～ フォーレ「ドリー」他。仲道郁代、ケフェレック。
④２２５番 Ｂ７ １７：４５～ フランク「ピアノ五重奏曲」他。モディリアー二ＳＱ。
⑤２１５番 Ａ １９：００～ ラヴェル「ピアノ協奏曲」他。小山実稚恵。
５月５日（７公演）
①３１１番 Ａ ９：４５～ ラヴェル「ボレロ」他。ラムルー管弦楽団。
②３７１番 読売 １０：５５～ フォーレ「ヴァイオリン・ソナタ」他。ケフェレック。
③３１２番 Ａ １２：３０～ ベルリオーズ「幻想交響曲」。小泉和裕+都響。
④３４３番 Ｃ １４:１５～ ドビュッシ―「海」他。フランス国立ロワール管。
⑤３４４番 Ｃ １６：００～ ベルリオーズ「葬送と勝利の大交響曲」。東京音大。
⑥３４５番 Ｃ １７：４５～ ラヴェル「ダフ二スとクロエ」他。児玉桃。
⑦３１５番 Ａ １９：３０～ フォーレ「レクィエム」他。ミシェル・コルボ。
今年も春の連休は丸の内界隈でコンサートのハシゴです
『ラ・フォル・ジュルネ音楽祭』のコンサートのハシゴは２００６年の「モーツアルト」から毎年続いています。今年も連休は休んでいられない
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