16日(土)。昨日は休暇を取って、子どもたちと一緒に狭山の実家に行き、父の墓参りをして母を見舞いました 昨年暮れから入院していた満90歳を迎える母は、幸い病状が好転したため自宅で療養しています。私と同い年の義弟から、町内会が高齢化していて役員の成り手がおらず、また自分が自治会長をやることになった、という話を聞きました
どこの地方でも同じような状況にあるのではないでしょうか。今住んでいる14階建てマンションの場合は、役員を部屋番号の縦割りで決めています。例えば、601、701~1401で一つの班として、任期2年の輪番制にしています
こうでもしない限り、同じ人が何年も役員をやらざるを得なくなります。現に、私は4年以上連続して理事長を務めました
この問題は、一戸建てが集まった町内会だろうが、集合住宅たるマンションだろうが変わりないのことです。役員をやっていて一番腹が立つのは、言いたいことは言うけれど、やるべきことをやらない人々です。これはどこでも共通でしょう
そうそう、実家へのお土産に池袋西武でマカロンを買っていきました マカロンと言えば、2年前の高校時代のクラス会の時に、担任の先生へのお土産にマカロンを手渡した時に、「ホカロンです」と言ってクラスメイトから笑われたことを思い出します
ホカロンだけに心温まる話でしょ
閑話休題
「知の挑戦~本と新聞の大学Ⅱ」(集英社新書)を読み終わりました これは、朝日新聞社と集英社が創設した、各分野のエキスパートによる連続講義「本と新聞の大学」の内容を活字化したシリーズの第2部です
第2部は次の5回から成ります。
6. 橋下徹はなぜ支持されるのか 中島岳志
7. OTHER VOICES・介護の社会学 落合恵子
8. グローバル時代をどう読むか 浜矩子
9. 科学と芸術のあいだ 福岡伸一
10. 日本のこれからを考える 一色清×姜尚中
いずれも含蓄に富む講演の記録ですが、一番印象に残ったのは同志社大学教授・浜矩子さんの講演です 日本の生き残り策を次のように語っています
「要はいかに上手に人のふんどしで相撲を取るかということなのです。実際、世界の小さな国々はそういうやり方で、強そうな人たちを引き寄せて経済活動を支えてもらい、外から人を呼び、工場を誘致したりして、人口の少なさを補うという展開をしています これらの例も、これからの日本のお手本になり得るでしょう
」
それから第10回の「日本のこれからを考える」の対談の中で朝日新聞出版雑誌統括の一色清氏が次のように語っています
「幅広い教養を身に着けるということは、恐らく激動の時代のなかにあって大事なことだと思いますので、ぜひこれを機会に、総合知を高めるための努力をなさってください」
ここで言う「幅広い教養」とは文系、理系の区別なく幅広い知識のことを指しており、それを獲得することが「総合知」を極めることになるのだと思います