10日(日)。昨日は義母の米寿のお祝いのため子供たちと品川に行きました。料理を食べたあと、デザートにメロンとケーキを食べたので夕食が要らないくらいでした 帰りがけに「学問のすゝめ」をお土産に頂いていきました。これ、自分で作る最中(もなか)です
ということで、わが家に来てから651日目を迎え、今日の選挙でご主人は誰に投票するのか横目でカンニングしているモコタロです
何をバカなことを・・・自宅に投票箱があるわけないじゃん
閑話休題
チケットを2枚買いました 1枚目は10月29日(土)午後2時から東京文化会館で開かれる「深沢亮子 ピアノリサイタル~管楽器とともに~」です。プログラムは①モーツアルト「ピアノと管楽器のための五重奏曲変ホ長調K.452」、②ベートーヴェン「ピアノと管楽器のための五重奏曲変ホ長調」です
出演はピアノ=深沢亮子、オーボエ=金子亜未、クラリネット=藤井洋子、ファゴット=吉田将、ホルン=日橋辰朗です
2枚目は11月10日(木)午後7時から浜離宮朝日ホールで開かれる「ジュネーヴ国際コンクール受賞者による記念コンサート」です 出演者と演奏曲目は、①ジヨン・ムン(18歳。韓国。2014年第1位):シューマン「ピアノ・ソナタ第1番」、②パラヴィ・マヒダラ(27歳。アメリカ。2014年第2位):リスト「パガニーニによる大練習曲」、③ホンギ・キム(25歳。韓国。2014年第3位):ラフマニノフ「ピアノ・ソナタ第1番」です
も一度、閑話休題
せきしろ✖又吉直樹著「カキフライが無いなら来なかった」(幻冬舎文庫)を読み終わりました せきしろは1970年 北海道北見市出身、文筆家です
一方、又吉直樹は1980年大阪府出身、お笑いコンビ「ピース」で活躍する一方、「火花」で第153回芥川賞を受賞し話題となりました
この本のタイトルを見て「要するに何の本よ?」と、普通の人なら疑問に思います 要するに、五七五の形式を破り自由な韻律で詠む自由律俳句を、せきしろと又吉が これでもかと放出した作品集です
まだ眠れる可能性を探している朝 (又吉)
キミと一緒なら職務質問されなかった (せきしろ)
と、こんな具合の”作品”が延々と500以上も紹介されています 又吉作品は何となく情緒が感じられなくもないですが、せきしろ作品は、いったい何が言いたいんじゃい!と言いたくなるような作品です
また、自由律俳句のほかに、短い散文も書かれています 例えば「便所目当ての百貨店だが買い物顔を作る」(又吉)とか、「自動販売機が一番明るい時」(せきしろ)とか
要するにエッセイの類ですが、又吉の「ファーストキスが太宰の命日」と せきしろの「このお通しの正体はなんだ」は笑えました
また、その辺で撮った、本人たちが面白いと思ったらしい風景写真も掲載されています 例えば、公園にあるパンダの乗り物とか
350ページほどありますが、1日で読み終ります