20日(水).わが家に来てから661日目を迎え,痒い足を噛みながら一句詠んでいるモコタロです
痒いところに手が届く まさにその手が 欲しいけど 足しかない この悲しさよ
閑話休題
昨日,夕食に「豚肉とジャガイモのにんにく味噌焼き」,「生野菜とワカメとタコのサラダ」,「冷奴」,「モロきゅう」を作りました 「豚肉~」は初挑戦です
最近,初挑戦 多くね
も一度,閑話休題
10月5日(水)午後7時から横浜みなとみらい小ホールで開かれるフォーレ四重奏団のコンサートのチケットを買いました プログラムは①ブラームス「ピアノ四重奏曲第1番ト短調」,②ムソルグスキー(フォーレ四重奏団&グリゴリー・グルツマン編曲)「組曲”展覧会の絵”」です
実は10月1日(土)午後6時からトッパンホールで開かれるフォーレ四重奏団のコンサートを聴くことになっているのです
こちらは①モーツアルト「ピアノ四重奏曲第2番K.493」,②細川俊夫「レテ(忘却)の水」,③ブラームス「ピアノ四重奏曲第2番」です 今回横浜の公演を聴こうと思ったのはムソルグスキーが面白いと思ったからです
直観ですが名演になる様な気がします
最後の,閑話休題
昨日,神楽坂のギンレイホールで山田洋二監督「家族はつらいよ」(2016年,108分)を観ました
東京の郊外で三世代が同居する平田家に起こる一家の主の離婚騒動です 主の周造(橋爪功)が酔って帰ると,その日は妻(吉行和子)の誕生日だった.たまにはプレゼントでもと ほしいものを尋ねると妻は「離婚届に判を押してほしい」という
両親の突然の熟年離婚危機に遭遇した家族たちは家族会議を開くことになるが・・・・
「男はつらいよ」の山田洋二監督の久しぶりの喜劇映画ということで,期待して観に行きました 観て まず最初に思ったのは「役者揃い」ということです
主の橋爪功の演技は本当に可笑しい
離婚届を突き付けられた時の戸惑いの表情など,演技とは言えリアルです
蕎麦屋の出前に「男はつらいよ」の主題歌を歌わせたり,長女の婿(林家正蔵)に「どうもすいません
」と父・林家三平のマネをさせたりと,山田監督ならではの演出も見られました
映画の中でよくクラシック音楽を使う山田監督らしく冒頭の場面では,調律師をやっている次男の省太(妻夫木聡)が父親に,「ショパンの曲を聴いているとね,不協和音がたくさん使われているんだよ 不協和音があるからこそ美しい音楽が響いてくるんだ.お父さん,お母さんとの間で何があったの?今の二人は不協和音だよ
」と語らせています.その省太が調律後にショパンのノクターン作品9-2(だと思う)の最後の数小節だけ弾くシーンがありますが,個人的にはもっと目いっぱい演奏して欲しかったと思います