7日(土)。昨日は元の職場のOB会の会計監査のため内幸町のNPCビルの管理事務所に行きました 帳簿、銀行預金通帳、現金をチェックしてから会計報告書に印を押しました その後、T専務とA監査役と3人で新橋のドイツ料理店Bに行ってドイツビールを4種類飲み、ハムやソーセージやピザをつまみながら歓談しました 2人ともクラシック音楽に精通しているので話が弾みました T専務は最近オペラに加えて新国立バレエも観ているとのことですが、私はバレエまでカバー範囲を広げると破産するので控えていることなどを話しました 現在の職場環境についても聞きましたが、いろいろと問題点はあるようでした。われわれが現役で働いていた頃に比べると人員的にも厳しくなっているので、それぞれが大変だと思いますが、少ない人数だけに協力し合って頑張って欲しいと思いました
ということで、わが家に来てから今日で1679日目を迎え、英国のジョンソン首相は5日、英中部のウェストヨークシャーで演説し、欧州連合に離脱延期を申し入れるなら「死んだ方がましだ」と語った というニュースを見て感想を述べるモコタロです
メイ元首相も顔負けの迷走ぶりで「死んだ方がましだ」なんて言ってる場合か!
昨日、夕食に「ブロッコリと牛肉のオイスター炒め」と「モヤシ豚汁」を作りました オイスター炒めは本多京子先生のレシピで初めて作りました 本田先生は十数年前に同じマンションに住んでいました。一層、名前が売れているようで何よりです
昨日の朝日新聞第1面の鷲田清一氏のコラム「折々のことば」は、仙台フィルのヴィオラ奏者・御供和江さんの言葉を紹介しています それは、
「音楽は・・・・まだ一歩が踏み出せずに立ち止まっている人のそばで、いっしょにたたずんでいることもできます」
という言葉です。鷲田氏は次のように解説しています
「仙台フィルハーモニー管弦楽団は、震災後、グループに分かれて被災地で900回近くのコンサートを開いてきた そのヴィオラ奏者は、音楽は復興に向かう人々を応援できるが、言葉や映像ではまだ苦しくて向き合えない人たちの傍らにそっと寄り添うこともできると言う(2015年の国連防災世界会議直前イベントでのトークから)」
音楽の役割とは何か、を考えさせられます 私はこのコラムを読んで、今年8月4日にミューザ川崎で演奏された高関健 ✕ 仙台フィルによるチャイコフスキー「交響曲第4番」の熱い演奏を思い出しました
9月18日(水)午後3時から初台の新国立劇場(小劇場)で開かれる「第4回避難体験オペラコンサート」の抽選に当たり、入場票が送られてきました これで「オペラハウス(大劇場)」、「中劇場」に次いで3回連続で参加することになります 劇場の規模が小さくなるにしたがって当選者も少なくなるはずですが、私はこの種の抽選にはなぜか運が強く、かなりの確率で当選しています 今は昔、大学4年時の就職活動で、競争率の極めて高い新聞社を受験するにあたり、ゼミの指導教授が「とにかく受けなさい。試験を受けなきゃ絶対受からないんだから」と言っていたのを思い出します 抽選も応募しなければ絶対に当選しません
11月14日(木)午後7時から東京藝大奏楽堂で開かれる「第395回藝大フィルハーモニア管弦楽団 定期演奏会」のチケットを取りました プログラムは①藤倉大「『Glorious Clouds』 for Orchestra」(第67回尾高賞受賞作品)、②マーラー「交響曲第5番嬰ハ短調」です 指揮は東京藝大教授 兼 藝大フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者の高関健です 当日は6時25分からプレコンサート(ヴェーベルン「弦楽四重奏のための緩徐楽章」)と高関氏によるプレトークがあります 入場料は全席自由で3000円です
東京交響楽団から「2020年度定期演奏会定期会員券継続案内」が届きました
私は、東京交響楽団のコンサートについては、過去に「定期演奏会」「東京オペラシティシリーズ」「名曲全集」の3つの会員になっていたこと時期がありましたが、その後新たにN響、読響等の定期会員になったためサントリーホールでの「定期演奏会」だけに絞っています 2020年度のラインアップは次の通りとなっています
2020年度の最大の”売り”は、10月度定期演奏会でしょう ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を2回に分けて演奏会形式で上演します 10月11日(日)午後2時から①シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」、②ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕が、10月17日(土)午後6時から「トリスタンとイゾルデ」第2幕、第3幕が上演されます トリスタンをブライアン・レジスター、イゾルデをリサ・リンドストローム、ブランゲーネをクラウディア・マーンケ、マルケ王をミハイル・ぺトレンコ、クルヴェナールをマルクス・ヴェルバが歌い、ジョナサン・ノットが指揮をとります
このほか面白いのは4月定期のウォルトン:オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」、7月定期のマーラー「交響曲第5番」ほか、11月定期のブルックナー「交響曲第6番」ほか(指揮はいずれもノット)といったところでしょうか
さて、今まで通りS席で継続しようと料金表を見たら、大幅に値上げされているではありませんか 2019年度と比較すると、S席:58000円 ⇒ 67000円(+9000円)、A席:45500円 ⇒ 53000円(+7500円)、B席:38000円 ⇒ 44000円(+6000円)、C席:28000円 ⇒ 33500円(+5500円)となっています。消費税率が8%から10%に上がるとは言え、何とも大幅な値上げです しかし、新年度のラインアップを見ると、ソリストや合唱を伴う大作が含まれており、ある程度はしかたないのかな、とも思います いろいろ考えた結果、N響、読響と同じA席にランクを落として継続することにしました