3日(木)。わが家に来てから今日で1830日目を迎え、韓国軍の合同参謀本部は2日、北朝鮮が午前7時11分ごろ、東部の江原道元山付近から日本海に向けて弾道ミサイルを発射したと発表、韓国大統領府の国家安全保障会議は「潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射だった可能性が高いと発表した というニュースを見て北朝鮮の金正恩委員長に成り代わって主張を述べるモコタロです
友だちのトランプ君が アメリカ領土に届かなければいいよって言ってんだも~ん
昨日、夕食に「鶏の唐揚げ」と「ベーコンとキャベツのスープ」を作りました カット済みの鶏肉を使うことによって、手首の痛みを軽減しました
12月5日(木)午後7時からサントリーホール「ブルーローズ」で開かれる「第2回 哀しみのモーツアルト『かなしさは疾走する』」公演のチケットを取りました これは作曲家・三枝成彰氏によるモーツアルトの短調に関する解説付きコンサートです 「ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466」から第1楽章&第3楽章、「弦楽五重奏曲第2番ハ短調K.406」から第1楽章ほかが演奏されます 出演はピアノ=仲道郁代、ソプラノ=小林沙羅、室内楽=チェ・ムンス、ビルマン聡平、井上典子、安達真理、植木昭雄(以上、新日本フィルのコンサートでお馴染みのメンバー)です なお、モーツアルト好きの方はすでにお気づきのように、12月5日はモーツアルトの命日(1791年)です
昨日、早稲田松竹で「ハイ・ライフ」と「魂のゆくえ」の2本立てを観ました
「ハイ・ライフ」は女性監督クレール・ドゥニによる2018年ドイツ・フランス・イギリス・ポーランド・アメリカ合作映画(113分)です
太陽系をはるかに超えて宇宙を突き進む一隻の宇宙船「7」の船内で、モンテ(ロバート・パティンソン)は生まれたばかりの娘ウィローと暮らしている 宇宙船の乗組員は、9人全員が死刑や終身刑の重犯罪人たちである。モンテたちは刑の免除と引き換えに、美しき科学者ディブス医師(ジュリエット・ピノシュ)が指揮する”人間の性”にまつわる秘密の実験に参加したのだった しかし、地球を離れて3年以上経って、究極の密室で終わりなき旅路を続ける彼らの精神はもはや限界に達しようとしていた そんな中、ミッションの最終目的地「ブラックホール」がすぐ目の前に迫っていた
宇宙船という密室の中で、犯罪者たちを実験動物のように扱い人体実験を繰り返すディプス医師を演じたジュリエット・ピノシュの体当たり演技が凄い 犯罪者たちは、二度と地球に戻れないということを知らされていない しかし、その方が希望が持てて良いのかもしれない 最後に生き残るのは最も禁欲的なモンテと娘ウィローだけ。ラスト、彼らの前にオレンジ色の光が見えるが、彼らはブラックホールに着いたのか、あるいはまったく違う星に着いたのか
「魂のゆくえ」はポール・シュレイダー監督・脚本による2017年アメリカ映画(113分)です
ニューヨーク州北部の小さな教会「ファースト・リフォームド」の牧師トラ―(イーサン・ホーク)は信徒のメアリー(アマンダ・セイフライド)から相談を受ける 彼女の夫が地球の環境問題を思い悩むあまり、出産に反対しているというのである 夫の説得を試みるトラ―だったが、逆に教会が地球汚染企業から間接的に献金を受けている事実を知ってしまう 信仰と現実の間で悩めるトラーは、やがてある決意をする
現代のアメリカ社会には、おそらくこうした現実が実際にあるのでしょう 表向きは教会に献金する社会貢献度の高い企業を謳いながら、裏では平然と環境破壊を行っている企業が 現代の日本ではどうなんでしょうか
この映画で驚いたのは、教会に献金をする企業の裏の顔を知ったトラーが取ろうとした行動です まるでイスラム過激派のジハードです しかし、それは直前に、犠牲にしたくないメアリーが出現したことによって実行を諦めます どうしたら良いか迷ったトラーは、洗剤を飲んで死のうとしますが、これもメアリーが目の前に現れたことで取り止めます 夫を亡くしたメアリーが苦悩するトラーの魂を救ったのです この間の、迷えるトラーを演じたイーサン・ホークの迫真の演技は、「タクシー・ドライバー」におけるロバート・デニーロを彷彿とさせます