人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

伊藤亮太郎 ✕ 辻本玲 ✕ 清水和音でベートーヴェン「大公トリオ」他を聴く~第21回芸劇ブランチコンサート

2019年10月24日 07時19分23秒 | 日記

24日(木)。わが家に来てから今日で1851日目を迎え、トランプ米大統領は22日、野党の民主党による自らへの弾劾調査について「全ての共和党員は記憶しないといけない。いま目撃しているのは私刑(リンチ)だ」とツイッターで表明した というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     あんたが得意の人種差別発言や他国に対する無分別な行動はリンチじゃないのか

 

         

 

昨日の夕食は「すき焼き」にしました 娘の仕事と私のコンサートの日取りの関係で一緒に夕食を取ることは稀なので、せめて夜に二人そろう時にはすき焼きでも、という感じです 外食することに比べれば安いものです

 

     

 

         

 

昨日、池袋の東京芸術劇場コンサートホールで第21回芸劇ブランチコンサートを聴きました オール・ベートーヴェン・プログラムで①エリーゼのために、②ヘンデルの「ユダス・マカベウス」の「見よ、勇者は帰る」の主題による12の変奏曲ト長調、③ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調「大公」です 演奏はヴァイオリン=伊藤亮太郎(N響コンマス)、チェロ=辻本玲(日フィル・ソロ チェロ)、ピアノ=清水和音です

 

     

 

1曲目は「エリーゼのために」です   この曲はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)が1810年に作曲した小品です。清水和音があいさつ代わりに弾きました

2曲目は「ヘンデルのオラトリオ『ユダス・マカベウス』の『見よ、勇者は帰る』の主題による12の変奏曲ト長調」です この曲は1796年に作曲され、リヒノフスキー侯爵夫人クリスティアーネに献呈されました

チェロ=辻本玲、ピアノ=清水和音によって、全国の運動会や体育祭で表彰式の時に流される有名なテーマとその変奏が演奏されました 辻本氏の演奏は、さすがは日フィルのソロ・チェロと言わしめる説得力のある好演でした

最後の曲は「ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調『大公』」です この曲は1811年3月に完成、1814年4月に初演され、オーストリアのルードルフ大公に献呈されました 第1楽章「アレグロ・モデラート」、第2楽章「スケルツォ:アレグロ」、第3楽章「アンダンテ・カンタービレ、マ・ぺロ・コン・モート」、第4楽章「アレグロ・モデラート」の4楽章から成ります

この曲は、ピアノ協奏曲でいえば第5番「皇帝」に匹敵するような雄大でノーブルな音楽です この曲でも辻本氏のチェロを中心に堂々たる演奏が展開されました

本当は書きたいことがたくさんあるのですが、右手が痛むのでこの辺で


     

コメント
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