26日(月)。昨日はサントリーホールで「都響スペシャル4月公演」(ショスタコーヴィチ「交響曲 第1番 ヘ短調 作品10」、マーラー「大地の歌」)を聴く予定でしたが、緊急事態宣言を受けて、急きょ中止になってしまい 予定が狂いました 宣言終了予定の5月11日までの間、8日の東響定期公演が中止となっているほかは、1日(土)「モーツアルト・マチネ」(東響・ミューザ川崎)と7日(金)「バッハ・コレギウム・ジャパン定期演奏会」(東京オペラシティ)の予定が入っていますが、現在のところ中止の発表はありません
しかし、現下の情勢を鑑みると中止も時間の問題かもしれません
また、映画館も大手(TOHO系、松竹系等)を中心に臨時休業となるところがあり、こちらも予定が狂いました 一方、ミニシアターでは休業しない(時短を含む)館が結構あるようです
営業中止は死活問題ですから、よく分かります
私がよく観に行くミニシアターを調べてみたら次の通りでした
岩波ホール(神保町) =通常通り営業。
ユーロスペース(渋谷) =通常通り営業。
イメージフォーラム(渋谷)=営業。入場者を半分に制限(シアター1は 64人 ⇒ 32人,シアター2は 98人 ⇒ 49人)
ギンレイホール(神楽坂) =営業。20時までに終了するようにプログラム変更。
新文芸坐(池袋) =25日、26日は営業。27日以降はあらためてHPで発表。
早稲田松竹(高田馬場) =休業。
こうなったら、ミニシアターだけが頼りです
ということで、わが家に来てから今日で2298日目を迎え、25日付の中国共産党機関紙・人民日報や軍機関紙・解放軍報は、23日に南シナ海に面した海南島で行われた初の強襲揚陸艦を含む主要艦艇3隻の就役を一面で伝え、「南シナ海を支配する決意を鮮明にした」という見方を強調した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
覇権主義むき出しの中国にとっては ”俺のものは俺のもの 他人のものも俺のもの”
23日に3回目の緊急事態宣言が発出されましたが、24日の新聞を読んだら、東京都の対応のうち休業要請(1000平方メートル超の施設)の対象業種に「本屋」が入っていたので、行きつけのJ書店池袋本店も25日から休業になると思い、24日のコンサート終了後、慌てて本を買いに行きました 取りあえず、手元に未読の本が2冊あるので新規購入は5冊にとどめておきました
なお、あとで改めて調べてみたら、J書店・丸善系列は休業する店としない店があるようで、池袋本店は現在営業しているようです
1冊目は中山七里著「TAS 特別師弟捜査員」(集英社文庫)です 当ブログをご覧いただいている読者の皆さんにはお馴染みの人気作家の作品です。本作は中山七里には珍しい学園ミステリーとのこと。どんなどんでん返しが待っているか、楽しみです
2冊目は村田沙耶香著「地球星人」(新潮文庫)です 著者の作品を読むのは芥川賞受賞作「コンビニ人間」以来です
3冊目は平居紀一著「甘美なる誘拐」(宝島社文庫)です 本作は2021年、第19回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作とのこと。読むのが楽しみです
4冊目は誉田哲也「あの夏、二人のルカ」(角川文庫)です 誉田哲也の本も文庫化されるたびに当ブログでご紹介しています
「ストロベリーナイト」など姫川玲子を主人公とする警察シリーズとは別系統の作品です
5冊目は向田邦子著・碓井広義編「少しぐらいの嘘は大目に」(新潮文庫)です 向田邦子の作品は大好きで、小説、脚本、エッセイなどほとんどすべての作品を読んでいます
特に軽妙洒脱で切れ味鋭いエッセイは私の理想です
本作は、向田邦子の全作品の中から名言、名セリフを選んで紹介したものです
いずれも、読み終わり次第、当ブログでご紹介してまいります