18日(水)。N響から「2022ー23シーズン N響定期公演に向けた手続き案内」が届きました NHKホールの改修工事の終了に伴い、これまで池袋の東京芸術劇場で開いてきた「Aプロ」と「Cプロ」がNHKホールに戻ります
これにより、新シーズンの定期会員券【A・Cプログラム(NHKホール)、Bプログラム(サントリーホール)】の申し込みは次のようになります
①席替え期間での申し込み=2022年7月10日(日)~13日(水)
②定期会員券の会員先行発売期間での申し込み=2022年7月14日(木)~17日(日)
ただし、複数プログラムの会員券を持っている会員は、プログラムによって事前申請が必要な場合があるので要注意
私の場合は、現在「Cプログラム2日目」会員ですが、新シーズンは「Aプログラム2日目」会員に変更しようと思っています したがって、7月10日(日)に手続きしようと思います
ということで、わが家に来てから今日で2684日目を迎え、北朝鮮の朝鮮中央通信は17日、新型コロナウイルスの感染が疑われる新たな発熱者を15日夜以降の1日間で約26万9510人確認したと報じた というニュースを見て感想を述べるモコタロです
ミサイル発射実験に明け暮れてる間に 国内がこの有様! すべては金正恩の責任だ
昨日、夕食に「サーロインステーキ」を焼きました 娘が前夜から翌朝にかけて勤務先の棚卸作業のため夜勤だったので、お疲れ様の意味を込めて娘の大好きなステーキにしました
昨日、新国立劇場「オペラパレス」でグルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」公開ゲネプロ(衣装付き総稽古)を見学しました 新国立劇場の会員制度「ジ・アトレ」の抽選に当たったので貴重な機会を得ました
本番は5月19日、21日、22日の3日間、オペラパレスで行われますが、私は19日(木)のプルミエ(初日)公演を聴きます
キャストは オルフェオ=ローレンス・ザッゾ、エウリディーチェ=ヴァルダ・ウィルソン、アモーレ=三宅理恵、ダンス=佐東利穂子、アレクサンドル・リアブコ他、管弦楽=東京フィル、合唱=新国立劇場合唱団、指揮=鈴木優人、演出・振付・美術・衣裳・照明=勅使河原三郎です
亡くなった妻のエウリディーチェを生き返らせようと祈りを捧げるオルフェオに、愛の神アモーレは復活の可能性を示唆するが、全能の神ゼウスの命令として「エウリディーチェをこの世に連れ戻すまでは、決して彼女の顔を見てはならない」と伝える オルフェオは多くの試練を与えられながらも必死に耐え抜き、あと少しで生還させられるという時に、彼女から「どうして私の顔を見てくれないのか」と詰問される
ゼウスの命と妻の懇願の狭間で悩むオルフェオは、ついに振り返って妻の顔を見てしまう
主催者側から指定された座席は1階19列15番、センターブロック左から4つ目です 私の定期会員席にかなり近い席なので配慮してくれたのかもしれません
実は、このゲネプロを見学するまでは、「どうせ大したことはないだろう」と甘く見ていました しかし、実際に本公演を観たら とんでもない先入観だったと反省しました
登場する歌手(合唱を除く)はカウンターテナーのローレンス・ザッゾ、ソプラノのヴァルダ・ウィルソンと三宅理恵の3人だけですが、粒ぞろいの実力者です それに加えて、4人のダンサーのパフォーマンスが素晴らしく、まさに「歌とダンスによる総合芸術としてのオペラ」に仕上がっていました
これは演出・振付・美術・衣裳・照明を一人で担う勅使河原三郎の貢献度が多大であることは言うまでもありません
もう一つ本公演の大きな特徴は、管弦楽を担う東京フィルがいつもと全く異なる古楽の音色で演奏していたことです これには驚きました
ひょっとして、弦楽器はガット弦(羊の腸を縒った弦)に張り替えて演奏しているのだろうか、と思いました
これは指揮を執る鈴木優人の「バロック・オペラを現在に再現する」という意図が生かされた演奏であると思われます
本番でなくゲネプロなので、あまり詳しく書くことは避けたいと思いますが、予想以上のパフォーマンスが実現した公演とだけお伝えしておきます