利根輪太郎の競輪人間学 まさかの展開に!

2024年12月31日 00時30分04秒 | 未来予測研究会の掲示板

    静岡競輪場 KEIRINグランプリ2024

    12月30日11レース

    並び予想 9-1 4-2 7-3-5 6(単騎)8(単騎)

    レース評

    古性は脇本が不発の親王牌でVを飾った。展開即応の脚はV最短。南関作戦から北井を利す郡司−岩本も好勝負。

    結果論だが、最終的に9-1-6の並びとなった。

    当然1-9-6か1-6-9になるはず!

    その展開まで、思いが至らなかったのだ・・・・

     




    選手名 着差 上り 決ま
    り手
    S

    B
    勝敗因
    1 1 古性 優作   11.3    
      2 6 清水 裕友 3/4車身 11.3    
    3 9 脇本 雄太 1/2車輪 11.5   B  
    × 4 3 郡司 浩平 3/4車輪 11.1      
    5 8 新山 響平 1車身1/2 11.3      
    6 5 岩本 俊介 1/2車身 10.9      
    7 4 眞杉 匠 1/2車輪 11.2      
      8 2 平原 康多 1/2車身 11.1      
      9 7 北井 佑季 7車身 11.8      
     
    2

    1=5
    1,830円(10)
    2

    1=6
    2,020円(8)
    3

    1=6=9
    3,190円(12)


    1=6
    520円(6)
    1=9
    330円(3)
    6=9
    1,340円(22)
    1-5
    3,010円(18)
    1-6
    3,470円(10)
    1-6-9
    19,300円(74)

    戦い終わって

    戦い終わって写真

     古性優作がスタート早く前に出るも、平原康多に譲る形で眞杉匠が前受けになる。赤板で眞杉が誘導との車間を空け上昇して来た南関ラインの3番手岩本俊介の位置で粘る形に。そこを脇本雄太が見逃さず打鐘で一気に仕掛ける。脇本の掛かりが良く、眞杉が3角後方から捲るも不発。古性が番手絶好の展開をモノにして抜け出し、賞金面でも他者に大きく差を付け2024年の賞金王に輝く。2着には初手から古性を追った清水裕友、3着には脇本が残る結果となった。
     優勝した古性は「脇本さんは抜群のカカリでしたね。理想通りの初手の位置を取って、あの並び、あの叩き方なら脇本さんはそこで勝負すると言っていたので、ほんと作戦通りでした。ホームから1コーナーにかけては勝手に口が空いてく感じだったし、これはもう誰も来られないだろうと。脇本さんがすごかったです。ずっと言っていますけど、今年は寺崎、窓場の力が一段も二段もアップして、それに脇本さんも自分も助けてもらいました。来年も近畿の若手がどんどん出てくると思うので、しっかり援護できるようにしたいですね。(ダブルグランドスラムは)日本選手権と競輪祭を2つずつ穫ったら達成するのであと4つ。燃え尽きない限りは頑張ります」。
     2着の清水は「脇本さんが行くだろうと準備はしていました。バックで一瞬詰まった所はあったが、3コーナーからまた脇本さんが伸びていきましたね。行く気なら仕掛けられたけど、行っても仕掛けるだけになったと思う。これまでGPでゴール前勝負した事なかったので、勝負するにはあれしかないと。古性さんの伸びが凄かった」。
     3着の脇本は「これ以上ない展開でしたが、仕掛けた後はもう必死でした。今年は古性君とあまりゴール前勝負が出来てなかったので、とにかくゴール前勝負できる様にと。(最後は)古性君が強かったです。来年はグランドスラムを意識するのでなく、古性君と良い勝負が出来る様な走りをしたい」
     

     


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