静岡競輪場 KEIRINグランプリ2024
12月30日11レース
並び予想 9-1 4-2 7-3-5 6(単騎)8(単騎)
レース評
古性は脇本が不発の親王牌でVを飾った。展開即応の脚はV最短。南関作戦から北井を利す郡司−岩本も好勝負。
結果論だが、最終的に9-1-6の並びとなった。
当然1-9-6か1-6-9になるはず!
その展開まで、思いが至らなかったのだ・・・・
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◎ | 1 | 1 | 古性 優作 | 11.3 | 差 | |||
2 | 6 | 清水 裕友 | 3/4車身 | 11.3 | ク | |||
○ | 3 | 9 | 脇本 雄太 | 1/2車輪 | 11.5 | B | ||
× | 4 | 3 | 郡司 浩平 | 3/4車輪 | 11.1 | |||
注 | 5 | 8 | 新山 響平 | 1車身1/2 | 11.3 | |||
▲ | 6 | 5 | 岩本 俊介 | 1/2車身 | 10.9 | |||
△ | 7 | 4 | 眞杉 匠 | 1/2車輪 | 11.2 | |||
8 | 2 | 平原 康多 | 1/2車身 | 11.1 | ||||
9 | 7 | 北井 佑季 | 7車身 | 11.8 |
2 枠 連 |
複 |
|
2 車 連 |
複 |
|
3 連 勝 |
複 |
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ワ イ ド |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
単 |
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単 |
|
単 |
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戦い終わって
古性優作がスタート早く前に出るも、平原康多に譲る形で眞杉匠が前受けになる。赤板で眞杉が誘導との車間を空け上昇して来た南関ラインの3番手岩本俊介の位置で粘る形に。そこを脇本雄太が見逃さず打鐘で一気に仕掛ける。脇本の掛かりが良く、眞杉が3角後方から捲るも不発。古性が番手絶好の展開をモノにして抜け出し、賞金面でも他者に大きく差を付け2024年の賞金王に輝く。2着には初手から古性を追った清水裕友、3着には脇本が残る結果となった。
優勝した古性は「脇本さんは抜群のカカリでしたね。理想通りの初手の位置を取って、あの並び、あの叩き方なら脇本さんはそこで勝負すると言っていたので、ほんと作戦通りでした。ホームから1コーナーにかけては勝手に口が空いてく感じだったし、これはもう誰も来られないだろうと。脇本さんがすごかったです。ずっと言っていますけど、今年は寺崎、窓場の力が一段も二段もアップして、それに脇本さんも自分も助けてもらいました。来年も近畿の若手がどんどん出てくると思うので、しっかり援護できるようにしたいですね。(ダブルグランドスラムは)日本選手権と競輪祭を2つずつ穫ったら達成するのであと4つ。燃え尽きない限りは頑張ります」。
2着の清水は「脇本さんが行くだろうと準備はしていました。バックで一瞬詰まった所はあったが、3コーナーからまた脇本さんが伸びていきましたね。行く気なら仕掛けられたけど、行っても仕掛けるだけになったと思う。これまでGPでゴール前勝負した事なかったので、勝負するにはあれしかないと。古性さんの伸びが凄かった」。
3着の脇本は「これ以上ない展開でしたが、仕掛けた後はもう必死でした。今年は古性君とあまりゴール前勝負が出来てなかったので、とにかくゴール前勝負できる様にと。(最後は)古性君が強かったです。来年はグランドスラムを意識するのでなく、古性君と良い勝負が出来る様な走りをしたい」
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