11月24日午前6時からCSテレビのザ・シネマで観た。
20代の頃のことが思い出された。
彼女とは、恋人未満友情以上の交情であった。
一時期の二人の関係は、不思議と均衡していた。
彼女は何度も失恋した「恋多き人」であった。
当方は、彼女の失恋の「慰め役」でもあった。
もし、彼女が30代で亡くななければ、友情を長く続いていたかもしれない。
結婚相手を彼女から紹介されたが、それも実現しなかった。
初対面で最悪の印象を互いに持った二人が、男女の間に友情は成立するかという命題に苦悩しつつ、11年の後に結ばれるコメディ・タッチのラブ・ストーリー。
散文詩的な作りの中で魅力をフルに発揮した主演二人(特にM・ライアンはポスト・ゴールディ・ホーンとでも言うべきキュートさ)とNYの色々な顔を美しく捉えたバリー・ソネンフェルドの撮影が素晴らしい。
恋人たちの予感
WHEN HARRY MET SALLY… 1989年 / アメリカ / 字幕 : 96分 / 吹き替え : 91分 / ロマンティック・コメディ
こんな恋がしたい!と世界中が夢中になった!ロマ・コメの女王メグ・ライアンの主演作!
解説
後に『めぐり逢えたら』で大人気女流監督となるノーラ・エフロンが珠玉の脚本を執筆。『スタンド・バイ・ミー』の名監督ロブ・ライナーが男女の友情が恋にかわっていく瞬間を見事に撮り上げた傑作恋愛映画!
ストーリー
大学を卒業したサリーは、親友の彼氏のハリーを車に同乗させニューヨークへ向かっていた。
初対面の2人だったが、「男と女は友達になれるか」という議論となり、険悪なムードのまま別れることに。5年後、偶然再会した2人は互いに恋人が出来ていたが、やはり友人関係にはなれずじまい。さらに5年後、再び再会した2人は、ようやく本音を言い合う仲になるのだが、“友情”のために本当の気持ちを互いに隠していた…。
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