▼大切なことは、今、生きている私たちが、希望をもち、幸福になっていくことだ。
その姿が、そのまま、故人の生命に喜びの波動を与えていくことだ。
また、故人の「仏の境涯」を証明になっていくのだ。
悲しみに負ければ、故人が悲しむ。
「生も仏の生命」「死も仏の生命」を体現していくのである。
人間が自身の身に、仏という<最高の人間性>を開き顕すことが成仏観である。
その意味で生も歓喜、死も歓喜に、究極の死生観に至るのである。
例えば、震災で家族が全員亡くなり、自分が一人が生き残ったことを想定した時、自分を決して否定する必要はないのである。
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