スナック「リボン」と「エイト」

2024年12月04日 02時27分10秒 | 未来予測研究会の掲示板

小森印刷が取手にあったころは、その社員たちとの交流もった。

また「バンダイ」では、競輪選手の一人と親しくなった。

全盛のころの、坂本勉さんは、スナック「リボン」で飲んでいた。

利根輪太郎は、「リボン」のママと柏方面へ酒を飲みに行ったりしていた。

当時は、ママさんは飲酒運転。

彼女はベンツに乗っていた。

取手競輪では、「あんたは、気っ風がいいね。惚れ直したよ」と持ち上げる。

車券の買い方をそのように表現したのである。

そのママさんが、何時の間にか、ヤクザの男と深い関係になっていた。

それを競輪仲間の宮さんから聞かされ、仰天した。

そのヤクザの本妻は、取手の駅に近いスナックのママであった。

実は、輪太郎は浅草時代の彼女を知っていた。

「流れ流れて、今は取手よ」彼女は自嘲的に言っていた。

火事で焼けなけば、「リボン」「バンダイ」も取手第一中学校の野球グランドの外の路地にあっただろう。

中学生たちの火遊びでパン屋、スナック2軒、寿司屋の4棟が焼けたのだ。

気っ風(きっぷ)とは? 

その言動からうかがえる、人の気性。特に、思いきりがよく、さっぱりとした気性をいう。気前。「—がいい」。


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