キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

最後の中国語レッスン 192回目

2013年04月12日 | ☆中国語レッスン
中国語レッスン卒業になりました。

最後のレッスンもいつもどおりに前半フリートーク、後半教科書、と進みました。
でも教科書の文章読んでる途中で、時間切れになりました。
しかもその読んでた文章というのが、孫文時代の随筆。
白話文ではあるものの、ところどころ文語が混じってるという・・・。そんな強敵な文章を中途半端にして終了。
でも話は面白そうだったので、自分で最後まで読んでみようと思いました。
辛亥革命後の混沌とした時代。
よく中華圏の文芸映画でみるような話でした。


4年以上通った教室にもサヨナラ。
自分で決めたこととはいえ、帰るときには寂しさがちくちく心を刺していました。
先生、教室の皆様、ほんとにお世話になりました。


これからは独学です。
まだ手をつけてない学習本や、問題集もありますし、なんといってもレッスンで勉強したことの復習が山ほど残っています。
単語もたくさん出てきたけど、この2年くらいに出てきた新出単語は、ほとんどまともに発音を覚えていない有様ですし。
文法事項の積み残しも多いし。

多くの日本人にありがちな、見て意味はわかるけど、発音できないし、聞き取れないし、自分で作文も出来ないという状態です。


最後のレッスンは192回目でした。
1回4500円のレッスンでしたので、86.4万円を使ったことに。
このまま勉強しないで中国語が退歩してしまったら、このお金が無駄になります。
あぐあぐあぐ。
それだけは避けたい・・・!!

これからも時々ブログの記事にしていきますので、皆様私が怠けてないか見張っててくださいね^^


写真は先生にいただいた手作りの組みひもキーホルダー。
縁起物だとか。大事にします。

ロンドン自転車ガイドツアー

2013年04月11日 | ☆旅行-2013ロンドン
先日、ロンドンのレンタルサイクルのことを調べてましたが、調べたときよりも、値段が上がっているようです。
しかも倍に!

申込料が10ポンド(1週間分)。
これだと、ちょっと気軽に・・・という感じでもなくなってきたかも。
雨が多いらしいし、実際には自転車に毎日乗る気分にはならないかもしれません。バスや地下鉄もまぁ乗るだろうし。1週間申し込んでも、結局1日しか乗らなかった・・・なんてことになるかも?!
なんて思ってたら、トリップアドバイザーで、自転車ツアーの記事を見かけました。

自転車に乗るなら、ツアーも面白そうです。
いずれもガイドつきのツアーで自転車でロンドンをめぐるというもの。
ガイドさんの英語はそんなに理解できないだろうとは思いますが、自転車ツアーなら、話を聞くことより自転車こぐことに比重があるでしょう。詳しい説明が分からなくてもそこそこ楽しめるのでは?
それにツアー参加者と一緒に回るというのは楽しそう。
写真とってもらったりとかも出来るし。
レトロな可愛い自転車を貸してくれるツアーもあり、またヘルメットや雨具も貸してくれるらしい。


調べてみるといくつかツアーが見つかりました。
それぞれ、特徴やコースが違うようです。
途中でパブなどで休憩も入るらしい(飲食はツアーに含まれないことが多い)
値段もそんなに高くないし、ぜひどれかには参加してみたいと思います。


ロンドンツアー一覧

BrakeAway Bike Tours
・3.5時間 20ポンド
・名所を回るコースと、穴場を回るコースの2コースあり。

Secret London(3.5時間 20ポンド)
説明読んでもよくわからないけど、どうも下町の方を見るようですね。

The GRAND LONDON(3.5時間 20ポンド)
London Eye, Big Ben the Houses of Parliament, Westminster Abbey ,Buckingham Palace. Downing Street, the Spies at MI5 and the Horse Guards at Whitehall, ,Trafalgar Square ,St Paul’s Cathedral.break at Covent Garden



Mind The Gap Tours

・自転車ツアーは郊外に行くもの。
 ハンプトンコート宮殿 (往復は列車か船)09:15- 18:00 69ポンド
 ウィンザーに行くツアーもあり。
 郊外の自然の中を走ったり、宮殿を見たりするツアー、
 天気がよかったら最高でしょうね。
 郊外のお城に行きたいという望みもかなうし。
・ロンドン食べ歩きツアーや、飲み歩きツアーもあるらしいです。
 食べ歩きツアー (4時間 40ポンド)

ハンプトンコート宮殿 (往復は列車か船)09:15- 18:00 69ポンド
Hampton Court Palace is the magnificent home of Henry VIII. Located on the banks of the River Thames, the palace provides the perfect destination for our easy going vintage bike ride.
The day starts at London Waterloo train station, where we travel by rail to historic Richmond to collect our vintage bicycles. After a short tour of the town, we cycle the flat riverside route with plenty of time to take photos and enjoy the sights.
After arriving at the palace, you can leave the bikes to us and enjoy the afternoon at your leisure. Return to London is direct from Hampton Court to Waterloo. In season and dependant on tide times, it is possible to take the boat back to either Richmond or Westminster.



Fat Tire Bike Tours
・4時間 20ポンド~
 3コースあり。

Royal London Bike Tour(4時間 20ポンド)
The Houses of Parliament,Buckingham Palace,The Royal Parks,Kensington Palace,Westminster Abbey,Trafalgar Square,Albert Memorial,Big Ben

River Thames Bike Tour(4時間 28ポンド)
The London Eye,Tower Bridge,St. Paul's Cathedral,The Tower of London,Shakespeare’s Globe,Trafalgar Square,London Bridge,Borough Market,Leadenhall Market,Big Ben

似たコースを回るイブニングツアーもあり。(4時間 32ポンド)
6時集合で、パブでのお酒も料金に入ってるらしい。



Tally Ho! Cycle Tours
・3コースあり、レトロな自転車の乗れるのがウリみたい
 3時間 18ポンド~

セントラルロンドンコース(3時間 18ポンド)
Big Ben, the Houses of Parliament, Westminster Abbey, Buckingham Palace, Changing Of The Guard, Trafalgar Square, Covent Garden and the London Eye

The Royal Loopコース(4時間35ポンド)
London Eye, Big Ben, The Houses Of Parliament, Westminster Abbey, St James Park, Buckingham Palace, Hyde Park, Mayfair, Soho and Covent Garden. Along the way we stop off at a vintage themed 'Secret Tea Room' for Afternoon Tea.

East Thames Ambleコース(5時間4+5ポンド)
St Paul's Cathedral, the Globe Theatre, London Bridge, Tower Bridge, Southbank, Borough Market, the Old Naval College, the Royal Observatory, the resting place of the Mayflower (the ship that took the Pilgrim Fathers to America) and the worlds first underwater tunnel! Halfway through we take a break at a traditional English pub、復路は船!

プロムス2013

2013年04月10日 | ☆旅行-2013ロンドン
ロンドンでやりたいことに、コンサートに行くというのがあります。
ロックコンサートもいいのですけど、好きな人のじゃなきゃね~と思っていたら、「夏のロンドンならPromsというイベントがありますよ。」と教えてもらいました。

調べてみると、BBC主催の夏の音楽フェスらしい。
夏の間(7月から9月)、クラシック音楽を中心に、いろいろな音楽イベント、コンサートがあるようです。去年のPromsはテレビでも放映したのを偶然見ました。オープニングイベントがクロージングだったのか、ものすごく盛大でした。

出来れば、ああいうの見たいかも。
日程的にオープニングとかクロージングは無理ですが。
ロイヤルアルバートホールのコンサート行きたいな。

http://www.bbc.co.uk/proms

今年のスケジュールなどは、4月中旬に発表になり、チケットの発売は5月11日からだとか。チケットは手に入りやすいのかな?

ちょっと調べてみたら、ロイヤルアルバートホールのコンサートは、アリーナが立見で当日券配布で、しかも格安なんだとか。
早めに行けば割と当日券手に入るらしい。
しかし、立ち見?!
腰痛くなりそうだ。

実はたまたまロイヤルアルバートホールの近くのホテルを予約してあるので、せっかくだから行ってみよう。
ちょうど聴きたいプログラムがその日程にあるといいなぁ。
これについては、またプログラムが発表になった時点で、記事にしたいと思います。

iPhoneアプリで旅支度

2013年04月09日 | ☆旅行-2013ロンドン
ロンドン旅行に備えて、ipadやアンドロイド携帯に、どんどんアプリを入れています。入れてから使えるかどうか決めようと思ってるんですが、アプリの数が増えすぎてわけがわからなくなってきました・・・(本末転倒)

そんな中で、これはなかなか!と思ったアプリをご紹介しましょう。
ulmonというオーストリアの会社が出してるロンドンガイドマップです。(iOS専用)

http://www.ulmon.com/

無料なのに、かなり詳しい地図がオフラインで使えます。
いやーー便利。
で、この地図のすごいところは、ホテル探し機能です。


例えば、「この駅の近くに泊まりた~い。ホテルあるのかな?」と思って地図でその辺をみてるとホテルのアイコンがいっぱい出てきます。

で、そのアイコンをクリックすると、ホテルの名前と星の数、それとBooking.comでの評価点が表示されます。
ここまではオフラインでもOK。

オンラインにしてあると、そこからBooking.comの窓が開いて、希望宿泊日の料金が表示され、予約まで出来てしまうのです。

ホテルの立地が重要な人には、このアプリ超おすすめです。

通常のホテル予約サイトでは、まず大体のエリアを選ぶことは出来ますが、まず出てくるのはホテルの名前リストですね。
部屋代や、星の数での絞り込みは可能ですが、駅から何分なんていう条件では検索できないのが一般的ですよね。

「このホテル予算的にもいいな」と思ってから地図を開くと、とんでもなく離れてたりすることもしばしば。

場所が最重要な人にとっては、その点がいらいらさせられるんです。特にロンドンみたいにホテルが多い街ならなおさら。
このアプリで探せばすっきりクリアになります。



他にもいろいろ便利な機能あります。
・地図にいくつでもピンをさせる(地味な機能ですがこれ便利です。メモも書ける)
・地図である地点を決めたらそこの最寄の地下鉄駅を複数表示でき、さらにそこまでの距離もでる。
・GPS機能も使えて、迷子にならない機能あり。
・Wikiにもリンクあるので、オンラインなら場所の解説など読める。
・表示されてる地図の範囲にある「レストラン」「ホテル」「駅」などをそれぞれ一括表示できる。



世界の主要都市のが出ています。
ただし地図はgoogleマップで慣れてるとちょっと見慣れないかもですね。


ロンドンの公共交通機関

2013年04月06日 | ☆旅行-2013ロンドン
旅行の準備の話です。

旅行といえば各種乗り物に乗るのが趣味である私。
こないだはレンタル自転車のことを調べましたけど、
公共交通機関についても、調べとかなきゃ。

ロンドンには「オイスターカード」というSUICAみたいなものがあって、それを使うと運賃が割引になるそうです。
台北の悠遊カードも割引になってた。
日本のも割引になるといいのになぁ。

例えば、観光客が使いそうなロンドン市内 Zones 1-2 のものだと、片道通常運賃が£4.50、オイスターカードだとピーク時£2.80 、オフピーピーク時なら £2.10。

オイスターカードはカード本体のデポジットが3ポンド、
ほかは全てチャージ分で、10ポンドから買えるようです。

地下鉄などの電車の乗り放題パスに「トラベルカード」という紙のチケットもあるようです(オイスターにセットも可能みたい)。

さっきのゾーン1-2対応のものを例にとって値段を見ると、
一日乗り放題が£8.80、
オフピークのみの一日乗車が£7.30 、
7日間有効なのが£30.40

また、バス&トラムの乗り放題パスもあるようです。
バスの運賃は、現金だと£2.40 、オイスターカードだと £1.40(1日上限£4.40)パスは 7日間タイプが £19.60 で15回以上乗るなら元が取れるようです。


Transport for London


オイスターカードを購入しようとは思ってるのですが、アレもこれもパスを買うともったいないので、考えるところですね。

ヒースローへの往復は普通に運賃を払って、
観光での移動には果たしてバスなのか、地下鉄なのか、自転車か?
自転車は、天気の悪いときや夜は使いたくないし、距離乗るならバスより地下鉄だろうけど、チョコチョコ使うにはバスの方が便利そうだし。

もうちょっと考えます。

SHERLOCKで英語 ベルグレービアの醜聞-12 christmas

2013年04月05日 |   └─和訳「ベルグレービアの醜聞」



<凡例>
赤文字:英語がよくわからない、解釈できない部分。
青文字:(私のとっての)新出単語
紫文字:感想、原作(正典)との比較など。
灰色文字:ト書き
日本語として滑らかにすることよりも、なるべく直訳して英語のまま理解したいと考えています。



(221B シャーロックがバイオンリン演奏を披露)
MrsH:Lovely, Sherlock. That was lovely.
ステキよ、シャーロック。ステキだったわ。

JW:Mmm, marvellous.
うん、素晴らしかった。

DI LESTRADE: That was very good.
すごくよかったよ。

MrsH:I wish you could have worn the antlers.
あの鹿をかぶってたらもっとよかったのに。

SH:Some things are best left to the imagination, Mrs Hudson.
想像にとどめておくのが一番ってものもありますよ。ハドスンさん。

JW:Mrs Hudson.
ハドスンさん(と酒を手渡す

SH:Oh, no thank you Sarah.
ああ、僕は結構だ。サラ。

JW:Er, no, no, no, no, no, he’s not good with names.
いやいやいやいやいやいや、彼は名前を覚えるのが苦手なんだ。

SH:No, no, no, I can get this. No, Sarah was the doctor and then there was the one with the spots and then the one with the nose and then… Who was after the boring teacher?
いや、ちがうよ。僕は思い出せる。ちがうな、サラはあの医者だった、そしてそれから、スポッツのある人で、その次があの鼻で、それから・・・・あの退屈な教師の次は誰かな?

*spotsって、にきび?ホクロ?

JEANETTE: Nobody.
誰も。

SH:Jeanette! Ah, process of elimination. Oh, dear Lord.
ジャネットだ!消去法だ。(モリー登場を見て)おや、参ったな。

elimination:消去

MOLLY: Hello, everyone. Sorry, hello. Uh, it said on the door just to, just come up.
どうも、みなさん。ごめんなさい。どうも。あの、ドアに書いてあったから、上がって来てって。

ALL: Hello, Molly.
やあ、モリー。

SH:Everybody saying hello to each other, how wonderful!
みんながお互い挨拶をし合ってる。なんて素晴らしいんだ!


JW:Let me er… Holy Mary!

俺が・・・マリア様!

※この Holy Mary! は、マリア様の意味ではなくてモリーのおしゃれについていった感嘆詞かな?DVDで確認してみなくちゃ。確認しました。そうでした。

DI LESTRADE:Wow!
ワオ!

MOLLY: So we’re having a Christmas drinkies, then?
それで、これからみんなでクリスマスのお酒を飲むんでしょ?

SH:No stopping them, apparently.
何もそれを止められない。おそらく。

※there is no stopping で、止めることができない。の意味らしいです。

MrsH:It’s the one day of the year where the boys have to be nice with me so it’s almost worth it.
年に1日だけこの子達が私に優しくしなきゃいけない日だから、ほとんどその価値があるわね。

SH:John? The counter on your blog…
ジョン?君のブログのカウンター・・・

JW:Hmm?
ん?

DI LESTRADE: Molly, want a drink?
モリー、飲むかい?


SH:It still says 1,895.

それ、1895のままだ。


JW:Oh no, Christmas is cancelled.

なんだよー。クリスマスがキャンセルされた。(=クリスマス返上だ

SH:And you’ve got a photograph of me wearing that hat!
それに、君、僕のあの帽子をかぶった写真を載せたのか?

JW:People like the hat.
みんなあの帽子が好きなんだよ。

SH:No, they don’t. What people?
そんなことあるもんか。誰のことだよ?

MOLLY: How’s the hip?
腰の具合は?

MrsH:Oh, it’s atrocious but thanks for asking.
まぁ、腰はひどいのよ。でも聞いてくれてありがとう。

atrocious:はなはだしい,ひどい

MOLLY: I’ve seen much worse, but then I do post-mortems. Oh, God, sorry.
私はもっとひどいのを見てるんですよ。そうはいっても、検死してるんですけどね。まあ、ごめんなさい。

SH:Don’t make jokes, Molly.
ジョークを言おうとするなよ、モリー。

MOLLY: No, sorry.
そうね。ごめんなさい。

DI LESTRADE: Here you are.
どうぞ。

MOLLY:  Thank you. I wasn’t expecting to see you. I thought you’re going to be in Dorset for Christmas?
ありがとう。ここでお会いするとは思ってなかったわ。クリスマスはドーセットにいらっしゃるとばかり。

DI LESTRADE: That’s first thing in the morning, me and the wife, we’re back together, it’s all sorted.
それは朝一で行ってきたんだ。妻と一緒にね。よりを戻したんだ。全て上手く行った。

SH:No, she’s sleeping with a PE teacher.
ちがう。彼女は体育教師と寝ている。

PE:physical education


MOLLY: And John, I hear you’re off to your sisters, is that right?

それと、ジョン、あなたはお姉さんのところに出かけるって聞いたけど?ほんと?

JW:Yeah.
ほんと。

MOLLY: Sherlock was complaining. Saying.
シャーロックが不平を言ってたわ(言い直して)話してたわ。

※ここおもしろい!
モリーって意外と情報通。というか、シャーロックがジョンがクリスマスにお姉さんのところに行くっていうことにぶつぶつ言ってるかと思うと面白い。



JW:First time ever, she’s cleaned-up her act, she’s off the booze.

初めてのことだよ。彼女は行いをすっかり正して、酒をやめたんだ。

booze:大酒(を飲む行為)

SH:Nope.
ちがう。

JW:Shut up, Sherlock.
黙れ、シャーロック。

SH:I see you’ve got a new boyfriend, Molly, and you’re quite serious about him.
君は新しい彼氏が出来たらしいね。モリー。それに完全に彼に夢中のようだ。

MOLLY: What? Sorry,
何?今なんて?

SH:In fact, you’re seeing him this very night and giving him a gift.
実際、君はまさに今夜彼に会って、プレゼントを渡すつもりだ。

very night は、もしかして夜遅くの意味かな?

JW:Take a day off.
今日はやめとけ(直訳:一日休みを取れ)


DI LESTRADE: Shut up and have a drink.

黙って、飲めよ。

SH:Oh, come on, surely you’ve all seen the present at the top of the bag. Perfectly wrapped with a bow. All others are slapdash at best. It’s for someone special, then. The shade of red echoes her lipstick, either an unconscious association or one that she’s deliberately trying to encourage.
おいおい、君たちみんな確かに見ただろ、バッグの一番上のプレゼントを。完璧にラッピングしてあってリボン付き。他のは全部いくらよく見てもおざなりだ。だから、あれは誰か特別な人へのものだ。そして赤い色合いは、彼女の口紅にも反響している。(=口紅の色と包み紙の色がシンクロしてるってことかな?)どちらも無意識下の連想か、もしくは彼女が故意に勇気を奮い立たせるためにやってみたことか。

slapdash:ぞんざいな
association:関連、連想
deliberately:わざと、計画的に




Either way, Miss Hooper has love on her mind. The fact that she’s serious about him is clear from the fact she’s giving him a gift at all. That always suggests long-term hopes, however forlorn, and that she’s seeing him tonight is evident from her make-up and what she’s wearing. Obviously trying to compensate for the size of her mouth and breasts…
いずれにしても、フーパー嬢は彼に恋をしている。彼女が彼に真剣だという事実は彼女がプレゼントを渡そうとしている事実から完全に明らかだ。それは長期にわたる望み(長い片思い?)を常に指し示しているが、いかに望み薄でも。そして、彼女が今夜彼に会うつもりだということは、彼女の化粧や服装により疑問の余地はない。明らかに彼女の口や胸のサイズの埋め合わせをしようと試みてい・・・

forlorn:孤独な,心細い、みじめな.
compensate:償う、埋め合わせをする


※あっちゃー!
 イタイ!イタイよ、シャーロック。
 気になる女の子をいじめる少年のようでもあるけど・・・果たしてこの場合は?


MOLLY: You always say such horrible things. Every time. Always. Always.
あなたっていつもそんなひどいことを言うのね。毎回。いつもいつも。

SH:I am sorry. Forgive me. Merry Christmas, Molly Hooper.
ごめん。許してくれ。メリークリスマス。モリーフーパー。


※ このシャーロックの行動に対して、ジョンがすごく驚いた反応をするのが面白い。相当意外だったんですね。

(WOMAN MOANING)

MOLLY: Oh, no! That wasn’t… I didn’t…
まぁ!違うわ。私じゃない。私じゃ・・・

SH:No, it was me.
そうだ、僕だ。

DI LESTRADE: My God, really?
えーっ、まじか?

MOLLY: What?
何?

SH:My phone.
僕の電話。

JW:Fifty-seven?
57?

SH:Sorry, what?
え?何だ?

JW:Fifty-seven of those texts, the ones I’ve heard.
57個のメールだよ。僕が聞いたものだけで。

(TEXT MESSAGE) Mantelpiece
マントルピース

SH:Thrilling that you’ve been counting. Excuse me.
君が数えていたなんてスリリングだね。失礼する。

JW:Wh..what’s up, Sherlock?
どうしたんだ?シャーロック?

SH:I said excuse me.
失礼するって言ったんだ。

JW:Do you ever reply?
答えてないだろ?

※ここの  reply は、ジョンの what’s up?という質問について答えるという意味かなと思ってるんですけど、どうでしょうか?

ファーストネームで呼び合う意味

2013年04月04日 | ☆SHERLOCK祭
川村学園女子大学のホームページにシャーロックについてのコラムが載っています。

これ
↓↓↓

国際英語学科NEWS
【えいごコラム23】 ジョンとシャーロック

シャーロックたちがファーストネームで呼び合うことや、ハリーポッターの中での名前の扱われ方の話などから、英語文化における人との距離について考察しているコラムです。
大変面白く読みました。

私自身は21世紀版ホームズ物語の「シャーロック」でジョン、シャーロックがファーストネームで呼び合うのがいかにも「現代版!」という感じで、最初に見たときに衝撃を受けたのですが、その意味についてはあまり深く考えていませんでした。


先日のこと、ツイッターで見かけた話題に、「ヴィクトリア時代のホームズとワトスンを下宿させたハドスン夫人は胆が据わっている、なぜならその時代同性同士の同居は、同性愛が疑われて警察の捜査対象になっていたから。」と言うのがありました。


「え~まさか~?!」と思ったのですが、
そもそもイギリスの文化、風俗には全く疎い私なので、反論する根拠もなく。
ただ、同時代にロンドン留学していた夏目漱石が下宿を何箇所も変わっているのですが、そのなかで同じ日本人留学生と同居していたという話を読んだような気もしたし、正典の中ではマイクロフトの下宿にもギリシャ人通訳のメラスさんが住んでいたし。


ホームズ物語を読んだことで、当時のイギリスでは下宿のシェアは普通のことなんだろうと思い込んでいましたが、そうでもないのかも。

これは研究してみると面白そうなテーマですね。
実際研究した人もいそう。

牡丹

2013年04月03日 | ☆母の写メ
これは父の写メ。
いえ、ちゃんとしたカメラで撮った写真ですね。
実家の庭で牡丹が咲いたそうです。


きれいですね。


色といい、花弁の具合といい、なんともゴージャス。
さすがは牡丹ですね。

メールに父作の俳句がそえられていました。

『牡丹の香こもれる庭に下り立ちぬ』

うー、この俳句を読んで思い浮かべる光景は・・・・

しっとりとした日本家屋
濡れ縁があって、その下に大きめのくつぬぎ石。
石の上には、下駄があって、それを掃いて庭に下りると、ちょっと苔むした土。
そこに牡丹の株がいくつか。
咲き誇る牡丹。
その隣には、つつじの植え込みがあって、少し膨らんだつぼみが次の出番を待っている。
そこの少し先には、池もあって鯉が何匹か・・・・。



なんていう、純日本風の落ち着いた庭を思い浮かべましたが、
実際は全然違うんですよね。
実家の庭。
狭いし。ブロック塀に囲まれて殺風景だし。


いや待てよ、「こもれる」だから、そんなに広い空間ではないはず。
そうか、この句の肝は「こもれる」ってところですね。


それにしても、あの庭で牡丹をこんなにきれいに咲かせるなんて、すごいですね。
お父さん、写真をありがとう。

YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
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