SRX6に付いていたオーリンズリヤサスOHを依頼されていて、外注に出していた物が出来上がってきた。
2本なんでそれなりの工賃だったね^^
交換したパーツ類も送られてきた。
はやくヘッドガスケットが入荷しないかな~。
SRX6に付いていたオーリンズリヤサスOHを依頼されていて、外注に出していた物が出来上がってきた。
2本なんでそれなりの工賃だったね^^
交換したパーツ類も送られてきた。
はやくヘッドガスケットが入荷しないかな~。
R100GSエキパイを外す。
本来はメッキなのだが長年の劣化で錆が酷くなっている。
ちょっと見栄えが悪いなぁ^^;
オーナーさんがヤフオクなので程度の良いエキパイを見つけて、交換するも良いけど今回は耐熱ブラックを塗っておく。
エキパイを外していく。
前回固着防止グリスを塗ってあったのでフランジはスンナリ緩んだ。
エキパイの錆を極力落とし、耐溶剤の耐熱ブラックで塗っていく。
車体に取り付けてエンジンをかけ強制乾燥。
ヘッドカバーは純正に戻した。
コチラの方が肉厚なので転倒した時にクラックが入り難い。
ブラックは色々塗りたくなっちゃうけど、きりが無いのでこのへんで^^;
#おまけ
凹んだチャンバーの修理。
一度切って酷い凹み部分を修正したが、このチャンバーはこの部位が楕円?だよねぇ?
CBX1000の車検が無事に完了。
車検場では「6気筒ですか!」「珍しいですね!」とか話しかけられ、やはり人目をひくバイクだ。
なかには「自分も乗ってたんですよ。」という業者さんもいた^^
県外継続で放置期間が長かったため、新しい検査証が出るまで30分ほどかかったが
ナンバーが付いていたため、こちらの陸事で継続検査が出来たのはよかったなぁ^^
本日少し乗ってみた。
小雨が降ってきたので8キロ程しか乗れなかったが、とりあえずの感触が掴めたかなぁ。
まずスムースである事。
5速に入れて40km/hは2000rpm程だが、ほとんどギクシャクしない。
加速は各ギアで伸ばす感じで、やはり回転馬力型のエンジンだ。
(今日は6000rpmまでしか回せなかった^^;)
ブレーキも問題なく効くし、ブレンボに変更したリヤもバッチリだ。
ただオーナーさんの大事なバイクなので、試乗も気を使いますね~。
立ちごけとかもってのほかだし(笑
仕事中は長い試乗が出来ないが、休日に少し走ってみよう。
*追記
翌日思わぬ快晴だったためガソリンを満タンにしてから、バイパス~一般道~峠越え~一般道と走ってきた。
走行距離は80Kだった。
峠でも非常に乗りやすく何の不安もなく走れるし、一般道では5速に入れておけばズボラ運転も出来る^^
バイパスは100km/hまでしか(充分違反だけど)出さないが、6速が欲しくなるねぇ^^
実は前に試乗でスピード違反で捕まった事があり、それがトラウマになってるんだよねぇ^^;
ともかくこれで納車に向けて準備していける。
何故かエンジンが降ろされているSRX6。
雨降りの午前中 工房の中は作業スペースを確保するのもやっとだが、何とか作業を進めたい。
下ろしたエンジンは、ほぼ全バラにする。
ただクランクとかミッションは抜かない。
交換するパーツを取り換えるため、センタークランクケースを割らないとならない。
その交換するパーツはチェンジシャフトA(仮称)
何故かSRXは1本のチェンジシャフトでシフトドラムを回していない。
シフトドラムを回すのは、シャフトBになる。
なんでこのような作りになってるのかなぁ?スペース的な問題か?
1本なら一般的にはクラッチケース側をばらせば交換できるのに~^^;
ぶつぶつ言ってても直らないから作業を進める。
交換するのは画像矢印A
このチェンジシャフトAが曲がってしまっている。
SRX6はかなりの重整備になってしまった^^;
天候が回復するとしばらく車検が続きそうなので、とりあえずセンターケースまで組付けて終了。
つづく
・
フロントホイールはタイヤとエアーバルブを交換、ダイナミックバランスをとっておく。
フロントキャリパーのピストンを抜いていく。
それ程ひどい状態でなく、一安心。
キャリパー分解、全パーツの洗浄を済ませておく。
フロントマスターシリンダーのピストンは押し込むと戻ってこない。
ココは引きずりに関係ありだな~^^;
リヤはフロントよりひどい状態マスターの塗装が剥げているのは、だいたいフルードが滲んで塗装をハガしてる。
ロッドの錆も目立つ。
折角なのでマスターシリンダー関係はキレイにしたい。
剥離してからブラストを当てる準備。
シリンダー他はしっかり養生しておく。
ガラスビーズでブラスト後、洗浄して塗装用にマスキングし直す。
一応耐溶剤でペイント。
まぁキレイになりました^^
もうやる事は無いでしょう(笑
つづく
ヤマハSRX6の初期型1JK最近では、ほとんど見かけなくなった。
今見ても良いデザインしてると思う。
整備依頼はいろいろあるが、取り合えずフロント回りから。
ホイールを外し(タイヤ交換も行うが)フォークを抜く。
この時にホイールの回転重さが気になった。
どうもキャリパーピストンの戻りが悪いようだ。
オーナーに了承を得てキャリパーのOHも追加。
シールセットをオーダーするが、シールにしては中々な価格^^;
まぁ入るだけ良いか~。
フォークはアンダーボルトが鬼のように締まっていて、緩めるのに一苦労。
インパクトばかりで攻めると舐めちゃうからね。
全バラしたら洗浄しておく。
インナーチューブに錆は無くキレイだ。
フォークオイルは真っ黒で臭かったですよ。。。
つづく。
作業台から降ろしたCBX1000を、工房の前で少しだけ走らせてみた。(数十メートル)
その時に前後ブレーキをかけたりして具合を確認。
効きは悪くないと安心していたのだが。。
しばらく停車した置いたら、水のようなシミが数滴地面に付いてる。
え?エンジンオイル? 調べたらリヤマスターから滲んでいる。
思い当たる事はあって、リヤマスターは当初新品に替える予定だったが(あまり内部の具合が良くなかった)
パーツが見つからないため内部ホーニング後シールセットの交換をした。
作業台上で確認した時は漏れも見れなかったのだが、強い踏力だと堪えられなかったのだろう。
ボタボタ漏れるわけではないが、これじゃあダメだ。
メーカーにある訳もなく、ネットを徘徊しても部品は見つからない。
最後の手段でブレンボを使う事にした。
極力形状の似ている物、ピストン径の近い物を探したところブレンボが良かったので。
ボルトオンで装着できるように作る。
いつの日か純正が入手出来たら簡単に戻せるようにと。
プッシュロッドが付いていないのでステンレスボルトを加工して作った。
ブレーキアームとの接続はピロボールを使う。
ブラケットはこんな感じで取り付け。
リザーバータンクから繋がるホースが細くなるので、タンク側のジョイントをつくる。
タンク側をタップして、M8ステンボルトを加工して取り付け。
フルードを入れエアー抜きを済ませる。
当たってる個所が無いかの確認。
これで完成。
ボルトのブルーが目立っちゃうかな?
あとはスンナリいくように願ってます~^^;
CBX1000もリフト上での整備は終わり、次は車検所得になる。
その後は試乗~ダメ出しになっていく予定だが、不具合は最初に出て欲しい。
渡してからの不具合はオーナーに迷惑がかかるからねぇ。
希望はどうかスンナリいってほしいだけど^^;
レストアで受けたわけではないので、コンクールコンデションではないが一応。
before
after
before
after
もう少しですねぇ^^
CBX1000 組付け時に使用したエンジンオイルを抜く。
エレメントも交換してモチュール300Vを注入。
その後メッキに出してたエンジンガードが出来上がってきた。
コチラが大きくへこんでいた方。
反対側は擦り傷が多かった。
溶接しきれなかった部分は研磨してもらったが、多少ピンホールっぽい跡が残ってる。
それでも充分キレイな仕上がりで満足だ^^
次にタンクを取りつけて。。。のはずだったが、預かったパーツの中の新品コックは取り付け径が合わず使用不可だ^^;
てっきり使用できると思って安心してた。
早々にパーツをオーダーしておく。
コックが入ればタンクを付けてと、CBXもいよいよ大詰めかな~。
次は車検所得になりそう^^
CBX1000のテンショナーA,Bが入荷した。
早々に交換したいのだがテンショナーAは、本来シリンダーの状態で取り付けてからヘッドを被せていく。
ヘッドが付いた状態だと下側のボルトがシリンダー穴に入らない。
いや外したので入らない訳ではないと思うが、狭さと角度の悪さでとても入りそうもない。
ヘッドを外す。。。。
そうなるとガスケットも調達しないとならない。。
色々考えたがヘッド外さないで何とか入れました^^;
入って良かった~~~~
あとはカムシャフトを元に戻して、テンショナーBを交換してOKでしょう。
テンショナーBもキャブレター側の固定ボルトを付けにくいけどAに比べれば楽勝^^
そしてヘッドカバーラバーパッキン。
社外を使ってたんだけど、何度も漏れが発生していた。
今回純正が入ったのでついでに交換しておく。
このへんの画像はありません。(一生懸命作業してたので)
またセルモーターOH後しばらくは調子良かったのだが、どうもバッテリーの電圧降下が激しいようだ。
コチラもこの機会に新品に交換させてもらう。
セルモーターOHと合わせてヒュンヒュン回ります。
バッテリーは純正サイズと違うのでこんなステーを作って。
こんな感じでサポート、バッテリーに当たる部分はゴムシートを貼ってある。
これでガタガタ動かないでしょう。
ヘッドライトのパワーリレー(2個)もライトケースの中に入っていたのだが、どうしてもケース内がパンパンで
ライトレンズユニットを納めるのが大変^^;
これもリレーユニットを移設させてもらう。
外したらスッキリしました^^
H4のバルブソケットも溶けかけてたので交換。
リレーはIGコイルの上側に移動した。
あとはエンジンガード。
元のヤツを修正してメッキに出します。
凹みを溶接で盛ってからざっと研磨。
反対側も
軽く溶接して研磨
最終的なバフはメッキ屋さんが行うので、あとはお任せです。
現在エンジンもかかって様子を見ている。
ある程度で一度エンジンオイルを抜いて、フィルターも交換する。
エンジンガードが仕上がってくれば車検の準備が出来るだろう。
もう何も不具合が起こらない事を祈る^^;