前の連休に勤労を感謝しながら、キャリパーサポートの制作に取り掛かった。
工房自体は休みなのでシャッターを下ろし、中に閉じ籠っての作業。
なかなかこうでもしないと捗らない作業なんだよね。
業務中でも出来るけど、お客さんが来たり電話が鳴ったりで、集中して出来ない事が難点です。
まず型紙を製作して、それを材料にマーキングする。
大雑把にすこし大きめにマークしておく。
工房のバンドソーだと15ミリのアルミは手強い、ゆっくり切れば出来なくはないが効率が悪いので
先にドリルで穴を開け、そこから切り出すようにする。
切り出しました。
ここからは簡易フライスで形状を仕上げていく。
XY軸の動きを手で行うんだけど、どうしてもキレイにはいかない。
最終的にはヤスリなどで仕上ていく。
ある程度出来たらフォークにあててみる。
この時点でローターとのクリアランスや、センター位置を決めていく。
この作業を2回行い、左右のサポートの原型が完了した。
最終的な作業は連休明けに行った。
ただ真剣?に作業したため写真が残せず、いきなり取り付いた図(笑
逆側
キャリパーの色が違うでしょ。
同じカラーにすると、フィッテングが付く位置がずれてしまう。
面倒だけどキャリパーを塗装する方向でいく。
この作業で腕と指がガタガタです^^;
#おまけ
ワタシの乗ってたR1150GS、譲って2年すこし経つた。
今回車検なのだが、ぱっと見エラク汚くなった!!
取り急ぎ洗車を行ってチェックしていくと、ボルト類の錆が目立つ。
またリヤホイールの回転が重い。
キャリパーを外してみると、スライドピンが固着してるらしく抜けない。
壊さないように、何とか抜いたけど。。。。
前に塩カルを巻いてある場所にツーリングに行った、とか言ってたな~。
恐らくその後に洗車もしなかったんだろうな。
ブレーキ周りはしっかり洗車して、その後軽く走って熱でブレーキを乾かさないとダメ~~~。
なんともボロくなっていく1150GSを見てると、寂しくなってしまった。。。