「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

2016・01・22

2016-01-22 18:00:00 | Weblog



 東洋経済オンラインというサイトに掲載された、女性の社会保険労務士の方が書かれた「親の介護は


 40代で考えないと追い込まれる」というタイトルの記事(http://toyokeizai.net/articles/-/73752)を読みました。


 関心をひかれたのは、記事そのものより、その記事に寄せられた次のような読者のコメントです:



  ・ 65歳以上の高齢者の約2割は要介護者です。また同じく認知症です。


    80歳以上では3人に一人、90歳以上では2人に1人が認知症です。


    そして65歳まで生きた人の平均余命つまり「実際の想定される寿命」は90歳に達します。


    つまり、両親のどちらか、下手すると両方認知症になり要介護化する、というつもりで備えないと、

    大変な目に合いかねない、それが現実です。


  
  他の生活習慣病と異なり、人は認知症になっただけで死に至ることも、入院や手術が必要になることも

 ありません。

  従って、「生命保険」、「生命共済」は認知症とは関係ない、と思いがちです。

  確かに、「医療保障」は「認知症の治療にかかる医療費」の足しにはなりません。

  しかし、認知症専門のお医者さんは、口裏を合わせたように「認知症は進行性の病」と仰っていますから、

 必ず重度化する筈です。


  そしたら「生命保険」なら「重度障害保険金」が、「生命共済」なら「重度障害共済金」が支払われ、

 そのおカネは介護資金になるじゃありませんか、確実に。


  医療保障なしの、保険料・掛金の比較的安い、死亡・後遺症のみ保障する「生命保険」や「生命共済」でも、

 重度の認知症になったら、生きてるうちに本人の役に立つ訳で、世間で多くみられる、扶養義務はあるけれど

 自身で介護をする気のない身内の世話にならずに済みますね。

  抗認知症薬の副作用だけで重度化するケースもあります。

  若年発症の認知症は今後ますます増加すると思います。

  「独居老人」を志す向きは、男女を問わず、若い時から入っとかなきゃあいけませんよ。






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2016・01・01

2016-01-01 09:30:00 | Weblog


今日の「お気に入り」。


   Gone are the days

   When my heart was young and gay,

   Gone are my friends

   From the cotton fields away,

   Gone from the earth

   To a better land I know.

   I hear their gentle voices calling:

   "Old Black Joe"

    (Chorus:)

    I'm coming, I'm coming,

    For my head is bending low,

    I hear their gentle voices calling:

    "Old Black Joe"

    ( Stephen C. Foster )




   若き日ははや夢と過ぎ

   わが友みな世を去りて

   あの世に楽しく眠り

   かすかに我を呼ぶ

   オールド・ブラック・ジョー

   われもゆかん はや老いたれば

   かすかに我を呼ぶ

   オールド・ブラック・ジョー

             (緒園凉子)



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