さいたま市岩槻区、岩槻駅近くの曹洞宗法林寺です。太田道灌の騎馬像が目をひきます。
岩槻城は室町時代末に太田道灌によって築城されたというのが有力な説のようです。
岩槻郷土資料館を訪ねました。昭和5年(1930)建立の岩槻警察署旧庁舎です。
(この部屋は警察署長室だったそうです)
(ここは、旧留置場)
岩槻近郷の農村で使われた“うなぎかき”などに興味をもちました。
次に訪ねた遷喬館(せんきょうかん)は、儒者・児玉南(カ)が開いた私塾で、後の岩槻藩 藩校です。
(駕篭で乗りつけた人がここから上がる)
(こちらの学芸員の方が説明して下さった)
(児玉南(カ)82歳の自画像)
江戸時代「岩槻に過ぎたるもの」と言われた児玉南(カ)についての説明を受け、その立派な人となりが理解できたように思いました。
かやぶきの屋根にカラス除けの仕掛けがしてあることにも気づきました。カラスは屋根をむしるのです。