雨曇子日記

エイティライフの数々です

九里四里うまい十三里

2014-11-06 12:27:38 | じいさんの味

             

 

9+4=13

ということである。

買い置きのサツマイモは“紅あずま”である。多分200円ぐらい。

 

             

 

家人に教わった方法で焼き芋を作ろうというのである。

サツマイモをキッチンペーパーで包み、さらにラップで包む。

 

    

             

 

一本ずつ、電子レンジ200wで15分チンする。4本だから、1時間かかる。

 

                    

 

ここで出来上がりとしてもいいのだが、さらに、ガスオーブンで焦げ目ができるまで焼く。

 

     

 

あとは、食べるだけ。よく洗っておいたので、皮ごと食べる。

 

     

 

“栗よりうまい”というのは、負け惜しみかもしれない。しかし、うまい!

塩を振ると甘みが引き立つように思われる。

 


水天宮・駅の前では・有馬せん

2014-11-05 16:50:04 | 東京散歩

     

                       昭和52(1977年)竣工の新大橋

     

      明治45(1912年)の新大橋                   大橋安宅の夕だち

 

新大橋を西に渡ると中央区浜町です。

 

             

              10.30 浜町公園の銀杏

             

               浜町公園から見るスカイツリー

 

浜町公園を抜けると明治座です。

 

     

     

 

水天宮が、この明治座前にありました。

 

     

     

 

改築のための遷座でした。

平成28年までここに鎮座とのこと。

 

江戸時代、久留米藩、有馬の殿様が久留米の本社より勧請し三田の上屋敷に祀ったところ、霊験あらたかな風評が広まり、町人にも拝ませてと願い出たところ、殿様が幕府にお伺いを出し、許されたので「情け有馬の水天宮」と、さらに評判となったそうです。

屋敷への勧請は文政元(1818年)、蛎殻町へは明治5(1872年)。

水天宮のHPを開くと、「遷座のお知らせ 水天宮は平成25年3月1日より、日本橋浜町にてお迎えいたしております。水天宮 宮司 有馬頼央」と大きく出ていました。

   

             


隅田川夕景

2014-11-04 12:55:12 | 東京散歩

             

             

 

10月30日(木)午後5時少し前、万年橋北詰の、清洲橋が一番美しく見られるスポットに来ました。

 

             

             

             

 

昭和3年竣工の清洲橋は、当時世界で最も美しいとされたドイツケルン市の大つり橋ヒンデンブルグ橋をモデルとして造られました。

少し下流の永代橋、勝鬨橋とともに、国の重要文化財に指定されています。

これは、小名木川にかかる万年橋です。

 

     

 

隅田川が、小名木川に入って最初の橋です。

葛飾北斎の万年橋は、橋げたの高さが強調され、太鼓橋のように描かれています。(江戸時代は行き交う船が多かったでしょうから、実際に橋げたは高く作られていたのでしょう)欄干から亀を吊るした図柄の絵もあります。「亀は万年」で「万年橋」ということでしょう。

 

             

                   (小名木川の入り口)

             

                   (万年橋から見た小名木川の水門)

             

 

小名木川に出入りする船を調べる幕府の番所がここに置かれたのは、正保4(1647年)といいます。

 

             

 

橋の上を通る道は昔からあったことがわかります。時代小説にはよく登場します。

隅田川から一つ目の道です。この通りを“一つ目”と呼ぶ人はあまりいませんが、“三つ目通り”“四つ目通り”などは、現在も使われています。また、小名木川には、“五の橋”があります。万年橋は、“一の橋”です。

・・・と御託を並べているうちに、日はどんどん沈んでいきます。隅田川上流の“新大橋”が夕日を浴びています。(あの橋はもともと朱塗りではありますが)

 

     

 

 


ジャパンバードフェスティバル  2

2014-11-03 11:41:43 | 手賀沼  秋

             

 

11月1(土)2(日)に行われた、ジャパンバードフェスティバル 2014 の記録です。

シャトルバスは、我孫子駅→鳥博広場→アビスタ→我孫子駅を運行。(一日大人100円、小学生以下無料)

 

     

 

水上シャトルバスは、手賀沼公園ボート乗り場→手賀沼親水広場の漁協桟橋(片道大人200円・子ども100円)

別に、船上バードウオッチング(無料・一日3回)があります。

 

             

     

 

フェスティバルの会場は、以下の6つです。

①アビスタ(我孫子市生涯学習センター)

②手賀沼親水広場

③水の館

④鳥博広場

⑤鳥の博物館

⑥山階鳥類研究所

 

普段有料の「鳥の博物館」は無料開放です。

 

     

     

     

 

3階からテラスに出られます。

 

     

 

「鳥の博物館 友の会」の方々が、アビスタのある手賀沼公園で手づくりの「鳥の凧」を揚げさせていました。

 

             

             

 

軽食コーナーには、15店以上がいろいろ売っています。

私が買った昼食です。(とり重500円)

 

             

     

 

光学機器をはじめいろいろなグッズの販売もあり、出店をのぞくだけでも楽しめます。

 

 


ジャパンバードフェスティバル 2014

2014-11-02 20:26:31 | 手賀沼  秋

             

     

             

 

14回を迎えるバードフェスティバル、今年は11月1日(土)2日(日)でした。

 

             

             

     

 

オナガガモやオオバンはいいとしても、ガマガエルくんまでお出ましとは!

 

親水広場のステージは、鈴木美也子、ボサノヴァ弾き語りLiveです。

 

             

     

 

「北総の森・巨樹古木研究会」では、伊藤邦夫さんの精密な樹木のスケッチ、近辺の地図に驚嘆しました。

 

             

               

             

 

茨城県江戸崎の“ヒシクイ”を見守る会の活動にも惹かれます。マガンより大きいヒシクイが、江戸崎の田んぼに毎年越冬に来るのです。昨年は、91羽来たそうです。

 

     

 

他にもいろいろな団体がそれぞれの活動をPRしていました。

 

     

             

             

             

               (キャラクターの名前を聞き忘れました)

この期間だけ施設開放の「山階鳥類研究所」で、活動についての話を聞きました。

 

             

     

            (アホウドリの標本)

             

 

会場9箇所に設置してあるスタンプを集めて、バッジをゲットしました。

 

     

    

 

 

 

 


霊巖寺

2014-11-01 20:25:12 | 神社仏閣

東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線“清澄白河”駅下車徒歩3分の霊巖寺。(深川江戸資料館隣)

門を入ると本瓦葺きの大屋根が現れた。

 

     

             

 

昔、霊巖島と呼ばれた中央区新川1・2丁目、そこに雄誉霊巖上人が開いた霊巖寺があったので、そう名づけられた。

明暦3年(1657)の大火で被災し、この地に移った霊巖寺。その後、震災、戦災を経て現在の本堂となった。

 

ここに、陸奥白河藩3代藩主松平定信の墓がある。(国の史跡)

 

     

 

松平定信は8代将軍徳川吉宗の二男田安宗武の七男で、白河藩の養子に入った。

11代将軍徳川家斉(いえなり)の下で、主席老中、将軍補佐となって、寛政の改革を推進した。(池波正太郎“剣客商売”では、田沼意次を“よし”とするので、こちらは悪役となる)

ともかく、この墓の故にこの地は「白河」である。

 

ピカピカの本堂とは対照的に、境内の仏像は古めかしい。

 

     

            

             

 

大きな銅製の地蔵は、江戸6地蔵の5番目。享保2年(1717)のもの。

 

墓地の前に並んだ6地蔵をよく見ると左2体は新しい。顔が黒い地蔵は、昭和20年3月の東京大空襲の戦火に焼かれたと思った。