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大型連休も終わり、低温傾向だった5月初旬の天気もようやく高知らしい初夏になってきました。
と思うと、すぐ衣替えのシーズン。
家事仕事は、休む暇なしですが、危険な農薬系の防虫剤などは遠ざけて、賢く乗り切りましょう!
最近40周年の記念本の編集をしていて、
土といのちの創生期から関わっていた人々に会い、いろいろお話を聞く機会がありました。
皆一様に、「いままでこの小さな団体が残っているのは奇跡だね」と言います。
本当にこれまでいろいろ紆余曲折ありましたが、
こうやって小さいながらもやってこれているのは、
これまでの生産者の踏ん張りと、皆さんの熱い思いがあればこそですね。
ただ、これから長く続けていく課題のひとつは、
歴史と共に高齢化が進んでいる中で、若い生産者や会員を増やしていくことです。
5月から登場した野菜の生産者「SOEL」グループもそんな期待を担っています。
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代表の田村さんは高知に一人という土壌診断士でもあり、
若い人たちを積極的に育てているリーダーでもあります。
ぜひ皆さんもこの「SOEL」の野菜セットを買い支えて頂き、若い生産者を育ててくださいね。
(運営委員長 丸井美恵子)
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年6月号より転載しました。