高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

残暑お見舞い申し上げます

2019-08-20 09:00:00 | 日記
残暑お見舞い申し上げます。
夏休みも半ば過ぎてしまいました。
新学期や9月からはじまる活動に向けて、
夏バテをしないよう栄養と睡眠をしっかり取ってくださいね。


最近天候不順な傾向が続いています。
これまで考えられなかったような豪雨やスーパー台風にも用心が必要です。
また日本列島周辺での地殻の活動も活発化しているようです。
地震や火山の噴火などいつ何時災いが我が身に起こるとも限りません。
「天災は忘れた頃にやってくる」はあまりにも有名な高知県出身の寺田寅彦先生の名言ですが、
いろいろな場面を想定してできる限りの対策をしておきましょう。

食をめぐる状況も大きく動いています。
遺伝子組み換えの次はゲノム編集と、
十分なリスクの検証や倫理的な問題がクリアされないままに、科学技術が一人歩きしています。
これらの科学技術は、私たちの想像を超えて産業化され、日常の生活の中に入り込んできています。
しかも私たちのいのちや健康の元となる食べものと自然そのものの中にです。

これからの時代は、私たちひとりひとりが賢く考えて行動することが不可欠になっています。
土といのちでは、7月に種子についての学習会を催しましたが、
これからも、食をめぐるさまざまな学習会を企画していく予定です。
ぜひご期待ください。

( 運営委員長 丸井美恵子 )

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2019年9月号より転載しました。
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