高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

新米シニアのひとり旅 その5 -本場ヨーロッパアルプスその1-

2019-08-18 09:00:00 | 連載
新米シニアのひとり旅 その5 byアメミヤ

歴史的中世都市を堪能したバルト三国を後にして一気に飛んだのは西ヨーロッパ。
飛んだという言葉でわかる通り飛んだのです、
飛行機で、飛行機嫌いで出発した私ですが飛びました。
格安で‼️
そして思ったのが「飛行機も面白いじゃん」でした。

さてさてその後の2週間ほどは一人旅ではなかったので省いてしまおうかと思いました。
が、偶々と自分で選んだのと両方だけど、ヨーロッパアルプスに行けたのでそこだけ書きます。
(勿論、頂きに行ったわけではなく、眺めた、近くを通った、という意味です)

1つ目は、ドロミテ山群。

谷向いにある高みを見ながらロープウェーで一気に2000㍍越えへ

氷河を抱く雪をかぶった山容がアルプスのイメージのなか、ドロミテは異様です。
昔、写真で見ていた頃は、やっぱり山は白い姿が美しい、ドロミテは美がないと評価していました。
実物は、そんなことありませんでした。
コルティナダンペッツォ周辺から眺めるドロミテの山々は不思議な奇妙な岩山の群れ。

いかにもドロミテの岩塊と可憐な花

ロープウェイが3000m前後までつけられていて、
それは、日本で言えば、涸沢とか奥穂の小屋まで一気にロープウェイで行くようなもので、
こんなのありか?と多少不安と不満を抱いたものでした。
で、そのロープウェイを使って高みに行くと、
実にたくさんの人が各々のしかたで山上をたのしんでいました。

ロープウェーの駅のある建物。レストランなどがあります。向こうの山はいかにもドロミテ

ロープウェイの懸かっているまちのある斜面は急峻、
反対側は比較的なだらかで森や草の斜面がのどかに下っていました。
(驚いたのは、この斜面を自転車で登ってきたグループがいたことです。)

草の斜面に集うグループ
その衣装のせいか、サウンドオブミュージックの映画を思い出しました。

ドロミテ、見直した!
ニョキニョキ、ゴツゴツと青い空が実に良かったです。(次号につづく)

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2019年8月号より転載しました。

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