高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

定番おすすめ…便利なものたち

2013-12-21 09:00:00 | おすすめ品
入会まもない会員さんに会の魅力が伝わる定番おすすめ品です。

★台所に常備しておきたいちょっと便利なものたちをご紹介

◎乾燥糸こんにゃくぷるんぷあん 
こんにゃくの乾物ってめずらしいですよね。これは、インドネシア東部ジャワにあるトレテス高原を中心に自生している「ムカゴこんにゃく芋」が主原料のこんにゃくの乾物です。太平洋戦争敗戦後、インドネシアに残留した元日本兵が日本とインドネシアの架け橋になるものを作りたい、と願って開発されたものです。


◎気軽にとれる「だし」
☆洋風スープのもと 野菜のおかげ(ムソー)
動物性素材を使わず、野菜が持っているコクと旨みを引き出した洋風だしの素です。スープだけでなく、炒飯や野菜炒めの味付けにも。アクセントがつきます。

煮干しパック・味だしパック(森田鰹節・高知市)
無漂白パックです。煮干パック(鰺煮干し入り)のだしは味噌汁に最適。自分でだしを取ってるこだわり派も、たまには手抜きしてみては? いろんな魚種のお節と昆布が入って本格的なおいしいだしがとれますよ。
  

鶏ガラスープ(下郷農協)
おおいた冠地どり(JAS認証)の鶏ガラをぶつ切りにして、下郷農協の野菜農家のねぎと一緒に弱火でコトコト煮込んだスープです。本格的なスープを冷凍でお届け。そのままスープでも、煮物のだしとしても。


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わたなべ農園からの手紙

2013-12-20 09:00:00 | 日記
朝起きたら高知市北部でも思わぬ雪景色。今日は1日寒そうです。


さて、わたなべ農園の野菜が入った袋には、たいていお手紙がついています。
それを読むのが楽しみでもあります。

今週いただいたのはさつま芋


それとつくね芋


書いてあるように、最初は短冊に切ってわさび醤油でいただきました。
次はすりおろしてとろろに。
こ~~んなに粘りがあって、とろろを箸で持ち上げた後の皿は、洗わなくていいくらいピカピカ。


甘みのあるつくね芋だなあと思いました。
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定番おすすめ…肉

2013-12-19 09:00:00 | おすすめ品
入会まもない会員さんに会の魅力が伝わる定番おすすめ品です。

◎藤本農園(高知県)
いわゆる廃鶏です。いい餌を食べて、よく運動しているので、味があります。硬いので、モモやムネは薄切りにすると食べやすいです。塩糀につけておくと少し柔らかくなりました。
硬いのが苦手な方はミンチがおススメ。丸井シュフレシピでもよく登場。冷凍庫に常備しておきたい1品。

◎下郷農協(大分県)
耶馬渓町で50年以上も前から単独でがんばっている小さな農協。産直にこだわり、本当の意味での「美味しい」そして「豊かな食」を届けてくれます。シャモ・地鶏・黒豚など珍しい種類を育てています。

◎TONTON有機農場(和歌山県)
野菜・お米作り、養豚を営むJAS認定の有機農家。紀ノ川平野を一望できるかつらぎ山系の風通しの良い高台に豚舎でがあります。農産物はお父さん、豚の飼育加工は息子さんというふうに、農産と畜産で循環型の農場経営を目指されています。

◎秋川牧園(山口県)
秋川牧園の食べものづくりの基本は「鶏自身が健康に育つこと」。
ストレスを与えないような快適な環境で、薬に頼らず、元気な鳥を飼育しています。
忙しい方には、モモ切り身バラ凍結が使いやすい、との声。

◎山地酪農を愛する会(高知県)
いわゆる廃牛です。一般的に好まれる黒毛和牛のような霜降りでは決してありません。褐毛和牛のようにかみしめて肉のうまみを味わうタイプ。


いろいろ食べ比べてみてください。
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ひらたけ

2013-12-18 09:00:00 | 日記
寒くなって、露地栽培のキノコは生えなくなりました。
今の時期に出回っているのはハウス栽培です。

ところで高知の山間部ではよく栽培(切り株栽培)されているのに、あまり市場に出回らないキノコがあります。
それはひらたけ


なぜでしょう。
山里だけのごちそうなんでしょうか・・・。
日持ちがしない? 料理方法がわからない? おいしくない?
たいていは汁物にして食べます。バター焼きも良く作ります。最近の情報では天ぷらでもおいしかったとか。
どなたか、ひらたけのお薦めレシピを教えてくださ~い。

以前は、ひらたけをひょろひょろに伸ばしたものをしめじと言っていたそうですが、今は、ぶなしめじしめじと呼ぶようです。
ここらあたりでは、小屋の中の地面に切り株を並べて、ある程度大きくなったひらたけを収穫してます。


ひらたけ科ひらたけ属にはエリンギというものもあります。そういえばちょっと傘の格好が似てますね。
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定番おすすめ…カットわかめ

2013-12-17 09:00:00 | おすすめ品
入会まもない会員さんに会の魅力が伝わる定番おすすめ品です。

◎鳴門カットわかめ
会員さんに人気のある乾燥わかめ。


毎朝のみそ汁に一つかみ、これくらい。


袋の裏側にはこう書いてあります。
ゆめちゃんくのわかめは、父さん、母さん、家族みんなで力を合わせて作ったわかめです。
ゆめちゃんくのわかめは、潮流の激しい鳴門海峡で、自家採取した選り抜きの種苗から育て上げた、父さん自慢のわかめです。しなやかで、しかも、葉の厚いわかめです。
ゆめちゃんくのわかめは、栽培から加工まで、おいしいわかめにこだわっている、父さん、母さん手作りのわかめです。

ゆめちゃんくの父さん、母さんである南谷さんご夫婦の愛情がつまったわかめを食べると、幸せ気分。

塩わかめ(生)もあります。ささっと塩を洗い流すだけでOK.塩抜きのめんどくささはありません。


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大根

2013-12-16 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
大根がおいしいですね。
毎日食べてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

我が家の大根たちを紹介します。

青々とした葉っぱを茂らせてる大根。


外葉が黄色くなって、根もあまり太ってない大根。


何が違うのでしょうか?
それは肥料です。肥料を施した大根とそうでない大根。
どちらがおいしいでしょうか。

有機肥料でもっとも多く使われているのは牛糞や鶏糞など動物性肥料です。肥料をたくさん与えれば大きい大根ができると言われています。が、肥料をやりすぎると、植物の中で窒素分が硝酸(硝酸態窒素)となって植物体内に残るそうです。そういう野菜はおいしくないし、食べたら体にも良くないらしいです。

なあんて、これは下手な家庭菜園の負け惜しみでした。
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定番おすすめ…海産物

2013-12-15 09:00:00 | 高知のいいもん
入会まもない会員さんに会の魅力が伝わる定番おすすめ品です。

高知は“太平洋がおらんくの池”と自慢するくらい新鮮な魚が手に入ります。その新鮮な魚を加工した冷凍魚と干物が、土といのちの共同購入品です。どうぞ召し上がれ。

◎土佐佐賀産直出荷組合(黒潮町)(冷凍)
その日水揚げされたものをその日のうちに加工、「自分の子供に食べさせたい」を基本に、をモットーに、手間ひまかけて作ってます。大自然の恵みをぎゅっと閉じ込めた品々です。
土佐のお魚色々セット(冷凍)
買い物に行く時間がない、でも魚を食べたいという時に、下ごしらえしてあるので便利です。
先週の土佐のお魚色々セット(2種入り)は鯵と鰹でした。
イワシのフィレ

◎岡岩商店の干物(中土佐町)(冷凍)
高知でしか獲れない「一本釣りうるめ」をはじめ、 「しいら」「ほたれ」など、久礼港に水揚げされた地場産ものを中心とした国内産のものを厳選して使用。、
塩干しは昆布だしのうす塩仕上げ。室戸海洋深層水で味付けしたものも。
塩さば
みりん干しは岡岩特製のみりんダレに漬け込みました。本みりんを使っていますので、食欲をそそる良い香りがたまりませんよ。
きびなごのみりん干し
ハモのすり身」(砂糖、卵不使用)(冷凍)
余分なものをなるべく加えず、いかに美味しいすり身を作るか試行錯誤し、やっと出来上がった一品です。ご家庭で、料亭気分を味わってみては!
鯛飯のもと」も、手軽で美味しく鯛飯がつくれるので嬉しい!

◎田中鮮魚の干物(中土佐町)(冷蔵) 
おまかせ干物」は、朝の楽しみ。だいたい、「あじ」。先日は「さば」が来ました
いか一夜干し」は夜の楽しみ・・・

◎桂フーズのじゃこ天(高知市)(冷蔵)
無添加天ぷらでも甘いものが多いなか、これは砂糖なし。魚のうまみが良く分かります。ちょっと炙ってそのまま食べてみてください。
じゃこ天のもとになるすり身もおいしい。冬はすり身汁であったまりましょう。
すり身


海草の中でダントツなのは
◎ゆめちゃんくの鳴門カットわかめ(鳴門海峡産わかめ使用)
南谷さんご夫婦二人、おいしいわかめ作りにこだわり、細やかな栽培管理、ていねいな加工作業をされてます。ゆめちゃんは子どもさんの名前だったかな。
肉厚で食べ応えあり。おすすめの声が多数です。

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白菜

2013-12-14 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
冬の定番野菜白菜。霜が降りると甘く柔らかくなると言われています。


寒さが来て虫も活動停止したと油断していたら、葉っぱの穴が増えてきました。


葉と葉の間に蛾の幼虫がいっぱい! ポカポカ陽気に元気復活したもよう。


1枚1枚葉をめくりながらおさらばしてもらいました。
さすがに、もう虫の活動はないか・・・と期待しつつ。
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定番おすすめ…塩

2013-12-13 09:00:00 | 高知のいいもん
入会まもない会員さんに会の魅力が伝わる定番おすすめ品です。

日本では珍しい希少な完全天日塩。旨くて甘い完全天日塩。高知には、そんな自慢できる完全天日塩の製塩所が 7か所(?)もあります。土といのちが扱うのは、高知の中でもパイオニアの4か所。

1980年代、塩は専売制があって、自由に作ることはできませんでした。でも専売公社の塩は99.99%塩化ナトリウム。辛いだけでおいしいはずはありません。
高知の塩作りのきっかけは、自然保護運動や反公害運動など、高知の自然に通ずる積極的な活動をしていた仲間たちが、伊豆大島で谷克彦氏らが始めた海水から作る本物の塩作り(日本食用塩研究会)を知り、1981年に1年間伊豆大島で塩作りを学んだことが始まりです。そのあと、今の原点ともなる「生命と塩の会」が作られ、会員に配布する(売るのではない)という形でスタートしました。
完全天日塩は、海から汲み上げた海水を天日や風などの自然の力で結晶させた塩です。火を使っての焚き上げは一切おこないません。塩になるまでに2ヶ月以上かかることもあります。まさに高知の自然が作ったお塩です。加熱処理を一切せずゆっくりとゆっくりと結晶するので、豊富なミネラルが取り込まれます。
あまみ(土佐のあまみ屋 黒潮町)
「生命と塩の会」の仲間。伊豆大島に研修に行った後すぐ、1982年から現在まで天日で干した塩のみを作り続けています。もっとも古い工房。久保食品の豆腐はここの水にがりを、「こだわり初ちゃん味噌」はここの塩を使ってます。にがり入り入浴剤「ぽっかり」も作っています。

美味海(海工房 黒潮町)
「生命と塩の会」の時からの仲間。天然海草(カジメ)と一緒に釜煮した塩「黒塩」や、少しだけ火入れした塩「りぐる」や、にがり入り入浴剤「ぼっちりシェイク」も作っています。

土佐の塩丸(ソルティーブ 黒潮町)
大阪から高知へ来て塩づくりを始めたご夫婦に、最近は成人した息子さんも参加して、賑やかに塩づくりをしています。泉利昆布海産の「昆布塩」、天竺舎の農産加工品はここの塩を使っています。

山塩小僧(塩の邑 四万十町)
カタギの勤め人を辞して、塩づくりに参加。 なんと! 片道40分車を走らせ海水を汲み、四万十の山に持ち帰って塩を作ってます。

「価格が高すぎる!」と思うかも。でも、喫茶店で飲むコーヒーを2回ほどやめれば、美味しい塩が手に入り、長~く幸せな食生活が続きます!
人が生きていくのに必要な塩は贅沢に。



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農だより

2013-12-12 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
土佐町長野直樹です。

早いもので、あの夏の猛暑も嘘のよう。
今年の「農便り」も最終となりました。
思えば機械なくしては、米作りも成り立たないこの30年。
来年もまた、よろしく。

以下、お米 の収穫の手順です。

(1)コンバインの脱穀扱き胴…かつては、【千歯扱き】という手動で稲穂から籾をこそいでいた。今は刈り取り機と脱穀機が、コンバインしました。


(2)小型籾乾燥機…(はで架け)の自然乾燥は、籾は登熟するが、天候に左右されるので、今は1日刈る毎に1晩かけて、籾を低温熱風乾燥。


(3)籾摺り機の脱桴ローラー…2つのゴムローラーの間を通る時、籾の殻が剥けて、玄米になる、隙間約1~2mm。


(4)玄米選別機…品質の良い玄米と悪いのと、大きさや重さで振り分ける。このあと、色彩選別機に掛ければ、完璧。
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