所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

1月前半のSクラス教室

2013年01月04日 | Sクラス
1月前半のSクラス教室です。
新年あけましておめでとうございます。
私は今日が教室の始まりです。
朝の挨拶では、第3日曜日が支部名人戦の千葉県予選なのでSクラス教室が14日に変更になったことを伝えました。
13日は石田新四段の記念大会なので連日ですが、子供さんは疲れないでしょう。



講座は▲3七銀戦法から△4五歩を突かず単に△7五同角の展開の続きです。
▲3七桂に変えて▲5五歩から△同歩▲5八飛に△6四銀の変化です。
この順は龍対香得の分れでどちらが良いかですが、結論としては龍の方が大きくわずかに先手指せる展開です。
今日は大局観的な解説が多かったかなと思います。
第1のSクラス教室なので指導対局の前に盤駒磨きです。



指導対局は二枚落ち1局、飛車香落ち2局、飛車落ち2局、香落ち1局です。
二枚落ちと飛車香落ち1局、香落ちが下手勝ちました。
香落ちはJTの大会で2連覇した入馬君で中盤戦は上手十分な感じでしたが、終盤が鋭く寄せられました。
二枚落ちの石野君は裏定跡の△8五金を使いましたが、完璧に指されました。
だいぶ力が付いてもう二枚落ちは卒業でしょう。
飛車香落ちの山本君も無駄な手がなく素早い勝ち方でした。
もう三段でも強いほうになってきたかなと感じました。
龍取りの場面で、逃げずにと金をじっと玉側に近づけ筋が良いです。
3勝3敗は最近の勝率では下手健闘でしょうか。
二枚落ちが少なくなり、下手の手合いが厳しくなっているなかですので実力向上の速度が早くなっています。





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